ランダムをなくしたいのではない。ランダムしか選べない販売をなくしたい。
ランダムをなくしたいのではない。ランダムしか選べない販売をなくしたい。
署名活動の主旨
ランダムをなくしたいのではありません。ランダムしか選べない状況をなくしたい。
ランダム・ブラインド販売消費者保護の会
私たちは、アニメ・漫画・ゲーム等のキャラクターグッズ、トレーディンググッズ、カプセルトイ、オンラインくじなどにおける、ランダム・ブラインド販売について、消費者が十分な情報と選択肢を持って購入できる環境の整備を求めます。
私たちは、ランダム販売そのものを禁止したいわけではありません
「何が出るか分からない」というランダム性を楽しみたい消費者がいることは、私たちも理解しています。
カプセルトイを回す楽しさ、トレーディンググッズを開封するワクワク感、くじで欲しい賞品を狙う楽しさ。
こうした文化そのものをなくすことが目的ではありません。
一方で、
「特定のキャラクターの商品が一つ欲しいだけなのに、何度もランダム商品を購入しなければならない」
「全種類を集めたいわけではないのに、目当ての商品を手に入れるために大量購入する」
という消費者もいます。
私たちが求めているのは、ランダムで購入する自由と、欲しいものを選んで購入する自由を両立させることです。
1.ランダム販売と並行して、選択購入できる方法を用意してください
ランダム・ブラインド販売を行う場合、同一シリーズの商品について、消費者が商品を選択して購入できる方法も用意することを求めます。
例えば、
ランダム販売:600円
選択販売:900円
のように、選択販売をランダム販売より高い価格に設定することも認めます。
また、
キャラクター別の単品販売
コンプリートセット
公式オンラインショップでの選択販売
期間限定の受注生産
その他、商品特性に応じた方法
など、具体的な販売方法は事業者が選択できるものとします。
オンラインで受注生産を行う場合、送料等の実費が別途必要となることも問題ありません。
重要なのは、「ランダムで買う」以外の選択肢を消費者に与えることです。
2.企業側にも、ランダム販売を行う事情があることを理解しています
ランダム販売には、事業者側にも理由があります。
2026年にHamaru Strategyが実施した「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」では、ランダムグッズに関わる企業18社へのヒアリングも行われました。
そこでは、キャラクターごとの人気差による在庫リスクの軽減、商品化に伴う投資やロイヤリティの回収、全キャラクターを商品化しやすいこと、店舗での在庫管理や陳列のしやすさなどが、ランダム販売を行う理由として挙げられています。
また、受注生産では通常生産よりロイヤリティが高く設定される場合があるなど、単純に「選択販売に変えればよい」とはいかない事情もあります。
私たちは、これらの事情を無視して、ランダム販売を一律に禁止することを求めているわけではありません。
むしろ、企業側にも事情があるからこそ、ランダム販売を維持しながら、選択販売・受注生産等を併設することで、双方が成立する仕組みを検討してほしいと考えています。
3.「高くても選んで買いたい」という消費者の声があります
同調査では、35,866件の回答が集まりました。
そのうち、ランダム販売の代替策として、「単価は上がるが、選んで買える」形式を望む回答が89.7%にのぼりました。
また、「これまで1回のランダムグッズ購入や配布にかけた最大金額」は、平均20,256円、中央値15,000円でした。
これは、ランダム商品を購入する消費者が「安ければ何でもいい」と考えているわけではなく、多少価格が上がっても、欲しいものを確実に購入したいという需要が存在することを示す一つの材料だと考えます。
なお、この調査は無作為抽出による世論調査ではなく、SNSやWebメディア等を通じて自発的に参加した回答によるものです。
そのため、これらの数字を日本の消費者全体の意見として断定するものではありません。
しかし、3万5千件を超える回答が寄せられ、さらにランダムグッズに関わる企業へのヒアリングも行われたことから、現在の販売方法について考えるための一つの重要な資料であると考えています。
4.購入前に、確率や販売条件を分かりやすく表示してください
ランダム商品・オンラインくじについて、
1回あたりの価格
全種類数
各賞・各商品の封入率・当選確率
購入制限
抽選方法
ロット方式の有無
その他、購入判断に重要な条件
を、消費者が購入を決定する前に、容易に確認できる場所へ明瞭に表示することを求めます。
重要な情報が別ページへのリンクの中にしか掲載されておらず、その存在を探さなければ確認できないような表示方法についても、改善を求めます。
