
アナログメーターの 存続を望む会Japan
Nov 9, 2016
東京電力ホールディングス株式会社 2016年10月24日
代表執行役社長 廣瀬 直己 殿
団体名
化学物質過敏症、電磁波過敏症倶楽部 代表 金城 学
アナログメーターの存続を望む会 代表 東 麻衣子
みやぎ化学物質過敏症・アレルギーの会~ぴゅあぃ~
名取の環境を守る会
名取の変電所と健康を守る会
個人署名(省略)
電磁波過敏症の患者は微量の電磁波への被曝で体調を崩しますが、スマートメーターから発生する無線周波数電磁波でも症状が現れることが世界各地で報告されています。
電磁波過敏症とは、電磁波への被曝で頭痛やめまい、不眠、どうき、耳鳴りなどの症状が発生する病気で、化学物質過敏症患者の80%は電磁波過敏症も併発しています。
スウェーデンやアメリカでは、電磁波過敏症は障害として認められ、日本弁護士連合会も、人権保障の観点から電磁波過敏症患者を保護するよう求めた「電磁波問題に関する意見書」を2012年に政府へ提出しています。
電磁波過敏症患者は、できるだけ電磁波に被曝しないように気をつけて生活しています。
安息の場であるはずの自宅にスマートメーターを設置されるのは、健康と生命にかかわる深刻な問題です。
しかも、スマートメーターから発生する電磁波は、世界保健機関(WHO)の下部機関で発ガン物質の分類を行なっている、国際がん研究機関(IARC)が、「ヒトに対する発がん性物質の可能性がある(グループ2B)」と分類した周波数帯でもあり、さまざまな研究で健康影響が指摘されています。
オーストラリア、ビクトリア州で医師が行なった疫学調査では、スマートメーター設置後、不眠(48%)、頭痛(45%)、耳鳴り(33%)、倦怠感(32%)、認識障害(30%)などの症状が報告されています。
この調査では、もともと電磁波過敏症だった人は8%だけでした。
スマートメーターの設置は、過敏症以外の方にも健康被害をもたらす可能性が高いのです。
アメリカ環境医学アカデミーも、スマートメーターの設置を一時停止し、アナログメーターの提供を求めています。
オーストリア医師会は、スマートメーター等無線周波数発生源が増加していることに言及した上で、電磁波過敏症の症状を軽減するために電磁波を避ける必要性を指摘していますし、国内の専門病院でも同様の指導が行なわれています。
東京電力管内では「国策なのでスマートメーター以外選択させない」という一方的な通達を受けている電磁波過敏症患者もいます。
その様な強引に交換を迫る様な事を経産省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課にお伺いしたところ「利用者に選択権が無いというのは誠に遺憾」と話しております。
東京電力の対応は、憲法25条で認められた「健康で文化的な最低限度の生活」を、一企業の都合で奪うということです。
また、今年4月から施行された障害者差別解消法でも、「不当な差別的取扱いの禁止」と「合理的配慮の提供」を定めています。
大阪府消費者保護条例でも、「消費者に対する危害を防止すること」「公正な取引を確保する」こと、「環境への負荷の低減その他の環境の保全に配慮すること」などを事業者に求めています。
経産省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課との会話です。
以下*が質問、「」内は経産省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課からの回答です。
*電力会社へはどういう指導を行いましたか?
「経済産業省としましては2020年代の早い内に全戸スマートメーター化してもらいたいと伝えました」
*2023年くらいまではアナログメーターを使っても問題無いという事ですね。
「アナログメーターがあれば問題ありません、しかし最終的にはスマートメーターを設置して頂きます」との回答で御座いました。
東京電力は、患者に対して今後も、無線周波数電磁波を発生させず、安心して使えるアナログメーターを提供し続けるべきです。
もうアナログメーターは作っていないのか調査したところ三菱電機からこういう回答を頂きました。
「市販品という物が流用可能ではあります。電力会社様がお使いになるならば提供致します」という事でした。
またアナログメーター再使用について日本電気計器検査所検定部からはこういう回答を頂きました。
以下質問は*、「」は日本電気計器検査所検定部からの回答です。
*スマートメーターと交換した時外されるアナログメーターはオーバーホールなど手順を踏めば再使用可能という事でしょうか?
「はい。そのうえで私共に申請があれば検定して再使用可能です。」
という回答を頂きました、廃棄せずに再利用すれば供給可能だと判りました。
つきましては、下記の質問に対して2016年11月7日までにご回答を願います。
なお、この公開質問状といただいた回答は、他の患者との情報共有をはかるために、インターネットや会報などの媒体で公開します。
質問
1.東京電力管内の消費者に対して行なわれている、「スマートメーター以外選択させない」という行為をただちに、停止していただけませんか?停止できない場合、その理由もお聞かせください。
2.電磁波過敏症患者にとって、アナログメーターの維持は死活問題です。
今後も永続的に、アナログメーターを提供することを公式に発表していただけませんか?発表できない場合、その理由もお聞かせください。
3.市販用アナログメーターを流用するか取り外したアナログメーターを再利用して頂けませんか?出来ない場合その理由もお聞かせください。
以上です。よろしくお願いします。
返答は化学物質過敏症電磁波過敏症倶楽部代表 金城 学までお願い致します。
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