

医療体制と医療従事者を守り地域に生きる人々の命と健康を守るための署名キャンペーン『国は赤字の病院を救ってください!』(SaveMedSaveLives -医療を守ろうプロジェクト-)にご賛同いただきありがとうございます!
現在、財務省への署名提出を視野に入れ動いております。
また、8月25日に各党の国会議員へ申し入れを行いましたが、引き続きより多くの国会議員に賛同・協力を求めていくことも重要だと考えています。
医療機関への財政支援を求める国会議員の動きとして、先月、議員連盟による政府への提言が行われていますので、その内容を含めて紹介します。
【議員連盟について】
名称:コロナと闘う病院を支援する議員連盟
参加する国会議員:293名(自民党、公明党、国民民主党、立憲民主党、共産党、日本維新の会、無所属)
共同代表:中谷元(自民党・衆議院議員)、富田茂之(公明党・衆議院議員)、羽田雄一郎(国民民主党・参議院議員)
2020年7月7日設立。その後、日本医師会や日本病院会など各病院団体からヒアリングを行い、提言をまとめ、8月11日に総理官邸に申し入れを行っている。
【議員連盟の提言について】
この議連の提言の内容は、富田茂之議員のホームページで見ることができます。
http://www.shigeyuki-tomita.com/pdf/20200811.pdf
提言の最初の柱は、「予備費の即時活用により、医療機関の運営費を確保し、医療崩壊を防ぐ」となっています。
最初の段落を引用します。
『新型コロナウイルス感染症の影響で、医療機関の経営状況が悪化している。医療機関は国や地方自治体の要請に応じ、「国策」として新型コロナウイルス感染症患者の受入れ等の対応に当たっているにも関わらず、院内感染防止のための新規入院制限や、感染を恐れる患者の受診控えなどにより、大幅な減収となっている。その結果、病院を維持していくことさえ難しい状況に陥っている医療機関もある。医療の最前線で働く現場職員の疲弊も著しい。これは大変な問題であり、政府として、国民への医療提供体制を守るとともに、現場で働く医療従事者を守るため、医療機関に対してきちんと損失補填を行わなければならない。』
具体的には以下のような政策提言がなされています。
1.現在までの減収補填(人件費を含む運営費の確保)
①新型コロナ感染者を受入れている医療機関への損失補填(100%)
②感染者の受け入れ実績がない病院への損失補填(80%)
③赤字診療所への医療版持続化給付金の創設
④福祉医療機構による融資枠の更なる拡充
①についてみていきますと
「昨年度の実績よりも落ち込んだ分に関して、減収によって生じた損失を持ちこさないように公的資金投入による補填(100%)をする。」
となっています。
この減収補填に関しては、ぜひ実現してほしいと感じる医療関係者の方も多いのではないでしょうか。
病院団体や医療関係者からヒアリングを重ねてまとめられたこともあり、現場に必要な支援をという観点の下、具体的な政策が提示されており、重要な提言であると思います。
その上で、共同代表を務める羽田雄一郎さんは
「この提言は現場の声を聞いて練りに練った提言であるが、新型コロナの状況も今後変わっていくだろうから、現場で必要なものも日々変化していくと思われる。だから、この提言の内容でもっとこれが必要だとかもっとこうした方がいいなどあれば、どんどん言ってほしい」と言っていました。
(8月25日の申し入れの際に、このような趣旨のことを言っていました)
ですから、特に医療関係者の方は、現場でどんな支援が必要か、引き続き発信していくことが大切だと思います。
そして、今回の署名がこの議連の提言を後押しして、医療機関への財政支援実現への力になればと思います。
医療従事者・病院経営者を対象にしたアンケートや、Twitterデモなども検討中です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。