クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜

*English version is here→https://www.change.org/p/we-are-here

自分らしく生きることは、誰にとっても大切なことです。しかし、恋愛の対象が同性に向いていたり、生まれた時の性別にうまく適応できなかったりするセクシュアル・マイノリティにとって、それは時に難しいことです。

現在、セクシュアル・マイノリティは、教科書上で「いないこと」にされています。私も、教科書を読んで自分の存在を否定されたと感じた1人でした。

中学2年生。初めて本気で人を好きになった私は、教科書にその恋心が「まちがっている」と言われました。

恋をした相手は、同じクラスの女の子。同性でした。彼女を見るとドキドキする。誰よりも長く彼女と話をしていたい。そんな想いが募っていました。でも、周りには「女の子を好きな女の子」や「男の子を好きな男の子」が見あたらない。

そして、思春期を取り上げた保健体育の授業。教科書には「思春期になると、誰もが異性への関心が高まるようになります」 という記述があるのをはじめ、人はみんな、異性に惹かれるのが当たり前のこととして書かれていました。

私は「同性に惹かれるのは当たり前から外れているんだ、不自然なことなんだ」と思い、頭が真っ白になり、叩きつけられたような気持ちになりました。

中学校で教わったこの”性”に関する知識は、長く私に影を落としました。私はそのとき人を好きにならないようにしよう、と心に決めました。同性を好きになるのは、間違っていることだと感じたからです。

それから何年も経った現在も、セクシュアル・マイノリティはいないことにされていたり、間違った情報が書かれたりし続けています。

世界中の様々な調査から、セクシュアル・マイノリティ当事者は人口の3〜5%いることがわかっています。学校で言えば、1クラスに最低1人は当事者がいることになります。どんな地域に住んでいても変わりはありません。

教育の場が変わらなければセクシュアル・マイノリティの子どもたちは救われません。

2016年、教科書の元になる学習指導要領を改訂する10年に1度の機会があります。

これを逃してしまうと、次は2026年です。

この機会を逃して、これから10年以上も変わらずセクシュアル・マイノリティに対する間違った知識が教えられたり、差別的な言動が続けられれば、傷つくのは子ども達です。一昨年、国がはじめてセクシュアル・マイノリティが自殺に追い込まれる危険が高いことを認めました。性同一性障害についても、調査を発表しています。

2016年、セクシュアル・マイノリティを無視しない教科書を一緒につくりましょう!

※セクシュアル・マイノリティについて

セクシュアル・マイノリティ/LGBT基礎知識編

◆参考リンク

LGBT、7割が学校でいじめ経験 3割は「自殺考えた」

日本は世界40ヶ国中10番目に同性愛に「寛容」(米調査)

2020年東京オリンピックで海外からのお客様を「おもてなし」するために必要なLGBTの視点

セクシュアルマイノリティと自殺リスク -- 6割超が自殺を考え、自殺未遂率は異性愛者の6倍

 

This petition will be delivered to:
  • 文部科学省、教科書会社各社


    MUROI Maika started this petition with a single signature, and now has 22,788 supporters. Start a petition today to change something you care about.