上智大学での教授と学生に対するハラスメントを隠ぺいするな!


上智大学での教授と学生に対するハラスメントを隠ぺいするな!
署名活動の主旨
*2023年5月30日のニューヨークタイムズ誌による林道郎氏のセクハラに関する記事を踏まえ、2019年に作成された以下の文章を更新し、上智大学国際教養学部におけるハラスメントやセクハラ教員たちの名前を掲載しました。
*2023年3月にチュー先生は上智大学から准教授として和解金を貰い裁判が終わりました。しかし、上智大学が虐めを認めないまま和解金で物事を済ませました。裁判資料を読み、チュー先生に対する虐めの酷さを知って、上智大学がそのことを隠ぺいしていることに驚きを隠せません。私たちは上智大学が公に謝罪をするときまでこの署名を続けます。
なぜ私たちは動くのか
上智大学は長年のパワーハラスメントやセクシャルハラスメント、そしてセカンドハラスメントまで隠し続けていたことが明らかになったため私たちは動きます。
クッキ・チュー先生がひどい扱いを受けていることを知り、そして、他にも同じような経験をした教授が何人もいたことに愕然としました。私たちは現在、上智大学に起きている人権を及ぼす問題について、当大学に改善を求めています。
2014年から2019年まで上智大学の国際教養学部にて教鞭を執っていた専任教員のチュー先生は、女性や人種、マイノリティー、そしてLGBTQIA+の権利などに真剣に取り組み、上智大学生が学内で安全に学業に邁進できるよう精力的に努めてきました。チュー先生は上智大学での復職を目指して裁判をし、上智大学から和解金を受け取り裁判は終了しました。
彼女は、性的暴力、虐め、嫌がらせなどを受けた上智大学の学生たちを助け励まし、困難な壁を乗り越える手助けをしてきました。上智大学で、チュー先生ほど熱心に学生の成長、発達および保護に努める教員を他に見つけるのは非常に難しいです。
チュー先生は未だに上智大学に必要な先生です。
学生たちはチュー先生の授業を通し、本当の「リベラルシンキング」とは何か、上智大学が掲げる「他者のために・他者とともに活動する」とはどういう意味なのかを学んできました。チュー先生ほど学生を思い、大学を思い精力的に活動してきた先生を国際教養学部の虐めにより失ったのは学生、大学にとっても多大な損害です。
世界各地の大学教授や学生たちから、チュー先生を支援する声がいまだに寄せられています。以前上智大学でハラスメントを受けていた教授や学生も声をあげています。上智大学におけるハラスメントは深刻な問題であり、上智生として恥ずかしいことです。
===================
上智大学は「インターナショナル」「リベラル」な大学であると主張しているのにも関わらず、教授に対して何年にも及ぶ酷いパワハラ、アカハラを行ってきたことが、最近明るみに出てきました。また、林道郎元国際教養学部長による元学生に対してのセクハラも最近明るみになり、世界的に有名な報道機関であるニューヨークタイムズ紙(The New York Times)でも記事が掲載されました。学部内のセクハラの内部告発者であったチュー先生に対しての国際教養学部での虐めも林道郎氏が学部長の時でした。
チュー先生は以前、米国のトップ大学の一つであるテュレーン大学(Tulane University)で永久職に就かれていましたが、世界の舞台で活躍できる日本の女子学生を育てる夢を叶えるためそのポジションを捨てて2014年9月に上智大学に無期専任助教職として赴任されました。
当時の学部長である林道郎氏から、研究者として優れた業績を示したため、チュー先生は、2年後には准教授に昇進ができると連絡を受けていました。
しかし、赴任当日、チュー先生は突然5年以内に准教授へ昇進しないと任期を解くと書かれてある、無期契約の内定書に反する覚書(Memorandum)に強制的にサインさせられました。そして、当時学部長であった林道郎氏からは「昇進は心配しなくても良い」と言われたため、チュー先生は終身雇用への就任を4回も申請しましたが、理不尽な理由でその度に学部側から昇進を妨害されてきました。
・1回目、2016年春(林道郎学部長担当): 審査委員会の内部紛争による分裂
・2回目、2016年冬(林道郎学部長担当): 昇進投票直前に偽りの情報が書いてある報告書が昇進審査委員会長の中野晃一氏により教授会で発表され2/3以上の賛成票が得られず却下
