STOP!辺野古の海への土砂投入

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【緊急要請】軟弱地盤で活断層が疑われても強行される辺野古新基地建設。
日本政府は工事を中止し、土砂投入をしないでください。

紙の署名はこちら(PDF)
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沖縄県・辺野古の新基地建設。8月にも辺野古・大浦湾の海に土砂が投入されようとしているのを知っていますか? 

2017年4月に大浦湾北側で護岸工事が始まりました。しかし、この工事は中断され、その後、南側の辺野古側の護岸工事が次々と着工されました。辺野古の浜に最も近い護岸はすでに約600メートルの長さに達し、その先端と辺野古崎をつなぐ護岸工事が着々と進んでしまっています。※2018年5月時点

このまま工事が進むと護岸で囲まれた海に土砂が投入されてしまいます。

辺野古・大浦湾は「命の海」です。マングローブ林、干潟、海草藻場、砂場、泥場、サンゴ礁が連続し、やんばるの森から流れこむ河川により豊かな生態系が作り上げられています。近年発見された巨大アオサンゴの群集や、日本では絶滅の恐れが最も高い哺乳類のジュゴンが生息します。確認されているだけでも絶滅危惧種262種を含む5,300以上の生物が生息しています。

この海が壊されることに、私たちは大きな危機感を募らせています。

大浦湾で確認されていたジュゴンは、調査と工事の影響のせいか姿が見えなくなっています。埋め立て海域や周辺で見つかったオキナワハマサンゴやヒメサンゴなどの希少なサンゴ類も危機にさらされています。沖縄防衛局はヒメサンゴを残したまま石材を投入し、周辺の藻場を傷つけています。オキナワハマサンゴについても残したまま護岸工事が進められています。

沖縄県は事前協議や承認なしの工事は違反であるとして工事の停止を求めていますが、無視されてしまっています。土砂投入によって命の海が壊されることを、今すぐ止める必要があります。

最近、辺野古の工事について新たな事実がわかってきました。

マヨネーズみたいな軟弱地盤に基地建設!?

まず、埋め立て予定地のうち、大浦湾側の海底の地盤が深さ30mまでマヨネーズのように軟弱だということです。これは沖縄防衛局の地質調査で分かったことで、土の硬さを示す指標「N値」がゼロの場所が多く、非常に軟らかい地質となっています。

専門家は「マヨネーズ並みの柔らかさ」と表現し、大幅な設計変更を伴う地盤改良をしないと安全な構造物は建設できないと指摘しています。工法の変更には、沖縄県知事の承認が必要です。地盤改良には莫大なお金と時間がかかり、環境への影響も甚大です。

活断層があっても無視!?

埋め立て予定地の東側直下には活断層が存在する可能性が専門家によって指摘されています。政府はまだ、この「不都合な真実」を認めようとはしていません。活断層がずれ動けば地震が起こり、地上の軍事施設は破壊されかねません。

万が一、強い地震が起きた場合には、貯蔵されている弾薬や燃料が爆発あるいは海や周辺に流れ出し、地域の安全を脅かし、重大な環境破壊を起こす恐れもあります。

このように、科学的にも多くの問題と矛盾が指摘されているにもかかわらず、政府は工事を強行しようとしています。

あきらめない「ピープルパワー」

辺野古では今、命の海を守るため、人々の暮らしを守るため、平和な沖縄を子どもたちに残すため、沖縄の人たちが新基地建設に反対しています。選挙などで示された民意が無視されているため、最後の手段として、工事車両の搬入口で、少しでも工事を遅らせるために座り込みが行われています。

護岸工事の本格的な着工から丸1年を迎えた2018年4月25日には海上でも大きな抗議行動が行われ、カヌー83人(83艇)、船130人(8隻)の合計213人が参加ました。その後の浜の集会には258人が集まりました。

キャンプシュワブのゲート前では、4月21日から「辺野古ゲート前連続6日間500人集中行動」が行われ、毎日600-800人の人々が工事車両を止めるために集まりました。抗議しているのは県外の人だとインターネットでは流れていますが、実行委員会のアンケートによると参加者の8割が沖縄県民でした。沖縄の人々は決してあきらめていません。

