厚生労働省のベンゾジアゼピンに関するマニュアルの改訂


厚生労働省のベンゾジアゼピンに関するマニュアルの改訂
署名活動の主旨
◎厚生労働省のベンゾジアゼピンに関するマニュアルの改訂
◎ベンゾジアゼピン処方時の患者への説明・同意規則の策定
◎ベンゾジアゼピン離脱症状患者への支援の充実
◎ベンゾジアゼピン離脱症状の徹底的な周知活動
を要求します
【ベンゾジアゼピン離脱症状とは何か】
ベンゾジアゼピン離脱症状というのは、ベンゾジアゼピン系薬(睡眠薬・抗不安薬)の服用により身体的依存が形成された状態で、容量を減量するか断薬するかによって生じる離脱症状のことを指します。
今現在、日本で処方されている睡眠薬、抗不安薬のおよそ大半がこのベンゾジアゼピンと言われる種類の薬になっています(ベンゾジアゼピン系ではない薬もあります)。代表的な商品名として、デパスやセルシンなどがあります。離脱症状の詳細な仕組みに関しては、以下記載するPDFに記載してあります。
しかしながら簡潔に述べさせて頂くと、一定期間薬の服用を継続していると、身体がその薬の影響により、本来の自分の状態とは異なる状態に適応します。そして、そのような本来の身体の状態ではない状態で、服用している薬の量を減らす、または、中止すると、様々な症状が発現する場合があります。ベンゾジアゼピン離脱症状は、「必ず、全員が発症する」というものではないですが、発症しない保障はどこにもありません。また、他に代表的な離脱症状としては、アルコール離脱症状、ニコチン離脱症状等があります。
主な症状としては、睡眠障害、集中困難、動悸、筋肉・神経の痛み、幻覚、てんかん発作、などがありますが、その症状は個人差が大きく、多種多様な症状が出ることも特徴の一つです。また、重篤になると自殺に至るほどの耐え難い苦しみを味わうことも多々あります。症状の期間は、個人差がありますが、長い人だと、2、3年以上症状が継続する場合もあります。症状に関しては、wikipediaを見ていただけると理解しやすいかと思います。
【今回の署名の目的】
このベンゾジアゼピン離脱症状に関して、厚生労働省は現在、「重篤副作用疾患別マニュアル」というものの中で、「精神」の分類の中で、「ベンゾジアゼピン受容体作動薬の治療薬依存」という名目でマニュアルを公開しています(以下URL記載)。しかし、このマニュアルを読んだだけでは、離脱症状に関しての理解が十分になさらないだけではなく、このマニュアルの情報を鵜呑みにしてしまった場合、重篤な離脱症状が発症してしまうような危険性をはらんだものになっていると「私は考えています」。あくまでも、署名企画人が考えているだけですが、離脱症状に関する被害にあった方々からすれば、同様にその不十分さや危険性を感じる内容であると推測されます。そこで、このマニュアルの改訂ということが今回の署名の目的になります。
次に、現在のマニュアルの内容に関して、私が個人的に改訂するべきと考えているポイントを以下に列挙します。
◎「ピルカッターを用いて、1 錠→3/4 錠→1/2 錠→1/4 錠と順次減らしていくことが有効」
→このような急減薬では、かなり重篤な離脱症状を発症することが、海外の研究論文¹⁾²⁾³⁾⁴⁾や、被害者ネットワークから明らかになっています。
◎「服薬を中断すると、通常 2~3 日以内に最も強い離脱症状が起こるとされています。離脱症状では、不安、些細なことでのイライラ感、筋肉のぴくつきやけいれん、脈が速くなったり汗をかいたりする症状に加えて、頭痛や吐き気などの多彩な症状が出現します」
→ある程度の期間(約2,3週間以上)服用している状態で服用を急に中断した場合、上記に記載されているような症状ですめばいいものの、実際には、急激に身体的・精神的な耐え難い苦痛に覆われることが多いです。また、離脱症状が2~3 日以内にピークを迎えるなどは奇跡でしかなく、重症の場合には、数年以上寝たきりのような状態になることもあります。
◎「ジアゼパムに関する研究では、8 ヶ月未満の服用で 5%に離脱症状が認められたのに対し、8 ヶ月以上の長期使用では 43%に離脱症状を認めたと報告されている」
→「離脱症状の発生に関しては薬の服用期間に左右されない」(約一か月以上服用した場合は、それ以上いくら服用期間が長くなろうと離脱症状の発症確率は変化しない)ことも、被害者ネットワークではよく知られていることです。
【総括・今後の展望】
このように、現在の厚生省のマニュアルでは、全くと言っていいほど説明が不十分であり、もしこのマニュアルを鵜呑みにしてしまい、薬の服用を中止しようとした場合、重篤な離脱症状が発生する確率が極めて高くなります。このベンゾジアゼピン離脱症状に関しては、今までの研究や被害者のデータから「薬を減らす期間をかなりゆっくりにする(例として約2年程度)ことで離脱症状の発生をほとんど予防することができる」という事が明らかになっています。