・3回目、2017年冬(中野晃一学部長担当): 実際に昇進が決まっていたにもかかわらず、虐めに参加していた数人の教授で構成された学部の委員会から突然昇進推薦が撤回されたと思われたが、裁判では、学部で撤回を決めた記録がないため、中野晃一氏個人による行動であったことが明らかになった。しかし、なぜか数ヶ月後に学部で撤回を決めた投票の記録がある。
・4回目、2018年冬(中野晃一学部長担当): 審査すら拒否
そして、2019年9月に解雇されました。
また、チュー先生は2014年の最初の学期に、ジェームス・ファラー氏(James Farrer)が学部生に無理矢理キスをしている姿を目撃したことを美術史教員である村井則子氏に内部告発していました。(村井則子氏はチュー先生からジェームス・ファラー氏(James Farrer)のセクハラについて聞いたが、真剣に受け取らないでこの報告を無視したと裁判で認めています。)
その直後から国際教養学部で林道郎学部長(Michio Hayashi)、村井則子准教授(Noriko Murai)、ジェームス・ファラー教授(James Farrer)、デイビット・スレーター教授(David Slater)、デイビッド・ワンク教授(David Wank)、そして現上智大学国際教養学部長のアンジェラ・ユー教授(Angela Yiu)を含めた、学部で力を握っていた数人の教員からのチュー先生への虐めが始まりました。そしてその虐めが昇進妨害にまで繋がりました。
チュー先生の昇進妨害の中で最も問題になったのは2017年の3回目の昇進審査です。3回目の審査で、チュー先生は学部の准教授についに昇進したが、何故かそれを中野晃一学部長により撤回されました。
2017年3回目の准教授への昇進推薦の撤回理由として国際教養学部(FLA)の中野晃一学部長が上げたのは:
・癌にかかった親のために昇進推薦獲得後の冬休み中に海外の実家に一次帰省したこと:その癌がさほど深刻ではなく「緊急性がない渡航」であった。(チュー先生が親の癌診断書を学部に提出することを中野晃一氏は拒みました。)
・チュー先生が中野晃一氏に事前に家族の状況と冬休み中の渡航予定について報告し、休む授業分の補講も行ったにも関わらず、「教えたふりをしている」とデマが学部に流された。
・適切な補講を行なったことが明るみになると、中野晃一氏は一転して「誰にも言わずに渡航したから30日以上の無断欠勤をした」と主張した。しかし、この「30日以上の期間」には2週間の休暇である冬休み、また仕事がない土日も含まれていた。
・そして、昇進撤回をする際に、中野晃一氏は教員たちにチュー先生から渡航について何の説明もなく、また渡航理由が分からないと言った。(しかし、昇進撤回後、中野晃一氏は話を変え、実はチュー先生から事前に渡航について説明を聞いたと裁判で認めました。)
・昇進の条件である既定の数を遥かに超える3倍の論文を提出して国際教養学部から昇進推薦をもらったのに、後から昇進条件を満たす論文の数が足りないと言ったり、突然昇進推薦を撤回したりした。
またハラスメントの一部で学部の教員たちが行ったことは:
・林道郎氏、中野晃一氏、アンジェラ・ユー氏(Angela Yiu)、デイビッド・スレーター氏(David Slater)、デイビッド・ワンク氏(David Wank)、村井則子氏を含めた教員たちは事実を歪曲させておきながら、学部でチュー先生に「嘘つき」というレッテルを貼った。
・林道郎氏は「学部の上下関係を把握するのがのろい」、「日本人を差別している」と罵り、それでチュー先生が昇進が出来ないと言った。
・同僚の美術史教員である村井則子氏がセクハラをしていたジェームス・ファーラー氏(James Farrer)の目を見れなくなったと、内部告発者であるチュー先生を責めた。(皮肉にも、上記で述べた通り、チュー先生のジェームス・ファーラー氏(James Farrer)に関するセクハラの報告を村井則子氏は真剣に受け取らなかったと認めている)。
・同僚の美術史教員である平沢キャロライン氏(Caroline Hirasawa、現早稲田大学国際学術院国際教養学部准教授)は「お母さんの危篤状態が本当なのかを証明するために、病院で昏睡状態の写真を撮ってこい」と言ったり、昇進撤回後は「昇進をしたいのであればもっと笑え」とチュー先生に一言しか言わなかった。