例えば、商品画像やラインナップを確認するページでは確率が確認できず、商品をカートに入れた後に初めて確率等を確認できるような販売導線については、購入前の段階で重要情報を明示することが望ましいと考えます。
「書いてある」だけではなく、「購入者が容易に見つけられる」ことを重視してほしいのです。
5.オンラインくじの抽選状況を透明化してください
オンラインくじなどで、複数のロットに分けて商品を管理・販売する場合には、その仕組みを消費者に分かりやすく説明することを求めます。
特に、販売開始時の全体の確率だけではなく、販売中の抽選対象に残っている賞品の数量が当選可能性に影響する場合には、
「現在、自分が引こうとしている抽選の対象に、欲しい賞品が残っているのか」
を消費者が判断できる仕組みについて検討してほしいと考えます。
これは、個別の企業やサービスについて不正を指摘するものではありません。
抽選の仕組みが複雑になるほど、消費者が「今、自分は何に対してお金を払っているのか」を理解できる透明性が重要になる、という考えです。
6.ランダム販売による過度な購入を、消費者個人の責任だけにしないでください
ランダム販売では、欲しい商品が出るまで購入を続けることができます。
しかし、目当ての商品が出なかった場合、購入を重ねてしまうことがあります。
もちろん、最終的な購入判断は消費者自身が行います。
だからといって、販売方法が生み出す不確実性や購入行動への影響を、すべて消費者個人の自己責任として扱うべきでしょうか。
私たちは、消費者が購入前に十分な情報を得て、ランダム購入と選択購入を比較したうえで、自分に合った方法を選べる環境を整えることが、より適切な消費者保護につながると考えます。
7.ランダム販売を楽しみたい人の選択肢も守ります
私たちは、
「ランダム商品が好き」
「開封する瞬間が楽しい」
「何が出るか分からないから面白い」
という消費者を否定しません。
ランダム販売を禁止して、すべての商品を選択販売に変更することを求めているわけでもありません。
例えば、
店頭カプセルトイ:400円・全5種類・ランダム
に加えて、
公式オンラインショップ:800円・好きな種類を選択・送料別
という方法でもよいと考えます。
ランダム販売を選ぶ人には「安く運試しをする楽しさ」を。
選択販売を選ぶ人には「多少高くても欲しいものを確実に手に入れる安心」を。
それぞれの選択肢を残すことが、消費者と事業者の双方にとって望ましいのではないでしょうか。
私たちが政府・関係行政機関に求めること
以上を踏まえ、政府・関係行政機関に対し、ランダム・ブラインド販売について、以下の点を検討することを求めます。
① ランダム・ブラインド販売を行う場合の、選択購入手段の併設について検討すること
② ランダム販売・オンラインくじ等における、価格・種類数・確率・封入率等の購入前の明瞭な表示について、ルールを整備すること
③ オンラインくじ等におけるロット・抽選対象・残数等の透明性について、消費者が当選可能性を判断できる仕組みを検討すること
④ ランダム販売による過度な購入を防ぐため、購入制限・表示その他の消費者保護策について検討すること
⑤ 消費者、メーカー、販売事業者、権利者それぞれの立場を踏まえ、ランダム販売の健全な在り方について、業界横断的な検討を行うこと
最後に
私たちは、企業を潰したいわけでも、ランダム販売という文化をなくしたいわけでもありません。
企業には企業の事情があります。
ランダム販売を楽しむ消費者にも、その楽しみがあります。
そして、欲しいものを確実に購入したい消費者にも、その理由があります。
だからこそ、
「ランダムで買う」
と
「選んで買う」
の両方を選べる市場にしてほしいのです。
欲しいキャラクターの商品を一つ買いたいだけなのに、何度もランダム商品を購入しなければならない。
その結果、不要な商品が増え、交換・譲渡・中古販売・廃棄などの負担まで消費者が背負う。
そんな状況を、「欲しいなら買い続ければいい」という一言で終わらせるのではなく、販売方法そのものを見直すきっかけにしたいと考えています。
ランダムをなくしたいのではありません。
ランダムしか選べない状況をなくしたいのです。
ランダム販売を楽しみたい人も、欲しいものだけを買いたい人も、企業も。
それぞれが無理なく選択できる、より健全な販売環境を目指します。
参考資料・関連資料
本署名で取り上げている問題について、以下の資料を参考としています。
1.一次資料・公式情報
ランダムグッズに関する消費者意識調査2026(Hamaru Strategy)
https://ferventvoice.com/
第3回「BANDAI SPIRITS大人アンケート調査」|株式会社BANDAI SPIRITS
https://www.bandaispirits.co.jp/press/2026/260324.php
