なぜ自己負担? #公費でPFAS血液検査を!東京都に求めます

なぜ自己負担? #公費でPFAS血液検査を!東京都に求めます

署名活動の主旨

2020年、東京都・多摩地域の水道水から高濃度のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたとの報道を受け、私たちはPFAS汚染が広がっている事実に衝撃を受けました。

多摩地域で行われた市民有志による血液検査では、約半数がアメリカの健康リスクの指標値を超えるPFASが検出されました。

私たち多摩地域の住民の多くは、長い間、東京都水道局が供給する水道水を飲み続けてきました。都民の命と健康を守るため、東京都に対してPFAS血液検査を公費で受けられるしくみをつくることを求めて、オンライン署名を始めました。

みなさんの署名が、シェアが、署名活動の大きな後押しになります。都民以外でももちろん大丈夫です。

このような運動を全国に広げていきましょう。

以下の詳細をお読みいただき、ぜひご協力をお願いいたします。

 

 

◾️有害物質PFASとは

PFAS(有機フッ素化合物)は、水や油をはじく性質がある化学物質で、泡消火剤や工業製品などに広く使われてきました。しかし、この物質は自然界でほとんど分解されず、体内にも蓄積することから、「永遠の化学物質」とも呼ばれ、世界的に大きな環境問題になっています。

 

 

◾️多摩地域のPFAS汚染

多摩地域(30自治体、人口420万人)では、このPFASによる地下水や地下水をくみ上げた水道水の汚染が問題になっています。東京都の調査でも、多摩地域だけでなく、区部でも国の暫定指針値を超えるPFASが地下水から検出されています。

2020年には、多摩地域の水道水の汚染と水源井戸の閉鎖が報道され、多くの住民が初めてこの問題を知り、大きな衝撃を受けました。

市民の声を受けて、井戸水の調査や水質調査が行われてきましたが、自分たちの体にどれくらいPFASが蓄積しているのかは、ほとんど分かっていません。

 

◾️PFASの健康被害

アメリカの科学アカデミーのガイダンスは、健康リスクの指標値を超えた人について、脂質異常や甲状腺の検査、腎臓がんや精巣がんの兆候などを確認することを勧めています。

実際に多摩地域で行われた市民の血液検査では、検査を受けた791人のうち約半数がアメリカの科学アカデミーのガイダンスの健康リスクの指標値を超える値でした。

 

 

 

また国分寺市では、検査を受けた85人のうち9割以上がこの指標値を超えるという結果も出ています。

近年の研究では、発がん性、免疫への影響、胎児や妊婦への影響など、さまざまな健康リスクが指摘されています。そのため欧米では、PFASの規制を強めたり、健康調査を実施する対策が進んでいます。ところが日本では、対策や規制が遅れていると言わざるをえません。

 

◾️広がるPFAS汚染に、市民からの不安の声

今、多くの市民がこう思っています。

「自分の体の中はどうなっているのか知りたい」

「家族の健康は大丈夫なのか」

「もし影響があるなら、早く見つけて治療につなげたい」

しかし現在、PFASの血液検査は数万円の費用がかかり、自己負担ではなかなか受けられません。

 

◾️私たちがオンライン署名で求めること

私たち多摩地域の住民の多くは、長い間、東京都水道局が供給する水道水を飲み続けてきました。その影響を調べることは、東京都の責任として行われるべきではないでしょうか。

すでに岡山県吉備中央町では血液検査を実施し、千葉県鎌ケ谷市では助成を行っています。

環境省も、健康影響を調べるために血液検査を行うことは考えられるという見解を示しています。

私たちは、都民がPFAS血液検査を公費で受けられる仕組みをつくってほしいということを、東京都に求めています。

これは不安をあおるためではありません。

むしろ、自分の体の状態を知り、必要な健康管理につなげるための予防的な取り組みです。

都民の命と健康を守るために、東京都が責任をもって実態を調べ、対策を進めることが必要です。

その声を小池都知事に届けるため、署名に取り組んでいます。

ぜひこの趣旨にご賛同いただき、都民がPFAS血液検査を公費で受けられるように求める署名へのご協力をお願いいたします。

 

5 月27日

多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会(略称:多摩PFAS連絡会)

弊会は2022年8月、自主的な血液検査を呼びかけました。原田浩二京都大学准教授(当時)の協力を得て2022年11月~23年6月、791人(30自治体)の血液検査を実施しました。

多摩地域の主なPFAS汚染源を調べるために東京都環境科学研究所が実施した、昭島下水処理施設(現・多摩川上流水再生センター)周辺での東京都下水道に流れ込む排水のPFAS調査結果では、飛行場(米軍横田基地)、輸送用機械器具製造業、電子部品・デバイス製造業が極めて高い濃度を示したと報告されています(論文「都内水環境におけるPFOSの汚染解明調査」同研究所年報2008年)。

多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会と原田准教授が2022年12月~23年9月に実施した140か所の地下水調査から、主な汚染源と疑われる米軍横田基地の南東の立川市の浅井戸から3,100ng/ℓ、暫定指針値の62倍相当を検出しました。基地から東に10キロほど離れた国分寺市の深い地点の地下水では高濃度の分布が判明しました。この結果から基地付近の汚染が東に広がっていると推定されます。

2025年8月、多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会を発展・改組して多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会がスタートし、15の自治体に市民の会・住民の会が発足しています。

*******************

取材のお問い合わせ(メディア関係者向け)

連絡先:多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会 事務局(根木山幸夫) y-negiyama@nifty.com