・虐めは何十年にもわたる「国際教養学部の文化だから我慢しなさい」とデイビッド・スレーター氏(David Slater)から言われた。また、デイビッド・スレーター氏(David Slater)はチュー先生が公平性のために学生の名前を見ずに論文を採点したこと(ブラインド採点)が前例がない、容認できない行為だと言い、チュー先生が昇進が出来ない一つの理由として取り上げた。
・デイビッド・ワンク氏(David Wank)からは「大学に学部のハラスメントを報告すると昇進に影響を及ぼす」と言われた。デイビッド・ワンク氏(David Wank)はまた、学生が起こした問題をチュー先生のせいにしたり、存在もしない学生問題を調査したと学部にウソをついたり、学部内でのチュー先生の評判を落とし昇進審査を妨害した。
・虐めを行っていた張本人の一人である現国際教養学部学部長のアンジェラ・ユー氏(Angela Yiu)は、国際教養学部の他の教員たちを「犬のように扱う人」だと教員たちの間で言われており、チュー先生は村井則子氏から「あなたは訓練されてる犬だ。昇進したいのであればユー教授の虐めを我慢しなさい」と言われた。
・数年間、廊下やエレベーターで会っても無視をされたり、チュー先生を見た途端進行方向の反対側に向かって走って逃げたりした。
など人格否定・人権侵害ととれるさまざまな不当な扱いをチュー先生は受けてきました。
チュー先生に対する学部の酷い虐めが「韓国人に対するヒステリー」だと言ったイエズス会の神父である学部の教員ティアリー・ロボアム氏(Thierry Robouam)の勧めにより、チュー先生は2015年から上智大学のハラスメント相談窓口に、国際教養学部におけるパワーハラスメント・アカデミックハラスメント・モラルハラスメントについて報告してきました。
さらに、昇進推薦が撤回になった後の2018年には、この問題を解決するために上智大学のハラスメント対策委員会に救済申請もしました。しかし、ハラスメント対策委員会は、提出された音声録音などの証拠を丁寧に聞いたり検証したりすることはありませんでした(また、チュー先生が提出した証拠をハラスメント調査委員会が全く開かなかった記録も残っている)。
これらの悪行を表すもう1つの例として、デイビッド・スレーター氏(David Slater)は、チュー先生に英語で侮辱する表現「ファック(Fワード)」(日本語では訳せないほど汚い言葉)を使いながら「一緒に働けるか疑問に感じる」と言い放ちました。ハラスメント調査委員会はデイビッド・スレーター氏(David Slater)の汚い発言を口癖だとし問題はないと、ハラスメント調査の義務を放棄したとしか言えない驚きの結論を出しました。
チュー先生が訴えてきた学部でのハラスメントと虐め行為を、「ハラスメントに該当しないものと判断する」と結論付け、その直後に上智大学はチュー先生へ事実上の解雇通知を出しました。
上智大学は深刻なハラスメント問題に向き合って解決することより、セクハラ内部告発者であるチュー先生を追い出すことを選びました。それは、上智大学内のハラスメントの文化を強化する残念な決定だとしか言えません。
またチュー先生の解雇が決まった2019年春学期当時、この件について取材をしていた上智新聞編集局に記事を書かせないように大学が圧力をかけました。
「リベラル」な上智大学は学生を脅し、新聞部の部屋を閉鎖すると言い放ち、学生と教授の言論の自由を含む人権を無視することに決めたのです。国際教養学部の林道郎氏のセクハラの件やジェームズ・ファーラー氏(James Farrer)氏のセクハラ隠ぺいの件を見ても、上智大学での根強く蔓延しているハラスメントの文化は非常に大きな問題です。(さらに、上智大学卒業生の1人は、就職のために、学生時代にデイビッド・スレーター氏(David Slater)と寝なければならなかったと公の場で言っています。従って、卒業生の間では、国際教養学部のセクハラ教員に関する知識は、林道郎氏とジェームス・ファーラー氏(James Farrer)に限られているものではありません。)
ハラスメントが横行するような環境は健全な学び舎とは言えません。上智大学が本当に学生のことを思うのであれば、私たち在学生と卒業生の意見に真剣に向き合うべきです。