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』アニプレックス オンラインくじ~無限城決戦突入~
https://kuji.aniplex.co.jp/store/lottery/kimetsu-mugenjyo-totsunyu
Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba - Tanjiro Kamado & Giyu Tomioka & Akaza – Good Smile US
https://www.goodsmileus.com/products/demon-slayer-kimetsu-no-yaiba-tanjiro-kamado-giyu-tomioka-akaza-figure-70669
WEBSHOPくじ|ufotable コミックマーケット108 出展情報
https://www.ufotable.co.jp/c108/webshop_kuji/
[ufotableWEBSHOP] カートを見る
購入手続き画面における確率情報への導線
販売ページの「ラインナップを確認する」画面では確率情報を確認できず、商品をカートに入れた後の画面で、初めて確率情報へのリンクを確認できる表示となっています。
実際のカート画面における表示については、以下のスクリーンショットを参照してください。
![[ufotableWEBSHOP] カートを見る](https://assets.change.org/fe/sap-rich-media-user-uploads/2026/08/29/66a00d33-1d4e-4d37-80a6-20e0f562775e.jpg)
[ufotableWEBSHOP] くじの確率についてhttps://cart-ec.ufotable.co.jp/v2/help/lottery_help.aspx?ccode=UFWE&pcode=21-23042
エクシードモデルトリニティ RX-78-2 ガンダム ケーブル+ライトユニットセット|ナムコパークス
https://parks2.bandainamco-am.co.jp/item/PRE_4582770122688.html
オンラインガシャポンの商品ページ。全3種、1回1,850円で、販売開始時の当選率を33.4%・33.3%・33.3%と表示している。一方、「払出状況に応じて当選率は変化するが、表示は変化しない」と明記されている。
2.報道・第三者資料
「ランダムグッズは嫌い」9割──3万件超えの“ランダム商法”を巡るアンケートが公開へ|KAI-YOU
https://kai-you.net/article/95169
“ランダム商法”は本当に消費者に喜ばれているのか? 独自調査に2万件以上の回答が殺到|KAI-YOU
https://kai-you.net/article/95044
ランダムグッズに関する消費者意識調査2026の最終報告が特設サイトで公開に。企業ヒアリングの結果も|4Gamer.net
https://www.4gamer.net/games/991/G999106/20260731056/
アプリ・ゲームのガチャと景品表示法①〜景品規制の問題〜|弁護士法人LEON
https://legal-leon.jp/column/841
コンプガチャが違法な理由と景品表示法との関係性を詳しく解説|モノリス法律事務所
https://monolith.law/corporate/game-random-complete-illegal
3.資料について
本署名では、特定の企業・作品・商品を違法または悪質であると断定することを目的としていません。
各資料は、現在行われているランダム・ブラインド販売の実態、消費者の意識、事業者側の事情、現在の法制度等について検討するための参考資料として掲載しています。
また、Hamaru Strategyによる「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」は、無作為抽出による統計調査ではなく、SNSやWebメディア等を通じて自発的に参加した回答者による調査であることを踏まえ、その結果を日本の消費者全体の意見として断定するものではありません。
本署名では、これらの資料を踏まえ、ランダム販売そのものを一律に禁止するのではなく、消費者が十分な情報を得たうえで「ランダムで購入する」「多少高くても選んで購入する」のいずれかを選択できる販売環境について、政府・関係行政機関に検討を求めています。
更新履歴
2026.8.30 署名ページ作成
2026.8.31 資料追加