よって、私は、今すぐにベンゾジアゼピン系の睡眠薬や抗不安薬の処方を規制、もしくは中止するというよりは、「とにかくまずベンゾジアゼピンという薬に関する事実を世論に知ってもらい、社会的な共通認識を形成すること」を最重視しています。そして、社会により広く知ってもらうために、オンライン署名で賛同者を集う事を考えました。正直、今回のオンライン署名をしただけで、厚生労働省や政府の政策を変化させることは難しいとは十分理解していますが、まずは、「ベンゾジアゼピン離脱症状について出来るだけ多くの人に知っていただきたい」という一心から今回の署名を企画しました。今後の変革の契機となることが出来たら幸いです。
ベンゾジアゼピンによる離脱症状を発症されている方・されている家族がいる方をはじめ、今までベンゾジアゼピンと関わりが無かった方にも署名をしていただけると大変心強いです。そして、ベンゾジアゼピンに関する社会的な認識が形成されれば、一番初めに述べたような規則や支援に関する政策が実現していくと考えています。今回記載した情報に関して、至らぬ点も多いとは思いますが、温かく見守っていただけると幸いです。
*今回私が記載した内容に関しては、「私個人が独自に収集しまとめたものにすぎない」ため、内容に関しての一切の責任は負えかねないことをご理解ください。
*現在ベンゾジアゼピンを服用している方・服用している家族、知り合いの方は
「急に服用を中止、または、急激な減量は絶対にやめてください」
「ベンゾジアゼピンに関する情報を集めてしっかり考えた後に、薬を減らすのか、今まで通り服用するか判断してください」
「情報を収集するのが難しい場合や、判断が出来ない場合は、とりあえず薬を減らすという事は絶対に避けて、とりあえず今まで服用していた薬を、同じ種類、同じ量を服用して頂くことを推奨します」
*離脱症状に関しての詳細な情報は、添付したPDFに記載してあるのでそちらをお読みください。なお、このPDFは、署名企画人である私が独自にまとめたものであり、医療関係者や研究者の監修等は全く受けていないため、内容に関する信憑性は保証されず、内容に関しての一切の責任は負えないことを予め述べさせていただきます。もし、ご覧になられた際は、「大体の大まかな離脱症状の仕組みはこうなのか」と参考程度にしていただけると幸いです。
【URL一覧】
◎ベンゾジアゼピン離脱症状のwikipedia
◎厚生労働省のベンゾジアゼピンに関するマニュアル
https://drive.google.com/file/d/18E0h8HiINHmrof2iX5PCxfCq2Zlku6sB/view?usp=sharing
◎署名企画人が独自にまとめたベンゾジアゼピン離脱症状に関する詳細な解説
https://drive.google.com/file/d/1YpGC9D-Q91MjaAAU0JQQbFrus80kdhsS/view?usp=sharing
【署名企画人に関して】
・X上では、「ベンゾジアゼピン署名活動」というアカウント名で活動
https://x.com/pom6526/status/1849692332213534993
・4年半の離脱経験者(セルシンによる離脱)
【参考文献リスト】
1)C Salzman. "The APA Task Force report on benzodiazepine dependence, toxicity, and abuse". American Journal of Psychiatry. 10(6). doi: 10.1016/0924-9338(96)80312-9. 306-11. 1995.
2)Sean David Hood, Amanda Norman, Dana Adelle Hince, , et al. "Benzodiazepine dependence and its treatment with low dose flumazenil". British Pharmacological Society Journals. Feb;77(2). 285-94. 2014.
3) E Schweizer, K Rickels, W G Case, D J Greenblatt. "Long-term therapeutic use of benzodiazepines. II. Effects of gradual taper". JAMA Psychiatry. Oct;47(10). doi: 10.1001/archpsyc.1990.01810220024003. 908-15. 1990.
4)* "A Brief History of Benzodiazepines". Benzodiazepine Information Coalition. https://www.benzoinfo.com/a-brief-history-of-benzodiazepines (cited:2021-04-05). 2021.