ずっと多くの学生や留学生がチュー先生の講義を待ち望んでいたのに、大学におけるハラスメントにより、学生たちの学ぶ機会・権利まで奪われてしまったのです。
以上のことを踏まえ、
私たち在校生・および卒業生は以下のことを大学に求めます:
1.林道郎氏のセクハラ問題が明るみになった今、上智大学は国際教養学部におけるチュー先生の昇進妨害・虐め・セクハラ問題を再調査し、起きたことをハラスメントであったと認め、責任をとること。
2.准教授としての和解金での解決だけではなく、チュー先生を職場に戻し、取り消された終身雇用権を返し、上智生たちが彼女の授業を受講出来るようにすること。
3.学生・教員たちに脅しをかけ、ハラスメントをし怖がらせたことに対する誠意のある謝罪を公式にする。
4.学生だけではなく、教員の間でハラスメントが起きた際にもしっかり向き合うこと。
5.上智大学に横行する教員・学生たちへのハラスメントに真剣に向き合い、再発防止のために客観性を持つ、大学外部の第三者機関にハラスメント調査を委託すること。
6.あらゆるハラスメントの内部告発者を保護する制度を作ること。
上智生たちがこれからハラスメントのない安全な環境で意味のある教育を受けるためには、チュー先生のようなシステムに屈しず学生を思い、守ろうとする先生が必要です。
どうか、この署名活動にご賛同をよろしくお願いいたします。
**ここに書いてある情報はチュー先生の録音などの裁判資料に基づいて更新したものです。興味のある方は、東京地方裁判所にて、資料を要請し(03-3581-5411,裁判 第31229号)、上智大学国際教養学部におけるハラスメントのさらに詳しい全容をご確認ください。
**この署名に使われている写真は、2019年、チュー先生が解雇になった当時に上智生がチュー先生を支援する声が書かれたメモで、当時学部長である中野晃一氏の研究室のドアに貼ってあったものです。
**より声を上げたい方たちのための情報
上智大学: 03-3238-3111
上智大学理事長: オーガスティン・サリー(Augustine Sali)august-s@sophia.ac.jp
1,943
署名活動の主旨
*2023年5月30日のニューヨークタイムズ誌による林道郎氏のセクハラに関する記事を踏まえ、2019年に作成された以下の文章を更新し、上智大学国際教養学部におけるハラスメントやセクハラ教員たちの名前を掲載しました。
*2023年3月にチュー先生は上智大学から准教授として和解金を貰い裁判が終わりました。しかし、上智大学が虐めを認めないまま和解金で物事を済ませました。裁判資料を読み、チュー先生に対する虐めの酷さを知って、上智大学がそのことを隠ぺいしていることに驚きを隠せません。私たちは上智大学が公に謝罪をするときまでこの署名を続けます。
なぜ私たちは動くのか
上智大学は長年のパワーハラスメントやセクシャルハラスメント、そしてセカンドハラスメントまで隠し続けていたことが明らかになったため私たちは動きます。
クッキ・チュー先生がひどい扱いを受けていることを知り、そして、他にも同じような経験をした教授が何人もいたことに愕然としました。私たちは現在、上智大学に起きている人権を及ぼす問題について、当大学に改善を求めています。
2014年から2019年まで上智大学の国際教養学部にて教鞭を執っていた専任教員のチュー先生は、女性や人種、マイノリティー、そしてLGBTQIA+の権利などに真剣に取り組み、上智大学生が学内で安全に学業に邁進できるよう精力的に努めてきました。チュー先生は上智大学での復職を目指して裁判をし、上智大学から和解金を受け取り裁判は終了しました。
彼女は、性的暴力、虐め、嫌がらせなどを受けた上智大学の学生たちを助け励まし、困難な壁を乗り越える手助けをしてきました。上智大学で、チュー先生ほど熱心に学生の成長、発達および保護に努める教員を他に見つけるのは非常に難しいです。
チュー先生は未だに上智大学に必要な先生です。
学生たちはチュー先生の授業を通し、本当の「リベラルシンキング」とは何か、上智大学が掲げる「他者のために・他者とともに活動する」とはどういう意味なのかを学んできました。チュー先生ほど学生を思い、大学を思い精力的に活動してきた先生を国際教養学部の虐めにより失ったのは学生、大学にとっても多大な損害です。