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署名活動の主旨
ランダムをなくしたいのではありません。ランダムしか選べない状況をなくしたい。
ランダム・ブラインド販売消費者保護の会
私たちは、アニメ・漫画・ゲーム等のキャラクターグッズ、トレーディンググッズ、カプセルトイ、オンラインくじなどにおける、ランダム・ブラインド販売について、消費者が十分な情報と選択肢を持って購入できる環境の整備を求めます。
私たちは、ランダム販売そのものを禁止したいわけではありません
「何が出るか分からない」というランダム性を楽しみたい消費者がいることは、私たちも理解しています。
カプセルトイを回す楽しさ、トレーディンググッズを開封するワクワク感、くじで欲しい賞品を狙う楽しさ。
こうした文化そのものをなくすことが目的ではありません。
一方で、
「特定のキャラクターの商品が一つ欲しいだけなのに、何度もランダム商品を購入しなければならない」
「全種類を集めたいわけではないのに、目当ての商品を手に入れるために大量購入する」
という消費者もいます。
私たちが求めているのは、ランダムで購入する自由と、欲しいものを選んで購入する自由を両立させることです。
1.ランダム販売と並行して、選択購入できる方法を用意してください
ランダム・ブラインド販売を行う場合、同一シリーズの商品について、消費者が商品を選択して購入できる方法も用意することを求めます。
例えば、
ランダム販売:600円
選択販売:900円
のように、選択販売をランダム販売より高い価格に設定することも認めます。
また、
キャラクター別の単品販売
コンプリートセット
公式オンラインショップでの選択販売
期間限定の受注生産
その他、商品特性に応じた方法
など、具体的な販売方法は事業者が選択できるものとします。
オンラインで受注生産を行う場合、送料等の実費が別途必要となることも問題ありません。
重要なのは、「ランダムで買う」以外の選択肢を消費者に与えることです。
2.企業側にも、ランダム販売を行う事情があることを理解しています
ランダム販売には、事業者側にも理由があります。
2026年にHamaru Strategyが実施した「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」では、ランダムグッズに関わる企業18社へのヒアリングも行われました。
そこでは、キャラクターごとの人気差による在庫リスクの軽減、商品化に伴う投資やロイヤリティの回収、全キャラクターを商品化しやすいこと、店舗での在庫管理や陳列のしやすさなどが、ランダム販売を行う理由として挙げられています。
また、受注生産では通常生産よりロイヤリティが高く設定される場合があるなど、単純に「選択販売に変えればよい」とはいかない事情もあります。
私たちは、これらの事情を無視して、ランダム販売を一律に禁止することを求めているわけではありません。
むしろ、企業側にも事情があるからこそ、ランダム販売を維持しながら、選択販売・受注生産等を併設することで、双方が成立する仕組みを検討してほしいと考えています。
3.「高くても選んで買いたい」という消費者の声があります
同調査では、35,866件の回答が集まりました。
そのうち、ランダム販売の代替策として、「単価は上がるが、選んで買える」形式を望む回答が89.7%にのぼりました。
また、「これまで1回のランダムグッズ購入や配布にかけた最大金額」は、平均20,256円、中央値15,000円でした。
これは、ランダム商品を購入する消費者が「安ければ何でもいい」と考えているわけではなく、多少価格が上がっても、欲しいものを確実に購入したいという需要が存在することを示す一つの材料だと考えます。
なお、この調査は無作為抽出による世論調査ではなく、SNSやWebメディア等を通じて自発的に参加した回答によるものです。
そのため、これらの数字を日本の消費者全体の意見として断定するものではありません。
しかし、3万5千件を超える回答が寄せられ、さらにランダムグッズに関わる企業へのヒアリングも行われたことから、現在の販売方法について考えるための一つの重要な資料であると考えています。
4.購入前に、確率や販売条件を分かりやすく表示してください
ランダム商品・オンラインくじについて、
1回あたりの価格
全種類数
各賞・各商品の封入率・当選確率
購入制限
抽選方法
ロット方式の有無
その他、購入判断に重要な条件
を、消費者が購入を決定する前に、容易に確認できる場所へ明瞭に表示することを求めます。
重要な情報が別ページへのリンクの中にしか掲載されておらず、その存在を探さなければ確認できないような表示方法についても、改善を求めます。
例えば、商品画像やラインナップを確認するページでは確率が確認できず、商品をカートに入れた後に初めて確率等を確認できるような販売導線については、購入前の段階で重要情報を明示することが望ましいと考えます。