日本の国土面積の0.6%しかない広さの沖縄に、在日米軍基地の70%を集中させ、さらに新しい基地を建設することは「負担軽減」ではありません。辺野古の新基地建設は「沖縄の問題」ではなく「日本の問題」です。安全保障の問題という言い訳の下、基地が集中する沖縄では人権も憲法も守られない現実があります。この状況を自分のことと捉え、人道上の観点から辺野古新基地建設の強行に声を上げる必要があると考えます。

辺野古・大浦湾の生物多様性豊かな「命の海」を未来につなぎ、人権や憲法を守るためにも、今、全国の声がもっと必要です。海に土砂が投入される前の今なら、まだ引き返せます。

私たちは日本政府に今すぐ海上工事を中止し、辺野古・大浦湾の海に土砂を投入しないよう求めます。辺野古・大浦湾に土砂が投入される前に、以下の要請文を提出します。

ぜひ賛同してください。

要請者:
「辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク」
「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」

写真:埋立て予定地近くの平島付近のハマサンゴと魚たち
提供: カヌーチーム辺野古ぶるー

(以下、要請文)

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辺野古・大浦湾の生物多様性豊かな「命の海」を未来につなぐため
海上工事を中止して、海に土砂を投入しないよう求めます。

内閣総理大臣 安倍晋三様
防衛大臣 小野寺 五典様
外務大臣 河野太郎様
環境大臣 中川雅治様

辺野古・大浦湾は生物多様性豊かな「命の海」です。マングローブ林、干潟、海草藻場、砂場、泥場、サンゴ礁が連続し、やんばるの森から流れこむ河川により豊かな生態系がつくり上げられています。近年発見された巨大アオサンゴの群集や、日本では絶滅の恐れが最も高い哺乳類のジュゴンが生息します。確認されているだけでも絶滅危惧種262種を含む5,300以上の海洋生物が生息しています。埋め立て海域や周辺で見つかったオキナワハマサンゴやヒメサンゴなどの希少なサンゴ類も危機にさらされています。防衛省はヒメサンゴは残したまま土砂を投入し、オキナワハマサンゴについても移植前に護岸工事を進めているのが現状です。環境保全対策に関しては、沖縄県との事前協議が必要とされているのですが、無視されています。

辺野古の新基地建設予定地には多くの問題と矛盾があることがわかってきました。

まず、大浦湾側の地質が軟弱地盤だということです。
これは沖縄防衛局の地質調査で分かったことで、土の硬さを示す指標「N値」がゼロで、非常に軟らかい地質の地点があります。専門家は「マヨネーズ並みの柔らかさ」と表現し、大幅な設計変更を伴う地盤改良をしないと安全な構造物は建設できないと指摘しています。

また、辺野古・大浦湾には活断層が存在する可能性が指摘されています。たとえ地盤改良をしたとしても、活断層がずれ動けば地震が起こり、地上の軍事施設は破壊されかねません。万が一強い地震が起きた場合には、貯蔵されている弾薬や燃料が爆発あるいは海や周辺に流れ出し、地域の安全を脅かし、重大な環境破壊を起こす恐れもあります。

安全保障の問題という言い訳の下、基地が集中する沖縄では人権も憲法も守られない現実があります。これを放置することは、それ以外の地域で人権や憲法が守られない状況が起きることを容認することにもつながります。人道上の観点からも、辺野古新基地建設の強行は許されません。

辺野古・大浦湾の生物多様性豊かな「命の海」を未来につなぎ、人権や憲法を守るためにも、今すぐ海上工事を中止して、海に土砂を投入しないよう求めます。

「辺野古・高江を守ろう! NGOネットワーク」について
辺野古・大浦湾と高江の新たな基地建設に反対し、地域住民の安全で安心な生活と生物多様性を守りながら持続可能な開発が行われることを目指すNGOのゆるやかなネットワークです。

構成団体(五十音順)
アーユス仏教国際協力ネットワーク / APLA / 沖縄環境ネットワーク / 沖縄のための日米市民ネットワーク (JUCON) / 環境市民 / 公共事業改革市民会議 / 国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン) / 国際環境NGOグリーンピース・ジャパン / ジュゴン保護キャンペーンセンター / 美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会 / ピース・ニュース / ピースボート / 辺野古リレー 辺野古のたたかいを全国へ / ラムサール・ネットワーク日本

「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」について
このキャンペーンは「辺野古への土砂投入阻止」を共通目標に、新基地建設に反対する団体・個人により、2018年夏に「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏キャンペーン」を連携・集中して行っています。



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