世界各地の大学教授や学生たちから、チュー先生を支援する声がいまだに寄せられています。以前上智大学でハラスメントを受けていた教授や学生も声をあげています。上智大学におけるハラスメントは深刻な問題であり、上智生として恥ずかしいことです。
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上智大学は「インターナショナル」「リベラル」な大学であると主張しているのにも関わらず、教授に対して何年にも及ぶ酷いパワハラ、アカハラを行ってきたことが、最近明るみに出てきました。また、林道郎元国際教養学部長による元学生に対してのセクハラも最近明るみになり、世界的に有名な報道機関であるニューヨークタイムズ紙(The New York Times)でも記事が掲載されました。学部内のセクハラの内部告発者であったチュー先生に対しての国際教養学部での虐めも林道郎氏が学部長の時でした。
チュー先生は以前、米国のトップ大学の一つであるテュレーン大学(Tulane University)で永久職に就かれていましたが、世界の舞台で活躍できる日本の女子学生を育てる夢を叶えるためそのポジションを捨てて2014年9月に上智大学に無期専任助教職として赴任されました。
当時の学部長である林道郎氏から、研究者として優れた業績を示したため、チュー先生は、2年後には准教授に昇進ができると連絡を受けていました。
しかし、赴任当日、チュー先生は突然5年以内に准教授へ昇進しないと任期を解くと書かれてある、無期契約の内定書に反する覚書(Memorandum)に強制的にサインさせられました。そして、当時学部長であった林道郎氏からは「昇進は心配しなくても良い」と言われたため、チュー先生は終身雇用への就任を4回も申請しましたが、理不尽な理由でその度に学部側から昇進を妨害されてきました。
・1回目、2016年春(林道郎学部長担当): 審査委員会の内部紛争による分裂
・2回目、2016年冬(林道郎学部長担当): 昇進投票直前に偽りの情報が書いてある報告書が昇進審査委員会長の中野晃一氏により教授会で発表され2/3以上の賛成票が得られず却下
・3回目、2017年冬(中野晃一学部長担当): 実際に昇進が決まっていたにもかかわらず、虐めに参加していた数人の教授で構成された学部の委員会から突然昇進推薦が撤回されたと思われたが、裁判では、学部で撤回を決めた記録がないため、中野晃一氏個人による行動であったことが明らかになった。しかし、なぜか数ヶ月後に学部で撤回を決めた投票の記録がある。
・4回目、2018年冬(中野晃一学部長担当): 審査すら拒否
そして、2019年9月に解雇されました。
また、チュー先生は2014年の最初の学期に、ジェームス・ファラー氏(James Farrer)が学部生に無理矢理キスをしている姿を目撃したことを美術史教員である村井則子氏に内部告発していました。(村井則子氏はチュー先生からジェームス・ファラー氏(James Farrer)のセクハラについて聞いたが、真剣に受け取らないでこの報告を無視したと裁判で認めています。)
その直後から国際教養学部で林道郎学部長(Michio Hayashi)、村井則子准教授(Noriko Murai)、ジェームス・ファラー教授(James Farrer)、デイビット・スレーター教授(David Slater)、デイビッド・ワンク教授(David Wank)、そして現上智大学国際教養学部長のアンジェラ・ユー教授(Angela Yiu)を含めた、学部で力を握っていた数人の教員からのチュー先生への虐めが始まりました。そしてその虐めが昇進妨害にまで繋がりました。
チュー先生の昇進妨害の中で最も問題になったのは2017年の3回目の昇進審査です。3回目の審査で、チュー先生は学部の准教授についに昇進したが、何故かそれを中野晃一学部長により撤回されました。
2017年3回目の准教授への昇進推薦の撤回理由として国際教養学部(FLA)の中野晃一学部長が上げたのは:
・癌にかかった親のために昇進推薦獲得後の冬休み中に海外の実家に一次帰省したこと:その癌がさほど深刻ではなく「緊急性がない渡航」であった。(チュー先生が親の癌診断書を学部に提出することを中野晃一氏は拒みました。)
・チュー先生が中野晃一氏に事前に家族の状況と冬休み中の渡航予定について報告し、休む授業分の補講も行ったにも関わらず、「教えたふりをしている」とデマが学部に流された。