「書いてある」だけではなく、「購入者が容易に見つけられる」ことを重視してほしいのです。
5.オンラインくじの抽選状況を透明化してください
オンラインくじなどで、複数のロットに分けて商品を管理・販売する場合には、その仕組みを消費者に分かりやすく説明することを求めます。
特に、販売開始時の全体の確率だけではなく、販売中の抽選対象に残っている賞品の数量が当選可能性に影響する場合には、
「現在、自分が引こうとしている抽選の対象に、欲しい賞品が残っているのか」
を消費者が判断できる仕組みについて検討してほしいと考えます。
これは、個別の企業やサービスについて不正を指摘するものではありません。
抽選の仕組みが複雑になるほど、消費者が「今、自分は何に対してお金を払っているのか」を理解できる透明性が重要になる、という考えです。
6.ランダム販売による過度な購入を、消費者個人の責任だけにしないでください
ランダム販売では、欲しい商品が出るまで購入を続けることができます。
しかし、目当ての商品が出なかった場合、購入を重ねてしまうことがあります。
もちろん、最終的な購入判断は消費者自身が行います。
だからといって、販売方法が生み出す不確実性や購入行動への影響を、すべて消費者個人の自己責任として扱うべきでしょうか。
私たちは、消費者が購入前に十分な情報を得て、ランダム購入と選択購入を比較したうえで、自分に合った方法を選べる環境を整えることが、より適切な消費者保護につながると考えます。
7.ランダム販売を楽しみたい人の選択肢も守ります
私たちは、
「ランダム商品が好き」
「開封する瞬間が楽しい」
「何が出るか分からないから面白い」
という消費者を否定しません。
ランダム販売を禁止して、すべての商品を選択販売に変更することを求めているわけでもありません。
例えば、
店頭カプセルトイ:400円・全5種類・ランダム
に加えて、
公式オンラインショップ:800円・好きな種類を選択・送料別
という方法でもよいと考えます。
ランダム販売を選ぶ人には「安く運試しをする楽しさ」を。
選択販売を選ぶ人には「多少高くても欲しいものを確実に手に入れる安心」を。
それぞれの選択肢を残すことが、消費者と事業者の双方にとって望ましいのではないでしょうか。
私たちが政府・関係行政機関に求めること
以上を踏まえ、政府・関係行政機関に対し、ランダム・ブラインド販売について、以下の点を検討することを求めます。
① ランダム・ブラインド販売を行う場合の、選択購入手段の併設について検討すること
② ランダム販売・オンラインくじ等における、価格・種類数・確率・封入率等の購入前の明瞭な表示について、ルールを整備すること
③ オンラインくじ等におけるロット・抽選対象・残数等の透明性について、消費者が当選可能性を判断できる仕組みを検討すること
④ ランダム販売による過度な購入を防ぐため、購入制限・表示その他の消費者保護策について検討すること
⑤ 消費者、メーカー、販売事業者、権利者それぞれの立場を踏まえ、ランダム販売の健全な在り方について、業界横断的な検討を行うこと
最後に
私たちは、企業を潰したいわけでも、ランダム販売という文化をなくしたいわけでもありません。
企業には企業の事情があります。
ランダム販売を楽しむ消費者にも、その楽しみがあります。
そして、欲しいものを確実に購入したい消費者にも、その理由があります。
だからこそ、
「ランダムで買う」
と
「選んで買う」
の両方を選べる市場にしてほしいのです。
欲しいキャラクターの商品を一つ買いたいだけなのに、何度もランダム商品を購入しなければならない。
その結果、不要な商品が増え、交換・譲渡・中古販売・廃棄などの負担まで消費者が背負う。
そんな状況を、「欲しいなら買い続ければいい」という一言で終わらせるのではなく、販売方法そのものを見直すきっかけにしたいと考えています。
ランダムをなくしたいのではありません。
ランダムしか選べない状況をなくしたいのです。
ランダム販売を楽しみたい人も、欲しいものだけを買いたい人も、企業も。
それぞれが無理なく選択できる、より健全な販売環境を目指します。
参考資料・関連資料
本署名で取り上げている問題について、以下の資料を参考としています。
1.一次資料・公式情報
ランダムグッズに関する消費者意識調査2026(Hamaru Strategy)
https://ferventvoice.com/
第3回「BANDAI SPIRITS大人アンケート調査」|株式会社BANDAI SPIRITS
https://www.bandaispirits.co.jp/press/2026/260324.php
