いつも応援していただき、ありがとうございます。NHKから訴えられている神戸です。
一審(名古屋地裁笹本哲朗裁判長)では、被告側の主張は、2017年最高裁判決を根拠にことごとく退けられました。
しかし、2017年最高裁判決が「国家機関等からの影響が及ばないように」するために受信料の強制を合憲としているのに対し、2014年の籾井会長発言「政府が右ということを左というわけにはいかない」で、NHKが政府から影響を受けていることは明らかであり、最高裁判決を根拠に受信料の強制はできません。
しかし、一審判決では、籾井会長の発言は個人的なものであり、NHKの公式の発言ではないとしました。それでは昨年の高市首相の「台湾有事」発言も個人的な発言で済まされるのでしょうか?そうでないことは明らかです。
弁護団の中谷弁護士はこの判決を「0点の判決」と評しました。籾井発言だけでなく、私たち被告側が提起した様々な問題点をことごとく退けています。例えば、契約時に解約できないことを伝えないのは「重要事項告知義務違反」という主張に対しては、「放送法64条1項で決まっているのだから当然に認識できる事柄」だから違反ではない、といった具合です。知らない方が悪いと裁判所が言っているのです。こんな判決を認めるわけにはいかないので、控訴しました。
控訴審の日程が決まりましたので、お近くの方はぜひ傍聴にお越しください。
■日時 9月16日(水)午後3時開廷
■場所 名古屋高等裁判所1004法廷
自治体のカーナビの受信料の問題で、全国知事会議が7月16日、「NHK受信契約について緊急車両を支払い免除とすること」などを盛り込んだ提言を採択しました。これは、見ていないものから受信料を取るなということです。
一審の不当な判決とNHKの不当なやり方を認めるわけにはいきません。これからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。