ホームページ:https://tamapfas.wixsite.com/info

 

 

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署名活動の主旨

2020年、東京都・多摩地域の水道水から高濃度のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたとの報道を受け、私たちはPFAS汚染が広がっている事実に衝撃を受けました。

多摩地域で行われた市民有志による血液検査では、約半数がアメリカの健康リスクの指標値を超えるPFASが検出されました。

私たち多摩地域の住民の多くは、長い間、東京都水道局が供給する水道水を飲み続けてきました。都民の命と健康を守るため、東京都に対してPFAS血液検査を公費で受けられるしくみをつくることを求めて、オンライン署名を始めました。

みなさんの署名が、シェアが、署名活動の大きな後押しになります。都民以外でももちろん大丈夫です。

このような運動を全国に広げていきましょう。

以下の詳細をお読みいただき、ぜひご協力をお願いいたします。

 

 

◾️有害物質PFASとは

PFAS(有機フッ素化合物)は、水や油をはじく性質がある化学物質で、泡消火剤や工業製品などに広く使われてきました。しかし、この物質は自然界でほとんど分解されず、体内にも蓄積することから、「永遠の化学物質」とも呼ばれ、世界的に大きな環境問題になっています。

 

 

◾️多摩地域のPFAS汚染

多摩地域(30自治体、人口420万人)では、このPFASによる地下水や地下水をくみ上げた水道水の汚染が問題になっています。東京都の調査でも、多摩地域だけでなく、区部でも国の暫定指針値を超えるPFASが地下水から検出されています。

2020年には、多摩地域の水道水の汚染と水源井戸の閉鎖が報道され、多くの住民が初めてこの問題を知り、大きな衝撃を受けました。

市民の声を受けて、井戸水の調査や水質調査が行われてきましたが、自分たちの体にどれくらいPFASが蓄積しているのかは、ほとんど分かっていません。

 

◾️PFASの健康被害

アメリカの科学アカデミーのガイダンスは、健康リスクの指標値を超えた人について、脂質異常や甲状腺の検査、腎臓がんや精巣がんの兆候などを確認することを勧めています。

実際に多摩地域で行われた市民の血液検査では、検査を受けた791人のうち約半数がアメリカの科学アカデミーのガイダンスの健康リスクの指標値を超える値でした。

 

 

 

また国分寺市では、検査を受けた85人のうち9割以上がこの指標値を超えるという結果も出ています。

近年の研究では、発がん性、免疫への影響、胎児や妊婦への影響など、さまざまな健康リスクが指摘されています。そのため欧米では、PFASの規制を強めたり、健康調査を実施する対策が進んでいます。ところが日本では、対策や規制が遅れていると言わざるをえません。

 

◾️広がるPFAS汚染に、市民からの不安の声

今、多くの市民がこう思っています。

「自分の体の中はどうなっているのか知りたい」

「家族の健康は大丈夫なのか」

「もし影響があるなら、早く見つけて治療につなげたい」

しかし現在、PFASの血液検査は数万円の費用がかかり、自己負担ではなかなか受けられません。

 

◾️私たちがオンライン署名で求めること

私たち多摩地域の住民の多くは、長い間、東京都水道局が供給する水道水を飲み続けてきました。その影響を調べることは、東京都の責任として行われるべきではないでしょうか。

すでに岡山県吉備中央町では血液検査を実施し、千葉県鎌ケ谷市では助成を行っています。

環境省も、健康影響を調べるために血液検査を行うことは考えられるという見解を示しています。

私たちは、都民がPFAS血液検査を公費で受けられる仕組みをつくってほしいということを、東京都に求めています。

これは不安をあおるためではありません。

むしろ、自分の体の状態を知り、必要な健康管理につなげるための予防的な取り組みです。

都民の命と健康を守るために、東京都が責任をもって実態を調べ、対策を進めることが必要です。

その声を小池都知事に届けるため、署名に取り組んでいます。

ぜひこの趣旨にご賛同いただき、都民がPFAS血液検査を公費で受けられるように求める署名へのご協力をお願いいたします。

 

5 月27日

多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会(略称:多摩PFAS連絡会)

弊会は2022年8月、自主的な血液検査を呼びかけました。原田浩二京都大学准教授(当時)の協力を得て2022年11月~23年6月、791人(30自治体)の血液検査を実施しました。

多摩地域の主なPFAS汚染源を調べるために東京都環境科学研究所が実施した、昭島下水処理施設(現・多摩川上流水再生センター)周辺での東京都下水道に流れ込む排水のPFAS調査結果では、飛行場(米軍横田基地)、輸送用機械器具製造業、電子部品・デバイス製造業が極めて高い濃度を示したと報告されています(論文「都内水環境におけるPFOSの汚染解明調査」同研究所年報2008年)。

多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会と原田准教授が2022年12月~23年9月に実施した140か所の地下水調査から、主な汚染源と疑われる米軍横田基地の南東の立川市の浅井戸から3,100ng/ℓ、暫定指針値の62倍相当を検出しました。基地から東に10キロほど離れた国分寺市の深い地点の地下水では高濃度の分布が判明しました。この結果から基地付近の汚染が東に広がっていると推定されます。

2025年8月、多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会を発展・改組して多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会がスタートし、15の自治体に市民の会・住民の会が発足しています。

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取材のお問い合わせ(メディア関係者向け)

連絡先:多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会 事務局(根木山幸夫) y-negiyama@nifty.com

ホームページ:https://tamapfas.wixsite.com/info

 

 

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2026年5月26日に作成されたオンライン署名