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』アニプレックス オンラインくじ~無限城決戦突入~
https://kuji.aniplex.co.jp/store/lottery/kimetsu-mugenjyo-totsunyu
Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba - Tanjiro Kamado & Giyu Tomioka & Akaza – Good Smile US
https://www.goodsmileus.com/products/demon-slayer-kimetsu-no-yaiba-tanjiro-kamado-giyu-tomioka-akaza-figure-70669
WEBSHOPくじ|ufotable コミックマーケット108 出展情報
https://www.ufotable.co.jp/c108/webshop_kuji/
[ufotableWEBSHOP] カートを見る
購入手続き画面における確率情報への導線
販売ページの「ラインナップを確認する」画面では確率情報を確認できず、商品をカートに入れた後の画面で、初めて確率情報へのリンクを確認できる表示となっています。
実際のカート画面における表示については、以下のスクリーンショットを参照してください。
![[ufotableWEBSHOP] カートを見る](https://assets.change.org/fe/sap-rich-media-user-uploads/2026/08/29/66a00d33-1d4e-4d37-80a6-20e0f562775e.jpg)
[ufotableWEBSHOP] くじの確率についてhttps://cart-ec.ufotable.co.jp/v2/help/lottery_help.aspx?ccode=UFWE&pcode=21-23042
エクシードモデルトリニティ RX-78-2 ガンダム ケーブル+ライトユニットセット|ナムコパークス
https://parks2.bandainamco-am.co.jp/item/PRE_4582770122688.html
オンラインガシャポンの商品ページ。全3種、1回1,850円で、販売開始時の当選率を33.4%・33.3%・33.3%と表示している。一方、「払出状況に応じて当選率は変化するが、表示は変化しない」と明記されている。
2.報道・第三者資料
「ランダムグッズは嫌い」9割──3万件超えの“ランダム商法”を巡るアンケートが公開へ|KAI-YOU
https://kai-you.net/article/95169
“ランダム商法”は本当に消費者に喜ばれているのか? 独自調査に2万件以上の回答が殺到|KAI-YOU
https://kai-you.net/article/95044
ランダムグッズに関する消費者意識調査2026の最終報告が特設サイトで公開に。企業ヒアリングの結果も|4Gamer.net
https://www.4gamer.net/games/991/G999106/20260731056/
アプリ・ゲームのガチャと景品表示法①〜景品規制の問題〜|弁護士法人LEON
https://legal-leon.jp/column/841
コンプガチャが違法な理由と景品表示法との関係性を詳しく解説|モノリス法律事務所
https://monolith.law/corporate/game-random-complete-illegal
3.資料について
本署名では、特定の企業・作品・商品を違法または悪質であると断定することを目的としていません。
各資料は、現在行われているランダム・ブラインド販売の実態、消費者の意識、事業者側の事情、現在の法制度等について検討するための参考資料として掲載しています。
また、Hamaru Strategyによる「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」は、無作為抽出による統計調査ではなく、SNSやWebメディア等を通じて自発的に参加した回答者による調査であることを踏まえ、その結果を日本の消費者全体の意見として断定するものではありません。
本署名では、これらの資料を踏まえ、ランダム販売そのものを一律に禁止するのではなく、消費者が十分な情報を得たうえで「ランダムで購入する」「多少高くても選んで購入する」のいずれかを選択できる販売環境について、政府・関係行政機関に検討を求めています。
更新履歴
2026.8.30 署名ページ作成
2026.8.31 資料追加
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2026年8月28日に作成されたオンライン署名