「シャンシャンが住み慣れた上野にいられること」を認めてほしい


「シャンシャンが住み慣れた上野にいられること」を認めてほしい
署名活動の主旨
2017年6月12日東京・上野動物園生まれのパンダのシャンシャン。東京都の発表によると、2023年2月中旬~3月上旬に中国に渡航することを検討しています。
発表後、連日、開園前の朝早く寒い中が、日本全国から約400人超の長蛇の列です。加え、シャンシャン観覧列が60分以上はほぼ通常の混みようです。(双子パンダの観覧数より常にほぼ多い状態)
下記7点が懸念されるため、今一度、シャンシャンファースト、動物目線で、シャンシャンが住み慣れた上野動物園にいられるよう、また上野でお母さんになれるよう、シャンシャンに永住権を認めて頂けるよう、今一度、中華人民共和国と交渉頂けないでしょうか。
■シャンシャンが上野からいなくなること、渡航に対する7つの懸念点
1. シャンシャンの心身への負荷の懸念:
2022年7月、シャンシャンは、東園の空調の故障工事により西園に住まいを移動した園内のわずかな移動で、心身の状態が悪化しました。住環境の変化から約10キロ超の体重減し、約24日超(休園日除く)の公開中止・休暇を取りました。(人間で言うところの自律神経の不調を思わせる症状、元の場所に戻すことが一番の特効薬)シャンシャンは繊細な性格のパンダさん。移動のストレスに弱い個体と分かったシャンシャンに、約50時間以上の飛行機とトラックの移動は、動物愛護の観点からも過酷すぎるのではと考えます。これまでシャンシャンを通じ、野生動物愛護を呼び掛けてきた観点からも、長距離の飛行機による移動、住み慣れた住環境の変化を避け、シャンシャン目線で上野での引き続きの愛護を再考いただけないでしょうか。
2.コロナとインフルエンザの同時流行拡大が懸念による感染への懸念:
今後、日本や世界でコロナとインフルエンザの同時流行拡大が懸念される中、シャンシャンはもちろん、移動先の住環境にシャンシャンが慣れるため帯同が必要不可欠な飼育員さんなど都の職員の方への感染懸念も考えられます。
3. 都民・国民の心の支え・精神的活力の減退の懸念:
コロナや物価高で暗い世相の中、日本全国からシャンシャンに会いに上野動物園に来ています。開園前から400人近い長蛇の列。ファンにとって、心の癒しであり、明るく元気にしてくれ、スマイルや幸せをくれる唯一無二のカリスマパンダ・シャンシャン。一般庶民(都民や国民)にとって、お財布事情が苦しく世相が暗い中、入園料も年間2,400円と比較的利用しやすいことから、上野動物園は手軽に行ける庶民の癒しの場です。仕事や親の介護や看護、家事や育児の合間に、大人の癒しの場として、一人で上野動物園にシャンシャンに癒されに来ている方も多く、連日、シャンシャン列は長蛇の列。仕事や日常で嫌なことがあっても、シャンシャンに会いに来て癒され、シャンシャングッズを買うために働いているんだとおっしゃる方もいらっしゃいます。中には、ずっと家に引きこもっていた方が、シャンシャンに会いたいがために、思い切って動物園に出て来た方もいる程、皆を魅了し心に光をさすシャンシャン。また、渡航が発表されてからは、全国からシャンシャンファンが会いに来ています。経済が低迷しこれから日本が再び復活していかなければならない中、シャンシャンは日本国民の心の支え・精神的活力となっており、これからもそうなることは間違いないでしょう。渡航合意発表後、精神的に傷心され寝込んでしまった方も少なくなく、開園前から約400人近く並んでいるファン列では、いまだにシャンシャンがいなくなることを受け止められない、いなくなったらどうしていいかわからないという方も多く聞かれます。ご高齢の婦人は、シャンシャンがいなくなることを考えると、毎日動悸がおさまらないという方もいらっしゃいます。多くのファンの心にぽっかり穴が空き、精神的活力を失うことが現段階でも予想され心配します。
4.上野の街や日本の経済活力の減退の懸念:
