Jan 23, 2025

 このたびは、メディアに携わる有志で立ち上げた署名にご協力いただき、ありがとうございました。1月19日午後6時からの4日間で49,070筆の賛同が集まり、さきほどフジテレビに提出いたしました。

 署名を立ち上げたのは、参加制限や映像制限を行い、「回答を控える」という答弁を連発したフジテレビの1月17日の対応に異議を申し立て、メディア内部の自浄作用を示さなければ、社会のメディア不信、報道機関不信に歯止めがかからなくなるという危機感からでした。

 多くの皆さんの賛同が可視化されるなか、署名締切日の1月23日、フジテレビが「開かれた記者会見を開催すること」「日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会を設置すること」を表明しました。署名で求めていたことに沿って、フジテレビが当初の方針を改めたことにホッとしています。

 1月27日に行われる予定の記者会見では、報道機関としてあるまじき前回の不公正な記者会見について謝罪し、プライバシーに配慮しながらも、放送・報道に携わる企業の責任として事実関係を詳細に説明することを改めて求めます。

 また、今回の問題は「女性トラブル」などの軽い表現で済ませられるものではないと考えます。女性の尊厳を踏みにじり、その能力発揮やキャリア形成の機会を奪う重大な人権侵害の疑いがあるものです。これからのメディアを担う人たちに理不尽な環境を引き渡すことがないよう、第三者委員会による事実関係の徹底的な解明、調査へのフジテレビの全面的な協力を求めます。

 今回寄せられた署名は、フジテレビだけでなく、メディア業界全体に体質転換を求める社会の声だと感じています。その重みをかみしめ、それぞれの現場から努力していきたいと思います。

2025年1月25日
「メディア有志の会」一同

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