
本日4月1日、本来の展示期間の予定であった3月末が過ぎたことを踏まえ、署名の締め切りをいたします。
そして、現時点で「賛同意見の集約と公的提示」という主目標が既に達成されていることを踏まえ、本日、運動成功の宣言をすることといたしました。
パネルの再設置は叶いませんでしたが、
・最終的に19,000以上という非常に多くの賛同を集約できた点
また、
・複数のインターネットメディアでこの署名が取り上げられた点
参考:「ラブライブ!」パネル撤去で議論 JAなんすん「関係機関と調整中」...再設置署名は1万筆超える
そして
・応援の声をJAなんすん様へと直接届けることができた点
以上の点から、私は署名の発起人として、今回の運動を成功と判断しました。
まず何よりも、今回の署名運動において私の意見表明に賛同し、計19,464筆もの署名を行っていただいた賛同者の皆様方に深く感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。
そして運動の終了に際しまして、今回の件に対する私の思いを改めて書き連ねたいと思いますので、よければご一読いただけると幸いです。
署名本文にもある通り、私は「イラストに問題がある」という意見に対して反対はしていません。なぜなら、その人個人がその物事に関してどう考えるか、感じるかということは自由であり、そういった意見をSNS等で表明することもその人の自由であるからです。
そのような意見はあって然るべきだと思いますし、そのような意見の表明を阻害するようなことはあってはならないと思います。 実際、今回の運動を進めるうえでそのような立場の方からもTwitterのDM等で意見をいただき、お話をさせていただきました。また、今回の件に関して「この件のこういう点が問題なのではないか」と論理的、理性的に議論を重ねている方々がいたことも私は知っています。
私が反対していたのは、"苦情によって自主撤去に追い込まれた"という経緯そのものです。
今回の展示撤去の経緯は、「JAなんすん側が展示スペースを借りている『ららぽーと沼津』に苦情が入り、施設を借りる側としてこれ以上迷惑がかからないように自主撤去を行った」というものでした。
私はこの"苦情によって自主撤去に追い込まれた"という経緯についてどうしても納得がいきませんでした。
私は"その人がどのような意見を持つか"については反対していません。
ただ、その意見を"実効力のある働きかけ"として用いるのであれば、それ相応の手順があると思うのです。
まず、それが本当に解決すべき問題だと思うのなら
「具体的にどのような点が問題だと感じるのか」「その問題によって誰がどのような不利益を被るのか」「その問題を解決するにはどうしたらいいのか」などを明確に洗い出し、
次に「それによって不利益を被る人が具体的にどれだけ居るのか」を明確に示し、
最後に「それを集約し、その問題を解決できる立場の人や組織を見極め、働きかけを行う」
というように、踏むべき段階が必要だと思うのです。
今回の件で行われた"苦情による撤去への追い込み"という行為は、上記のようなプロセスを無視した短絡的な手段であり、結果的に何の解決にもならず、先に話した「この件について論理的、理性的に議論を重ねていた人々」の努力をも踏みにじるような、極めて野蛮な行為であると私は思います。
そして、多くの人々が携わり、時間とお金と思いをかけて準備してきた企画が、そのような手段をもってして潰されるようなことはあまりにも悲しいことであり、決してあってはならないことだと思います。
この先、今回のような"不当な手段によるコンテンツの排除"が起こらないことを、私は強く願います。
長くなりましたが、最後に 今回の署名でご賛同いただいた非常に多くの賛同者の方々、そして応援してくださった方々に、改めて深くお礼を申し上げます。
国内外問わず集まった賛同者コメントや、TwitterのDM等でいただいた応援のメッセージは全て読ませていただいていました。本当に心強かったです。
今回、この署名をこうして大きなムーブメントとして世間に提示し、またJAなんすん様に大きな応援の声として届けることができたのは、ひとえに賛同してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
賛同者の皆様への多大なる感謝、そして沼津、JAなんすん様、西浦みかん大使の益々の発展への願いをもって、運動成功の宣言に代えさせていただきます。