シャンシャンを見て、上野の街でシャンシャングッズや買い物し、飲食をする・・これがこれまでのシャンシャンファンの行動でした。これにより、上野の街や日本は、シャンシャンブームで笑顔の絶えない街となり、活性化されてきました。シャンシャンブームのパンダによるの年間経済効果はおよそ267億、誕生から約3年半の間の経済効果試算は約539億円。シャンシャンが万一渡航したら上野には行かないと宣言しているファンも多くいらっしゃいます。シャンシャンファンをきっかけに和歌山のアドベンチャーワールドに足を運んだ方もおり、旅行推進への貢献もありました。しかし、彼らの一番のお気に入りは、パンダを好きになったきっかけであるシャンシャン。シャンシャン渡航後、これから経済を活性化しないといけない日本で、日本や上野の街の経済的活力の減退が心配です。
(注)上野動物園は現在シャンシャンの親であるリーリー、シンシンのペアで年間95万ドル/約1億円が発生しているが、シャンシャンは日本生まれのため、これまでレンタル料金は発生していません。
5. シャンシャン目当ての旅行による中国と日本との交流や友好も依然感染リスクと渡航費高騰で困難:
コロナ前であれば、シャンシャンファンが中国・四川省パンダ研究所に旅し、シャンシャンに会いに行く方も多くいたかと思いますが、全世界で感染リスクもあることに加え、海外旅行も燃油サーチャージなどで高価になりつつある上、物価高で家計も厳しい中、中国までシャンシャンに会いに行き、両国の友好を深める人はコロナ前の時代より少ないと思われます。そもそも上野動物園の利用者は、入園料年間2,400円で庶民が楽しめる癒しの場であるため、入園者、シャンシャンのファンの多くは必ずしも富裕層が多いというわけではありません。よって、コロナ前より、中国・四川にシャンシャンに会いに行くファン数は下がり、日本と中国の互いの経済効果や国民の交流・友好の観点からも、両国にとってメリットは現在より少なくなると予想されます。
6. パンダの絶滅危惧種から危急種への引き下げと、地球温暖化に伴う世界各国での災害発生による種の保存に関する懸念:
2021年7月、ジャイアントパンダの絶滅危険度は「絶滅危惧種」から「危急種」に引き下げられ、野生パンダの個体数が倍増したことを明らかにされました。今回の例に対して「限定的な成功であり、パンダの生息環境が厳しいことに変わりはない」と警告しています。しかし、昨今、地球温暖化による様々な災害が世界各地で起きている背景を鑑みますと、災害は世界のいずれでも起きるでしょう。パンダの保護・育成研究は、中国のパンダ専門家の知見やアドバイスを頂きながら、世界の様々な場所で育成・保護できれば、災害が起きても、種の保存のリスク分散となるのではと考えます。
7.シャンシャン航空機渡航によるパンダが住みやすい地球温暖化防止に寄与できない懸念: 昨今、地球温暖化防止や環境配慮、パリ協定やCOP会議などにより、世界各国へのCO2削減目標を課せられつつあります。また、昨今の電力ひっ迫で節電を迫られる中、燃油などのエネルギーは貴重です。航空機の燃油サーチャージの高い今、貴重なエネルギーを使い、シャンシャンを航空機で移動させることは、CO2を排出し地球温暖化をすすめてしまい、パンダの住みやすい地球環境への配慮の点からも背反する行動となってしまいます。動物を移動させることが、今の世相を踏まえ、本当に時代に合った育て方なのでしょうか。コロナ後の新しい時代、なるべく移動を避け、感染拡大リスク減とエネルギーを大切に使うこととなり、ひいてはそれがパンダを守る地球環境に優しい生き方なのではと考えます。その土地に生まれその土地に住み生きること、限られたエネルギーを大切に使用しCO2排出削減することが、未来のパンダも人間も住みやすい、地産地消で、地球に優しい新しい生き方・育て方ではないでしょうか。
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(背景)シャンシャンが誕生した2017年、上野動物園の入園者数が6年ぶりに400万人を突破。翌年の2018年も65万人増え入園者数は465万人に。連日の長蛇の列、平日は1、2時間待ち、土日の2、3時間待ちは当たり前である。5歳の誕生日も遠方からたくさんの人達がお祝いに駆けつけ、待ち時間は5時間以上に、12時で観覧打ち切りになった。開園を待つために朝4時から並ぶ人達も大勢いた。誕生日限定発売のグッズを買い求め、長蛇の列ができ、商品が次々と売り切れました。上野周辺のお店や、アメ横も連日の賑わいで売上が倍増。これほど人々に愛され、地域の繫栄に貢献してきたシャンシャンのようなパンダは今までもこれからも現れる可能性は少ないと考える。