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署名活動の主旨
◎厚生労働省のベンゾジアゼピンに関するマニュアルの改訂
◎ベンゾジアゼピン処方時の患者への説明・同意規則の策定
◎ベンゾジアゼピン離脱症状患者への支援の充実
◎ベンゾジアゼピン離脱症状の徹底的な周知活動
を要求します
【ベンゾジアゼピン離脱症状とは何か】
ベンゾジアゼピン離脱症状というのは、ベンゾジアゼピン系薬(睡眠薬・抗不安薬)の服用により身体的依存が形成された状態で、容量を減量するか断薬するかによって生じる離脱症状のことを指します。
今現在、日本で処方されている睡眠薬、抗不安薬のおよそ大半がこのベンゾジアゼピンと言われる種類の薬になっています(ベンゾジアゼピン系ではない薬もあります)。代表的な商品名として、デパスやセルシンなどがあります。離脱症状の詳細な仕組みに関しては、以下記載するPDFに記載してあります。
しかしながら簡潔に述べさせて頂くと、一定期間薬の服用を継続していると、身体がその薬の影響により、本来の自分の状態とは異なる状態に適応します。そして、そのような本来の身体の状態ではない状態で、服用している薬の量を減らす、または、中止すると、様々な症状が発現する場合があります。ベンゾジアゼピン離脱症状は、「必ず、全員が発症する」というものではないですが、発症しない保障はどこにもありません。また、他に代表的な離脱症状としては、アルコール離脱症状、ニコチン離脱症状等があります。
主な症状としては、睡眠障害、集中困難、動悸、筋肉・神経の痛み、幻覚、てんかん発作、などがありますが、その症状は個人差が大きく、多種多様な症状が出ることも特徴の一つです。また、重篤になると自殺に至るほどの耐え難い苦しみを味わうことも多々あります。症状の期間は、個人差がありますが、長い人だと、2、3年以上症状が継続する場合もあります。症状に関しては、wikipediaを見ていただけると理解しやすいかと思います。
【今回の署名の目的】
このベンゾジアゼピン離脱症状に関して、厚生労働省は現在、「重篤副作用疾患別マニュアル」というものの中で、「精神」の分類の中で、「ベンゾジアゼピン受容体作動薬の治療薬依存」という名目でマニュアルを公開しています(以下URL記載)。しかし、このマニュアルを読んだだけでは、離脱症状に関しての理解が十分になさらないだけではなく、このマニュアルの情報を鵜呑みにしてしまった場合、重篤な離脱症状が発症してしまうような危険性をはらんだものになっていると「私は考えています」。あくまでも、署名企画人が考えているだけですが、離脱症状に関する被害にあった方々からすれば、同様にその不十分さや危険性を感じる内容であると推測されます。そこで、このマニュアルの改訂ということが今回の署名の目的になります。
次に、現在のマニュアルの内容に関して、私が個人的に改訂するべきと考えているポイントを以下に列挙します。
◎「ピルカッターを用いて、1 錠→3/4 錠→1/2 錠→1/4 錠と順次減らしていくことが有効」
→このような急減薬では、かなり重篤な離脱症状を発症することが、海外の研究論文¹⁾²⁾³⁾⁴⁾や、被害者ネットワークから明らかになっています。
◎「服薬を中断すると、通常 2~3 日以内に最も強い離脱症状が起こるとされています。離脱症状では、不安、些細なことでのイライラ感、筋肉のぴくつきやけいれん、脈が速くなったり汗をかいたりする症状に加えて、頭痛や吐き気などの多彩な症状が出現します」
→ある程度の期間(約2,3週間以上)服用している状態で服用を急に中断した場合、上記に記載されているような症状ですめばいいものの、実際には、急激に身体的・精神的な耐え難い苦痛に覆われることが多いです。また、離脱症状が2~3 日以内にピークを迎えるなどは奇跡でしかなく、重症の場合には、数年以上寝たきりのような状態になることもあります。
◎「ジアゼパムに関する研究では、8 ヶ月未満の服用で 5%に離脱症状が認められたのに対し、8 ヶ月以上の長期使用では 43%に離脱症状を認めたと報告されている」
→「離脱症状の発生に関しては薬の服用期間に左右されない」(約一か月以上服用した場合は、それ以上いくら服用期間が長くなろうと離脱症状の発症確率は変化しない)ことも、被害者ネットワークではよく知られていることです。
【総括・今後の展望】
このように、現在の厚生省のマニュアルでは、全くと言っていいほど説明が不十分であり、もしこのマニュアルを鵜呑みにしてしまい、薬の服用を中止しようとした場合、重篤な離脱症状が発生する確率が極めて高くなります。このベンゾジアゼピン離脱症状に関しては、今までの研究や被害者のデータから「薬を減らす期間をかなりゆっくりにする(例として約2年程度)ことで離脱症状の発生をほとんど予防することができる」という事が明らかになっています。
