北海道の休校延長! 新たな感染者を出さないために!

北海道の休校延長! 新たな感染者を出さないために!

開始日
2020年4月3日
署名の宛先
北海道教育委員会
署名活動成功!
248人の賛同者により、成功へ導かれました!

この署名で変えたいこと

4月2日、鈴木知事は「新学期からの学校再開」という方針を発表しました。先の緊急事態宣言による外出自粛学校の臨時休校の効果により道内だけの新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数を見れば日々減少傾向にあります。とはいえ、今現在も新型コロナウイルスの道内の感染者は毎日のように公表されています。

いくら道内が感染者数が減少傾向であるからと言って全国的に見ると感染者が激増してきているこの状況で、学校を再開するのはさらなる感染の拡大、さらには感染者の爆発的急増(オーバーシュート)につながりかねない愚策と言えます。

特に、北海道の主要都市でもあり道内でも特に多くの感染者が確認されている札幌市は、近頃感染者が急増している東京、大阪などの都市との往来も少なくありません。いつ感染者が流入してきてもおかしくない状況です。道内だけでも札幌市や他の主要都市である函館市や旭川市などは毎日のようにたくさんの人々が行き来しています。

このように今でも人の動きが多い状況で学校が再開されたら今とは比べ物にならないくらい人の動きが増加します。人が外出し、動き回ると言うことはそれだけ他の人と接触する機会が増え感染のリスクが高まるということです。

また、多くの学生は通学に電車やバスなどを使用します。最近、政府は「密閉」「密集」「密接」の「三つの密」が成立する場所を回避するようにと言う指針を発表しました。ですが、電車やバスの車内や学校で授業を受ける教室はまさにこの三密にあたります。指針を発表しておいて危険だと分かっている空間に学生たちを放り込むのは無責任にも程があります。

学校再開によって感染のリスクが高まるのは決して学生だけではありません。免疫力の低下した高齢者なども同じく感染のリスクが高まります。このような方々は若、中年層に比べて重症化する可能性が高いです。また、最近では日本の国民的お笑い芸人の志村けんさん(70)が新型コロナウイルスによって死亡してしまいました。さらに米国では、3月末に17歳の男性0歳児の死亡が確認されました。このように「若いから大丈夫」や「風邪みたいなもんでしょ」という認識は大きな間違いです。現に世界では若年層の死亡例も次々と報告されています。新型コロナウイルスは身近な人や大切な人の命を躊躇なく奪っていきます。

 

今までは外出自粛や臨時休校など市民、行政の方々の感染防止のための努力のおかげで感染者を水際で抑えてこられました。そんな、まさにギリギリの状態で学校が再開されたら今までの皆さんの努力は全て水の泡になってしまいます。皆さんの努力を無駄にしないためにもこのタイミングでの学校再開は行ってはいけません。

よって、北海道教育委員会、文部科学省他関係各位の方々には北海道における臨時休校の一定期間の延長を強く要請します。

 

 

署名活動成功!

248人の賛同者により、成功へ導かれました!

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