シャンシャンブームによるパンダの年間経済効果はおよそ267億、誕生から約3年半の間の経済効果試算は約539億円。凄まじい活躍をされているMLBの大谷翔平選手は、日米合わせた経済効果は約240億円とも言われており、シャンシャンもいかに人々に対して大きな影響を与えているかがわかる。更にシャンシャンが誕生した2017年、上野動物園の入園者数が6年ぶりに400万人を突破。翌年の2018年も65万人増え入園者数は465万人に。連日の長蛇の列、平日は1、2時間待ち、土日の2、3時間待ちは当たり前である。5歳の誕生日も遠方からたくさんの人達がお祝いに駆けつけ、待ち時間は4時間以上に、12時で観覧打ち切りになった。開園を待つために朝4時から並ぶ人達も大勢いた。誕生日限定発売のグッズを買い求め、長蛇の列ができ、商品が次々と売り切れた。上野周辺のお店や、アメ横も連日の賑わいで売上が倍増。これほど人々に愛され、地域の繫栄に貢献してきたパンダは今までもこれからも現れる可能性は少ないのではないか。シャンシャンは他のパンダとは違い、表情豊かで笑顔や仕草から喜怒哀楽が伝わってくる天性の愛らしさが、多くの人々の心を魅了し、唯一無二の存在。
新型コロナに加えインフルエンザの同時流行が懸念される中、シャンシャンはこの夏の園内のわずかな移動で心身の状態が悪化し、移動のストレスに弱い個体と分かっており、約50時間以上にわたる長旅はパンダの体と精神へ大きな負担であり、再考する必要があるのではと考える。長時間にわたって狭い檻の中に閉じ込められ、貨物同然の渡航方法は動物の命を脅かす恐れも懸念され動物愛護の観点からも今一度考えて頂きたい。
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署名活動の主旨
2017年6月12日東京・上野動物園生まれのパンダのシャンシャン。東京都の発表によると、2023年2月中旬~3月上旬に中国に渡航することを検討しています。
発表後、連日、開園前の朝早く寒い中が、日本全国から約400人超の長蛇の列です。加え、シャンシャン観覧列が60分以上はほぼ通常の混みようです。(双子パンダの観覧数より常にほぼ多い状態)
下記7点が懸念されるため、今一度、シャンシャンファースト、動物目線で、シャンシャンが住み慣れた上野動物園にいられるよう、また上野でお母さんになれるよう、シャンシャンに永住権を認めて頂けるよう、今一度、中華人民共和国と交渉頂けないでしょうか。
■シャンシャンが上野からいなくなること、渡航に対する7つの懸念点
1. シャンシャンの心身への負荷の懸念:
2022年7月、シャンシャンは、東園の空調の故障工事により西園に住まいを移動した園内のわずかな移動で、心身の状態が悪化しました。住環境の変化から約10キロ超の体重減し、約24日超(休園日除く)の公開中止・休暇を取りました。(人間で言うところの自律神経の不調を思わせる症状、元の場所に戻すことが一番の特効薬)シャンシャンは繊細な性格のパンダさん。移動のストレスに弱い個体と分かったシャンシャンに、約50時間以上の飛行機とトラックの移動は、動物愛護の観点からも過酷すぎるのではと考えます。これまでシャンシャンを通じ、野生動物愛護を呼び掛けてきた観点からも、長距離の飛行機による移動、住み慣れた住環境の変化を避け、シャンシャン目線で上野での引き続きの愛護を再考いただけないでしょうか。
2.コロナとインフルエンザの同時流行拡大が懸念による感染への懸念:
今後、日本や世界でコロナとインフルエンザの同時流行拡大が懸念される中、シャンシャンはもちろん、移動先の住環境にシャンシャンが慣れるため帯同が必要不可欠な飼育員さんなど都の職員の方への感染懸念も考えられます。
3. 都民・国民の心の支え・精神的活力の減退の懸念:
コロナや物価高で暗い世相の中、日本全国からシャンシャンに会いに上野動物園に来ています。開園前から400人近い長蛇の列。ファンにとって、心の癒しであり、明るく元気にしてくれ、スマイルや幸せをくれる唯一無二のカリスマパンダ・シャンシャン。一般庶民(都民や国民)にとって、お財布事情が苦しく世相が暗い中、入園料も年間2,400円と比較的利用しやすいことから、上野動物園は手軽に行ける庶民の癒しの場です。仕事や親の介護や看護、家事や育児の合間に、大人の癒しの場として、一人で上野動物園にシャンシャンに癒されに来ている方も多く、連日、シャンシャン列は長蛇の列。仕事や日常で嫌なことがあっても、シャンシャンに会いに来て癒され、シャンシャングッズを買うために働いているんだとおっしゃる方もいらっしゃいます。中には、ずっと家に引きこもっていた方が、シャンシャンに会いたいがために、思い切って動物園に出て来た方もいる程、皆を魅了し心に光をさすシャンシャン。また、渡航が発表されてからは、全国からシャンシャンファンが会いに来ています。経済が低迷しこれから日本が再び復活していかなければならない中、シャンシャンは日本国民の心の支え・精神的活力となっており、これからもそうなることは間違いないでしょう。渡航合意発表後、精神的に傷心され寝込んでしまった方も少なくなく、開園前から約400人近く並んでいるファン列では、いまだにシャンシャンがいなくなることを受け止められない、いなくなったらどうしていいかわからないという方も多く聞かれます。ご高齢の婦人は、シャンシャンがいなくなることを考えると、毎日動悸がおさまらないという方もいらっしゃいます。多くのファンの心にぽっかり穴が空き、精神的活力を失うことが現段階でも予想され心配します。
4.上野の街や日本の経済活力の減退の懸念:
シャンシャンを見て、上野の街でシャンシャングッズや買い物し、飲食をする・・これがこれまでのシャンシャンファンの行動でした。これにより、上野の街や日本は、シャンシャンブームで笑顔の絶えない街となり、活性化されてきました。シャンシャンブームのパンダによるの年間経済効果はおよそ267億、誕生から約3年半の間の経済効果試算は約539億円。シャンシャンが万一渡航したら上野には行かないと宣言しているファンも多くいらっしゃいます。シャンシャンファンをきっかけに和歌山のアドベンチャーワールドに足を運んだ方もおり、旅行推進への貢献もありました。しかし、彼らの一番のお気に入りは、パンダを好きになったきっかけであるシャンシャン。シャンシャン渡航後、これから経済を活性化しないといけない日本で、日本や上野の街の経済的活力の減退が心配です。
(注)上野動物園は現在シャンシャンの親であるリーリー、シンシンのペアで年間95万ドル/約1億円が発生しているが、シャンシャンは日本生まれのため、これまでレンタル料金は発生していません。
5. シャンシャン目当ての旅行による中国と日本との交流や友好も依然感染リスクと渡航費高騰で困難:
コロナ前であれば、シャンシャンファンが中国・四川省パンダ研究所に旅し、シャンシャンに会いに行く方も多くいたかと思いますが、全世界で感染リスクもあることに加え、海外旅行も燃油サーチャージなどで高価になりつつある上、物価高で家計も厳しい中、中国までシャンシャンに会いに行き、両国の友好を深める人はコロナ前の時代より少ないと思われます。そもそも上野動物園の利用者は、入園料年間2,400円で庶民が楽しめる癒しの場であるため、入園者、シャンシャンのファンの多くは必ずしも富裕層が多いというわけではありません。よって、コロナ前より、中国・四川にシャンシャンに会いに行くファン数は下がり、日本と中国の互いの経済効果や国民の交流・友好の観点からも、両国にとってメリットは現在より少なくなると予想されます。
6. パンダの絶滅危惧種から危急種への引き下げと、地球温暖化に伴う世界各国での災害発生による種の保存に関する懸念:
2021年7月、ジャイアントパンダの絶滅危険度は「絶滅危惧種」から「危急種」に引き下げられ、野生パンダの個体数が倍増したことを明らかにされました。今回の例に対して「限定的な成功であり、パンダの生息環境が厳しいことに変わりはない」と警告しています。しかし、昨今、地球温暖化による様々な災害が世界各地で起きている背景を鑑みますと、災害は世界のいずれでも起きるでしょう。パンダの保護・育成研究は、中国のパンダ専門家の知見やアドバイスを頂きながら、世界の様々な場所で育成・保護できれば、災害が起きても、種の保存のリスク分散となるのではと考えます。