・適切な補講を行なったことが明るみになると、中野晃一氏は一転して「誰にも言わずに渡航したから30日以上の無断欠勤をした」と主張した。しかし、この「30日以上の期間」には2週間の休暇である冬休み、また仕事がない土日も含まれていた。
・そして、昇進撤回をする際に、中野晃一氏は教員たちにチュー先生から渡航について何の説明もなく、また渡航理由が分からないと言った。(しかし、昇進撤回後、中野晃一氏は話を変え、実はチュー先生から事前に渡航について説明を聞いたと裁判で認めました。)
・昇進の条件である既定の数を遥かに超える3倍の論文を提出して国際教養学部から昇進推薦をもらったのに、後から昇進条件を満たす論文の数が足りないと言ったり、突然昇進推薦を撤回したりした。
またハラスメントの一部で学部の教員たちが行ったことは:
・林道郎氏、中野晃一氏、アンジェラ・ユー氏(Angela Yiu)、デイビッド・スレーター氏(David Slater)、デイビッド・ワンク氏(David Wank)、村井則子氏を含めた教員たちは事実を歪曲させておきながら、学部でチュー先生に「嘘つき」というレッテルを貼った。
・林道郎氏は「学部の上下関係を把握するのがのろい」、「日本人を差別している」と罵り、それでチュー先生が昇進が出来ないと言った。
・同僚の美術史教員である村井則子氏がセクハラをしていたジェームス・ファーラー氏(James Farrer)の目を見れなくなったと、内部告発者であるチュー先生を責めた。(皮肉にも、上記で述べた通り、チュー先生のジェームス・ファーラー氏(James Farrer)に関するセクハラの報告を村井則子氏は真剣に受け取らなかったと認めている)。
・同僚の美術史教員である平沢キャロライン氏(Caroline Hirasawa、現早稲田大学国際学術院国際教養学部准教授)は「お母さんの危篤状態が本当なのかを証明するために、病院で昏睡状態の写真を撮ってこい」と言ったり、昇進撤回後は「昇進をしたいのであればもっと笑え」とチュー先生に一言しか言わなかった。
・虐めは何十年にもわたる「国際教養学部の文化だから我慢しなさい」とデイビッド・スレーター氏(David Slater)から言われた。また、デイビッド・スレーター氏(David Slater)はチュー先生が公平性のために学生の名前を見ずに論文を採点したこと(ブラインド採点)が前例がない、容認できない行為だと言い、チュー先生が昇進が出来ない一つの理由として取り上げた。
・デイビッド・ワンク氏(David Wank)からは「大学に学部のハラスメントを報告すると昇進に影響を及ぼす」と言われた。デイビッド・ワンク氏(David Wank)はまた、学生が起こした問題をチュー先生のせいにしたり、存在もしない学生問題を調査したと学部にウソをついたり、学部内でのチュー先生の評判を落とし昇進審査を妨害した。
・虐めを行っていた張本人の一人である現国際教養学部学部長のアンジェラ・ユー氏(Angela Yiu)は、国際教養学部の他の教員たちを「犬のように扱う人」だと教員たちの間で言われており、チュー先生は村井則子氏から「あなたは訓練されてる犬だ。昇進したいのであればユー教授の虐めを我慢しなさい」と言われた。
・数年間、廊下やエレベーターで会っても無視をされたり、チュー先生を見た途端進行方向の反対側に向かって走って逃げたりした。
など人格否定・人権侵害ととれるさまざまな不当な扱いをチュー先生は受けてきました。
チュー先生に対する学部の酷い虐めが「韓国人に対するヒステリー」だと言ったイエズス会の神父である学部の教員ティアリー・ロボアム氏(Thierry Robouam)の勧めにより、チュー先生は2015年から上智大学のハラスメント相談窓口に、国際教養学部におけるパワーハラスメント・アカデミックハラスメント・モラルハラスメントについて報告してきました。
さらに、昇進推薦が撤回になった後の2018年には、この問題を解決するために上智大学のハラスメント対策委員会に救済申請もしました。しかし、ハラスメント対策委員会は、提出された音声録音などの証拠を丁寧に聞いたり検証したりすることはありませんでした(また、チュー先生が提出した証拠をハラスメント調査委員会が全く開かなかった記録も残っている)。
