署名活動についてのお知らせYouTube上の“がん”発信に確認制度がない現実──真の患者を守る仕組みを求めて【お知らせ】2026年3月家族を見送った今、あらためて思うこと
The Blue Trace Team 一同日本
2026/03/03

2026/3/4

皆さま、いつも The Blue Trace Team の活動をあたたかく見守っていただき、
心より感謝申し上げます。チームのAです。

2月分のお知らせを書くことができないまま、気づけば3月になっていました。

昨日今日と、私の住む町では強風が吹き荒れ、
花粉の到来に本格的に苦しんでいる方もいらっしゃるようです。

春の知らせとはいえ、厳しい日々は続きます。
皆さま、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

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私事ですが、愛する父が 2026年2月11日 に亡くなりました。

父のこれまでの状況は、1月のお知らせに記した通りです。

その後、大きな病院から退院し自宅療養を始めたものの、
地元の病院を受診した際に「自宅療養の前に一旦入院を」と告げられ、
当人が泣きながら抵抗するのをなだめて入院することになりました。

父の願いはひとつだけ「家に帰りたい」

一週間も経ったころ、新しい主治医は私を別室に呼び、

「お父さんと約束したからそろそろ帰りましょう。
でも2週間くらいだと思ってください。
その間にでも大切な人に会わせてあげてくださいね」

と。

結果的には先生の見立てより少し早く、
再び自宅に戻ってきてから 6日目 に亡くなりました。

 
亡くなる日には、お互いに何かを察したのか、
なるべくそばを離れず、父の体に自分の体温を分けるように
さすり続けました。

普段は言わないであろう、たくさんの感謝の言葉も送りました。
そのたびに父は「うん」と頷いてくれました。

私の手のぬくもりに
「あったかい」と言った父の言葉を、
忘れることはないでしょう。

たくさん苦労してきた父だから、亡くなったらまず
幼いころに死別した両親に、『よく頑張った』と

いっぱい褒めてもらってほしい。
そう願いながら、こちらの世界から送り出しました。

がんの痛みやせん妄などはなく、黄疸もでず
食べられないことからくる衰弱で旅立てたことは、
もしかしたら少しだけ…良かったことなのかもしれません。

ただ、それは私の勝手な思いであり、父はもっともっと生きたかったと思います。

大好きな刺身をうまいうまいと食べたかったに違いありません。

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父はそのつらい身体を手放し、
今はきっと残された母のそばにつきっきりでしょうね。

母はたくましく、前を向こうとしています。

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 それとは対照的にずっと気を張って家族間の調整をしてきた私は、
今、抜け殻のようになっています。

緊張状態だった心が、なかなか元に戻りません。
これが落ち着くのも、日薬なのでしょうか。

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情報は、時に人を救います。
しかし同時に、不安の中へ突き落とすこともあります。

受け取った不安から逃れたくて、また別の情報を追う。
その繰り返しが、本質とはかけ離れた思い込みを生み、
大切な時間と尊厳を奪ってしまうこともあります。

病状は皆同じではなく、
治療への見解もそれぞれ違うことも理解しているのに、
不安という感情は理性を奪いがちです。

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YouTube は発信した人の「主観」である以上、
あふれた情報を受け取る私たちは
それをどう捉えるべきなのでしょうか。

本当に難しい問題です。

せめて私たちが出会う情報が、
「自己の営利のためだけに流されている誤情報」でないことを
祈るばかりです。

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私たちは自由に発信できるものを、多く手に入れました。

ただ、それを倫理観などを蹴散らして
「自由」だけを振り回して発信することは、
許されるものではありません。

自由には責任が伴うこと。
人を傷つける嘘があってはいけないこと。

そして、嘘によって利益を得るような行為は、
決して許されるものではないということ。

プラットフォームは、自由の裏側にある責任を見据え、
監視の目をさらに厳しくする必要があります。

今後も微力ながら、声をあげていきたいと思います。

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来月は、もう少し明るいお知らせを書けたらと思います。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。

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