亀戸第二児童館をなくさないで!

亀戸第二児童館をなくさないで!
こどもたちの居場所を残してください。
あそび場をこれ以上減らさないで!
こどもたちのあそび場である児童館がなくされようとしています。
江東区は2023年3月末で亀戸第二児童館を廃止すると発表しました。理由は、近隣に子ども家庭支援センターが開設され、同様の事業をしている児童館は必要ないということのようです。
でも本当にそうでしょうか?
江東区の子ども家庭支援センターは、子育て支援施設として小さなこどもたちとその保護者が利用する場です。小学生以上の児童の利用はほとんどありません。
江東区のホームページでも「児童館は遊びを通して、こどもたちの健やかな成長をはかり、心身を健やかに育てる児童福祉施設です。乳幼児親子から中高生世代まで、だれでも自由に利用することができます。」と紹介されています。子育て支援施設と児童福祉施設、それぞれの役割と対象者の違いははっきりしています。
*児童館がなくなると、小学生高学年と中高生世代の居場所やあそび場は減ってしまいます。
《こどもたちの放課後は小学校の空き教室⁇ 学校はあそび場?》
現在、区内の全小学校内(一部校外)に学童クラブと全児童を対象とする放課後子供教室のきっずクラブが設置されています。学童クラブは1~3年生までです。空き教室を利用する放課後子供教室も低学年児童が主に利用し、高学年児童の利用は限られています。
《児童会館の跡地に特別養護老人ホーム⁇区有地はこどものために!》
2019年3月末に廃止された江東区児童会館の跡地には民設民営の特別養護老人ホームが移設され、残りの3分の1の敷地にこども図書館(移転)と子ども家庭支援センター(新設)等の複合施設が出来ましたが、児童館は設置されませんでした。
*子ども家庭支援センターが出来たら、近隣の児童館をなくすという区の考え方にこどもを大切にするという視点があるのでしょうか?
【私たちは次のことを要請します】
・亀戸第二児童館を廃止しないよう求めます。
・児童館の縮小や廃止につながる区の「運営方針の改定計画」の見直しを求めます。
【呼びかけ団体】江東・こどもの健やかな育ちを支える区民の会
~呼びかけ人~
木庭みち子
木村登美枝