これらの悪行を表すもう1つの例として、デイビッド・スレーター氏(David Slater)は、チュー先生に英語で侮辱する表現「ファック(Fワード)」(日本語では訳せないほど汚い言葉)を使いながら「一緒に働けるか疑問に感じる」と言い放ちました。ハラスメント調査委員会はデイビッド・スレーター氏(David Slater)の汚い発言を口癖だとし問題はないと、ハラスメント調査の義務を放棄したとしか言えない驚きの結論を出しました。
チュー先生が訴えてきた学部でのハラスメントと虐め行為を、「ハラスメントに該当しないものと判断する」と結論付け、その直後に上智大学はチュー先生へ事実上の解雇通知を出しました。
上智大学は深刻なハラスメント問題に向き合って解決することより、セクハラ内部告発者であるチュー先生を追い出すことを選びました。それは、上智大学内のハラスメントの文化を強化する残念な決定だとしか言えません。
またチュー先生の解雇が決まった2019年春学期当時、この件について取材をしていた上智新聞編集局に記事を書かせないように大学が圧力をかけました。
「リベラル」な上智大学は学生を脅し、新聞部の部屋を閉鎖すると言い放ち、学生と教授の言論の自由を含む人権を無視することに決めたのです。国際教養学部の林道郎氏のセクハラの件やジェームズ・ファーラー氏(James Farrer)氏のセクハラ隠ぺいの件を見ても、上智大学での根強く蔓延しているハラスメントの文化は非常に大きな問題です。(さらに、上智大学卒業生の1人は、就職のために、学生時代にデイビッド・スレーター氏(David Slater)と寝なければならなかったと公の場で言っています。従って、卒業生の間では、国際教養学部のセクハラ教員に関する知識は、林道郎氏とジェームス・ファーラー氏(James Farrer)に限られているものではありません。)
ハラスメントが横行するような環境は健全な学び舎とは言えません。上智大学が本当に学生のことを思うのであれば、私たち在学生と卒業生の意見に真剣に向き合うべきです。
ずっと多くの学生や留学生がチュー先生の講義を待ち望んでいたのに、大学におけるハラスメントにより、学生たちの学ぶ機会・権利まで奪われてしまったのです。
以上のことを踏まえ、
私たち在校生・および卒業生は以下のことを大学に求めます:
1.林道郎氏のセクハラ問題が明るみになった今、上智大学は国際教養学部におけるチュー先生の昇進妨害・虐め・セクハラ問題を再調査し、起きたことをハラスメントであったと認め、責任をとること。
2.准教授としての和解金での解決だけではなく、チュー先生を職場に戻し、取り消された終身雇用権を返し、上智生たちが彼女の授業を受講出来るようにすること。
3.学生・教員たちに脅しをかけ、ハラスメントをし怖がらせたことに対する誠意のある謝罪を公式にする。
4.学生だけではなく、教員の間でハラスメントが起きた際にもしっかり向き合うこと。
5.上智大学に横行する教員・学生たちへのハラスメントに真剣に向き合い、再発防止のために客観性を持つ、大学外部の第三者機関にハラスメント調査を委託すること。
6.あらゆるハラスメントの内部告発者を保護する制度を作ること。
上智生たちがこれからハラスメントのない安全な環境で意味のある教育を受けるためには、チュー先生のようなシステムに屈しず学生を思い、守ろうとする先生が必要です。
どうか、この署名活動にご賛同をよろしくお願いいたします。
**ここに書いてある情報はチュー先生の録音などの裁判資料に基づいて更新したものです。興味のある方は、東京地方裁判所にて、資料を要請し(03-3581-5411,裁判 第31229号)、上智大学国際教養学部におけるハラスメントのさらに詳しい全容をご確認ください。
**この署名に使われている写真は、2019年、チュー先生が解雇になった当時に上智生がチュー先生を支援する声が書かれたメモで、当時学部長である中野晃一氏の研究室のドアに貼ってあったものです。
**より声を上げたい方たちのための情報
上智大学: 03-3238-3111
上智大学理事長: オーガスティン・サリー(Augustine Sali)august-s@sophia.ac.jp
1,943
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2019年8月8日に作成されたオンライン署名