虐待を受けたすべての人が適切なトラウマ治療を受けられることを求めます!

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2018年に厚生労働省が虐待など長期的にわたる慢性的なトラウマによるPTSDを従来のPTSDと分けて、「複雑性PTSD」という病気として認定しました。

児童虐待は、子どもだけの問題ではなく、成人した後も「後遺症」が重度の人が少なくありません。虐待の後遺症で、複雑性PTSD、愛着障害、解離性同一性障害、摂食障害、双極性障害などの重度の精神疾患を重複で引き起こし、多くの虐待の被害者が成人後に精神科医などから適切な治療が受けれず、働けなくなり貧困や生活保護、ホームレスに陥っている人がたくさんいます

「経済的損失」という観点からみても、虐待の被害者が適切なトラウマ治療を受け、社会で働くことができる人材にすることは、国民みんなの利益につながります。

また、虐待された子どもが親になったとき、全てではないにしろ、「虐待の連鎖」が起きる場合もあります。虐待を受けた人に適切なトラウマ治療をすることは、子どもたちの虐待防止にも確実につながるのです。

虐待の被害者で、児童養護施設に保護される人はごく一部であり、本キャンペーンでは、児童養護施設や里親に保護された虐待の被害者だけに限定せず、発見・保護すらされずに大人になった虐待の被害者へのトラウマ治療も求めます

児童養護施設に保護された人も、虐待を発見・保護されずに大人になった人も、どちらも分け隔てなく支援が受けれる社会を作りたいのです。

子ども時代に虐待を発見されず、保護に至らなかった被害者は、子ども時代も支援がゼロなら、大人になってからも虐待の後遺症を精神科医にも理解してもらえず、孤立と後遺症の悪化を招き、中には自殺してしまう人も少なくありません

私たちはすべての虐待の被害者が無償もしくは保険対象内で適切なトラウマ治療を受けることができ、次世代の子どもたちへの「虐待の連鎖」を防止し、今の子どもたちが大人になった時に、今より生きやすい社会の実現を目指しています

また、トラウマ治療ができる専門家が日本ではまだ少なく、適切なトラウマ治療ができる専門家(精神科医や公認心理師など)の育成および既存の治療法を精神科医療全体へ地域格差なく均てん化を図ることも求めます

ご理解の上、どうぞ本プロジェクトに賛同願います。虐待を受けた子どもたちも、そして「かつて子どもだった」大人たちも、どちらも児童養護施設への保護の有無に拘らず、トラウマ治療が無償もしくは保険対象内で受けれることを求めます。

ぜひ、ご署名よろしくお願い致します。

■発起人 

羽馬千恵

「わたし、虐待サバイバー」ブックマン社 2019  著者。

大人の未来~虐待サバイバーが生きやすい社会へ~ 代表理事

■共同発起人 

鈴木三千恵(北海道里親会連合会 会長)

高橋のぞみ(子ども虐待被害当事者の社会参加推進団体「しんか」代表)