Sep 17, 2021

 9月17日に、賛同してくださる方の署名が約5千名に達しました。ご協力ありがとうございます。5000は一つの通過点だと考えています。これからもご支援よろしくお願いします。

 この署名運動の直接的な目的は、2つあります。第一は、厚生労働省の通知「治療用装具の療養費支給申請に係る手続き等について」の一部の記述を改めてもらうこと。そしてもう一つは、その通知に従って一部の保険者が、義肢装具士の関与がないという理由で「足と靴の相談室ぐーぱ」で作製された治療用の靴(靴型装具)を保険対象から除外した決定を取り消してもらうことです。「ぐーぱ」はこれまで、医師の指示のもと約500件の靴型装具を提供し、医師の高い評価と共に足や脚に不具合を抱える人たちに、「症状が改善し、仕事ができるようになった」などと、大変喜ばれてきました。これらの靴は整形外科靴として足の症状に合わせて作製されますので、それなりの費用が掛かります。それが全額自己負担になると、手に入れることができない人も出てきます。全国的にみると、同じように「義肢装具士が作製していない靴」に保険を適用している保険者は珍しくありません。

 この度、不支給にした久留米市の国民健康保険組合に対して3名の患者さんが、荒尾市の後期高齢者の方1名が熊本後期高齢者医療広域連合に対して、「処分の取り消しと支給」を求める訴訟を提起されました。ご承知のように日本の裁判制度では、大変な費用と労力がかかります。しかし原告の方々は、「これは自分だけの問題ではないから」と、決意を固めてくださっています。裁判の日程は次の通りです。

熊本県後期高齢者医療広域連合を被告とする裁判 :9月8日(水)午前11時、第2回公判 熊本地方裁判所(弁論準備のため傍聴はない)

久留米健康保険組合を被告とする裁判 : 9月13日(月)13時10分第1回公判 福岡地方裁判所(裁判はWEB会議で開催されました。これは、双方と裁判所をネットでつないで行われます。書面のやり取りのみのため傍聴はない)

 次回は11月5日午後3時にWeb会議で裁判と決まりました。

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