兵庫県芦屋市南芦屋浜ビーチ護岸 (通称:潮芦屋ビーチ)の夜間閉鎖に反対します。

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 南芦屋浜ビーチ護岸(通称:潮芦屋ビーチ、以降潮芦屋ビーチとします。)は兵庫県芦屋市南芦屋浜地区にある芦屋市総合公園の南端に造設された人工ビーチです。
 潮芦屋ビーチは水泳禁止のため、泳ぐことはできませんが、近隣の海水浴場より水質がよく、砂浜や水辺で遊ぶファミリーや潮風に吹かれながら語らうカップル、ペットと散歩を楽しむ夫婦など、都会の中の憩いの場所として、芦屋市だけではなく近隣の都市からも人気のビーチです。

 平成30年9月に近畿地方を襲った台風21号による高潮により、南芦屋浜地区においても南護岸や潮芦屋ビーチ等からの越波によって浸水被害が発生しました。
 これを受けた兵庫県により、高潮対策として南護岸と潮芦屋ビーチのかさ上げ工事が令和元年11月18日より着工しています。(本工事は8月31日竣工予定です。)

 ※工事概要は以下のサイトを参照願います。

  南芦屋浜護岸改修工事

 本工事に先立ち、令和元年11月10日 兵庫県及び芦屋市が開催した地域住民への工事説明会において、高潮対策工事後の潮芦屋ビーチ(および南護岸)の管理方法案が公表されました。
 それによると、潮芦屋ビーチ(および南護岸)は夜間閉鎖となることが計画されています。

 ※管理方法案は以下のサイトを参照願います。

  説明会資料3

私たちは以下の理由により、潮芦屋ビーチの夜間閉鎖に反対します。

1.夜から明け方にかけての楽しみ及び学習機会の損失

 潮芦屋ビーチを楽しまれている方々は昼間だけではありません。
夕食後の散歩を楽しむ方、夜光虫や星座の観察をされる親子、明け方には日の出を見に来られる方等、夜から明け方にかけても、様々な方がビーチを楽しまれています。
 ビーチが夜間閉鎖されると、これらの事が行えなくなってしまいます。
 特に夜光虫や星座の観察が出来なくなることは、これからの子供たちの学習の機会を奪うことになるので、避けなければならないことと考えます。

2.夜間閉鎖の理由が不可解。

兵庫県および芦屋市が、潮芦屋ビーチを夜間閉鎖にする理由として、
『高潮対策による防波堤の建設により、防波堤より海側が閉鎖的な空間となり、特に夜間においては、海岸利用者の安全および周辺住民への防犯・住環境に配慮した結果』
としています。
   
しかしながら、
・潮芦屋ビーチでの花火は禁止されている。
・迷惑行為が増える夏の夜間は警備員が配備され、以降迷惑行為も減少している。
ことから、現時点において住環境も非常に改善しています。

 また、潮芦屋ビーチに隣接する西護岸は総合公園の西側にある小高い丘と林を越えた場所にあり、閉鎖的な空間となっています。人通りも少ないのですが総合公園がオープンして以来十数年にわたり、24時間利用可能であり、現在のところ夜間閉鎖の計画もありません。西護岸において、過去に犯罪や事件が発生したかを兵庫県および芦屋市に確認しましたが、『発生していない。』との回答をえております。
 なぜ潮芦屋ビーチだけが「閉鎖的な空間」=「危険な場所」とし、夜間閉鎖とするのかがわかりません。
 
3.市民への説明が行われていない。
 高潮対策工事後の潮芦屋ビーチ(および南護岸)の管理方法案が公表された令和元年11月10日の工事説明会は地域住民に対しては事前に開催予告がありましたが、その他の地域の芦屋市民に対しては開催予告されておりません。そのため、芦屋市民の多くは、本管理方法案について知りません。
 私たちは、高潮対策工事後の潮芦屋ビーチ(および南護岸)の管理方法案について、芦屋市民に対する説明会の開催と意見を出す機会の提供を兵庫県及び芦屋市に求めていますが、今のところ説明会や意見交換会が開催される予定はありません。
 このままでは利用者への説明もなく、意見を出すこともなく、夜間閉鎖にされてしまい、私たちの楽しみや学習の機会が奪われしまいます。


 潮芦屋ビーチは恋人や家族との語らいの場であり、身体と心を癒やす場です。
安らぎの空間であり、私たちの生活環境の一部です。この環境を求めてこの地域に住まわれている方々が大勢おられます。その潮芦屋ビーチが理由もなく、利用者への説明もなく、私たちの気持ちを無視して、行政の手によって、突如、利用を規制される、そのようなことが許されていいのでしょうか?

 私たちは潮芦屋ビーチはいつでも、誰もが自由に使える場所であるべきだと考えています。
 潮芦屋ビーチを高潮対策工事後も夜間閉鎖せず、いままで通り時間の制限なく利用できることを要求します。