7.シャンシャン航空機渡航によるパンダが住みやすい地球温暖化防止に寄与できない懸念: 昨今、地球温暖化防止や環境配慮、パリ協定やCOP会議などにより、世界各国へのCO2削減目標を課せられつつあります。また、昨今の電力ひっ迫で節電を迫られる中、燃油などのエネルギーは貴重です。航空機の燃油サーチャージの高い今、貴重なエネルギーを使い、シャンシャンを航空機で移動させることは、CO2を排出し地球温暖化をすすめてしまい、パンダの住みやすい地球環境への配慮の点からも背反する行動となってしまいます。動物を移動させることが、今の世相を踏まえ、本当に時代に合った育て方なのでしょうか。コロナ後の新しい時代、なるべく移動を避け、感染拡大リスク減とエネルギーを大切に使うこととなり、ひいてはそれがパンダを守る地球環境に優しい生き方なのではと考えます。その土地に生まれその土地に住み生きること、限られたエネルギーを大切に使用しCO2排出削減することが、未来のパンダも人間も住みやすい、地産地消で、地球に優しい新しい生き方・育て方ではないでしょうか。
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(背景)シャンシャンが誕生した2017年、上野動物園の入園者数が6年ぶりに400万人を突破。翌年の2018年も65万人増え入園者数は465万人に。連日の長蛇の列、平日は1、2時間待ち、土日の2、3時間待ちは当たり前である。5歳の誕生日も遠方からたくさんの人達がお祝いに駆けつけ、待ち時間は5時間以上に、12時で観覧打ち切りになった。開園を待つために朝4時から並ぶ人達も大勢いた。誕生日限定発売のグッズを買い求め、長蛇の列ができ、商品が次々と売り切れました。上野周辺のお店や、アメ横も連日の賑わいで売上が倍増。これほど人々に愛され、地域の繫栄に貢献してきたシャンシャンのようなパンダは今までもこれからも現れる可能性は少ないと考える。
シャンシャンブームによるパンダの年間経済効果はおよそ267億、誕生から約3年半の間の経済効果試算は約539億円。凄まじい活躍をされているMLBの大谷翔平選手は、日米合わせた経済効果は約240億円とも言われており、シャンシャンもいかに人々に対して大きな影響を与えているかがわかる。更にシャンシャンが誕生した2017年、上野動物園の入園者数が6年ぶりに400万人を突破。翌年の2018年も65万人増え入園者数は465万人に。連日の長蛇の列、平日は1、2時間待ち、土日の2、3時間待ちは当たり前である。5歳の誕生日も遠方からたくさんの人達がお祝いに駆けつけ、待ち時間は4時間以上に、12時で観覧打ち切りになった。開園を待つために朝4時から並ぶ人達も大勢いた。誕生日限定発売のグッズを買い求め、長蛇の列ができ、商品が次々と売り切れた。上野周辺のお店や、アメ横も連日の賑わいで売上が倍増。これほど人々に愛され、地域の繫栄に貢献してきたパンダは今までもこれからも現れる可能性は少ないのではないか。シャンシャンは他のパンダとは違い、表情豊かで笑顔や仕草から喜怒哀楽が伝わってくる天性の愛らしさが、多くの人々の心を魅了し、唯一無二の存在。
新型コロナに加えインフルエンザの同時流行が懸念される中、シャンシャンはこの夏の園内のわずかな移動で心身の状態が悪化し、移動のストレスに弱い個体と分かっており、約50時間以上にわたる長旅はパンダの体と精神へ大きな負担であり、再考する必要があるのではと考える。長時間にわたって狭い檻の中に閉じ込められ、貨物同然の渡航方法は動物の命を脅かす恐れも懸念され動物愛護の観点からも今一度考えて頂きたい。
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意思決定者
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2022年12月12日に作成されたオンライン署名