
ご賛同いただいたみなさま、ありがとうございます。
▼▼2019年12月に国内のある屠畜場で、牛が横たわることもできない短い紐でつながれ、飲水もできない状態で夜通し繋留されていることが分かりました。
この件について当該屠畜場へ改善要望を行い、回答をいただいたのでご報告します。
https://www.hopeforanimals.org/slaughter/short-tethering/
改善が行われたのはわずかで、まだ多くの問題が残されているので、引き続き取り組んでまいります。
「どうせ明日殺すのだから」と言うような考えを国際社会は許していません。日本も加盟するOIEは屠殺における動物福祉基準で「つなぎ縄や個別のストールが飼養される場合は、動物が怪我や苦痛を受けることなく、立ち上がり、横臥できるようにすること。」と求めています。
▼▼「食料・農業・農村基本計画」「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」
昨年12月に皆様にお願いしていました、二つのパブリックコメントが終了し、双方とも決定しました。
「食料・農業・農村基本計画」のほうは「アニマルウェルフェアの普及・定着を図る。」という一部が加わったにとどまりました。
「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」のほうは「アニマルウェルフェアについては、国際獣疫事務局(OIE)が示す国際的な指針を踏まえ」という文がくわわるなど、もう少し踏み込んだ改正となりました。
*動物への配慮に関してどのような改正になったのか、詳細はこちらをご覧ください。
「食料・農業・農村基本計画」https://www.hopeforanimals.org/eggs/2020decision-keikaku/
「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」https://www.hopeforanimals.org/broiler/result-publiccomment/
残念ながらいずれの改正も、屠殺場での動物福祉を保証できるような内容にはなっていないため、今後も国への働きかけを継続してまいります。