よって、私は、今すぐにベンゾジアゼピン系の睡眠薬や抗不安薬の処方を規制、もしくは中止するというよりは、「とにかくまずベンゾジアゼピンという薬に関する事実を世論に知ってもらい、社会的な共通認識を形成すること」を最重視しています。そして、社会により広く知ってもらうために、オンライン署名で賛同者を集う事を考えました。正直、今回のオンライン署名をしただけで、厚生労働省や政府の政策を変化させることは難しいとは十分理解していますが、まずは、「ベンゾジアゼピン離脱症状について出来るだけ多くの人に知っていただきたい」という一心から今回の署名を企画しました。今後の変革の契機となることが出来たら幸いです。
ベンゾジアゼピンによる離脱症状を発症されている方・されている家族がいる方をはじめ、今までベンゾジアゼピンと関わりが無かった方にも署名をしていただけると大変心強いです。そして、ベンゾジアゼピンに関する社会的な認識が形成されれば、一番初めに述べたような規則や支援に関する政策が実現していくと考えています。今回記載した情報に関して、至らぬ点も多いとは思いますが、温かく見守っていただけると幸いです。
*今回私が記載した内容に関しては、「私個人が独自に収集しまとめたものにすぎない」ため、内容に関しての一切の責任は負えかねないことをご理解ください。
*現在ベンゾジアゼピンを服用している方・服用している家族、知り合いの方は
「急に服用を中止、または、急激な減量は絶対にやめてください」
「ベンゾジアゼピンに関する情報を集めてしっかり考えた後に、薬を減らすのか、今まで通り服用するか判断してください」
「情報を収集するのが難しい場合や、判断が出来ない場合は、とりあえず薬を減らすという事は絶対に避けて、とりあえず今まで服用していた薬を、同じ種類、同じ量を服用して頂くことを推奨します」
*離脱症状に関しての詳細な情報は、添付したPDFに記載してあるのでそちらをお読みください。なお、このPDFは、署名企画人である私が独自にまとめたものであり、医療関係者や研究者の監修等は全く受けていないため、内容に関する信憑性は保証されず、内容に関しての一切の責任は負えないことを予め述べさせていただきます。もし、ご覧になられた際は、「大体の大まかな離脱症状の仕組みはこうなのか」と参考程度にしていただけると幸いです。
【URL一覧】
◎ベンゾジアゼピン離脱症状のwikipedia
◎厚生労働省のベンゾジアゼピンに関するマニュアル
https://drive.google.com/file/d/18E0h8HiINHmrof2iX5PCxfCq2Zlku6sB/view?usp=sharing
◎署名企画人が独自にまとめたベンゾジアゼピン離脱症状に関する詳細な解説
https://drive.google.com/file/d/1YpGC9D-Q91MjaAAU0JQQbFrus80kdhsS/view?usp=sharing
【署名企画人に関して】
・X上では、「ベンゾジアゼピン署名活動」というアカウント名で活動
https://x.com/pom6526/status/1849692332213534993
・4年半の離脱経験者(セルシンによる離脱)
【参考文献リスト】
1)C Salzman. "The APA Task Force report on benzodiazepine dependence, toxicity, and abuse". American Journal of Psychiatry. 10(6). doi: 10.1016/0924-9338(96)80312-9. 306-11. 1995.
2)Sean David Hood, Amanda Norman, Dana Adelle Hince, , et al. "Benzodiazepine dependence and its treatment with low dose flumazenil". British Pharmacological Society Journals. Feb;77(2). 285-94. 2014.
3) E Schweizer, K Rickels, W G Case, D J Greenblatt. "Long-term therapeutic use of benzodiazepines. II. Effects of gradual taper". JAMA Psychiatry. Oct;47(10). doi: 10.1001/archpsyc.1990.01810220024003. 908-15. 1990.
4)* "A Brief History of Benzodiazepines". Benzodiazepine Information Coalition. https://www.benzoinfo.com/a-brief-history-of-benzodiazepines (cited:2021-04-05). 2021.
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意思決定者
2025年2月17日に作成されたオンライン署名