

1.5兆円の無駄遣いをなくすため, 北陸新幹線は米原ルートに


1.5兆円の無駄遣いをなくすため, 北陸新幹線は米原ルートに
署名活動の主旨
北陸新幹線の敦賀以西のルートが「小浜京都ルート」に決定したと報道されていますが, 同時に検討されている「米原ルート」に比べてこのルートは利用者への利便性がさほど大きくないにもかかわらず非常に高額であり, 公共事業として行うのに適さない決断です. そもそも政府で費用対効果を計算し, 専門家がこの「小浜京都ルート」はギリギリ投資に見合うというレベル, 「米原ルート」は投資に比べかなり大きな経済効果が得られる, としている状態で「米原ルート」が選ばれないのは全くもって理解できません.
「小浜京都ルート」以下のような多くの問題を抱えているように思います :
- 2兆円という巨額の費用がかかり, 開通まで相当な期間を要します(13年). この間新幹線が敦賀どまりで乗り換えが必要な期間が長くなることを意味し, 関西ー北陸の移動が不便な期間が非常に長くなります. 対して「米原ルート」は5900億円, 5年の工期と少額で迅速に開業できます.
(差額にして1.5兆円, 以前物議を醸した新国立競技場の5倍以上の額です.) - 北陸-中京圏の流れが分断されます. そもそも今回の検討でこの流れが全く考慮されていません. 例えば, 名古屋と金沢の間には現在直通の特急列車も走っていますが, 「小浜京都ルート」に決定してしまえばこの間の移動に米原と敦賀の2回もの乗り換えが必要な状態が恒久的に続きます. そもそも福井から東京へは名古屋経由の方が早く(特にリニア開業後), 「小浜京都ルート」を推す福井県としても「米原ルート」が理にかなっているはずです.
- 京都ー大阪にも専用線を引く計画で, 同一区間に2本の新幹線が通ることになり, 完全に無駄です. そもそも別線を引く理由がJR東海が運営する既存の東海道新幹線に乗り入れた場合, JR西日本の減収につながるためであり, 一企業のために巨額の税金が投入されることは許し難いです.
- 京都ー大阪の新幹線二重化は単に税金の無駄というだけでなく利用者にも不便を強います. 北陸新幹線の新線は地下深くに作られる予定ですが, 深い地下のホームへの移動は非常に面倒で, 既存の路線との乗り換えも不便になります. 同一会社なのに山陽新幹線への直通可能性もなくなります.
- 京都市内は地下に線路を作る予定ですが, 遺跡の発見などで工事が難航, 長期化, 更に高額になる可能性が大いにあります. 少し費用が嵩めば簡単に費用対効果は容易に1を下回ります.
- 運賃は最も安いとされていますが, これだけの巨額の費用がかかっており本当に安くなるのか疑問が残ります.
- 所要時間も短いとされていますが, 小浜を通さず琵琶湖西岸を走る「湖西ルート」の方が圧倒的に所要時間短くて建設費も安く, 積極的に検討されるべきなのに, 正当な理由なく検討候補から外されています. 小浜を通すルートを「最善」とする理由はありません.
- 国土の均一的な発展のためになるべく多くの地域に新幹線を通すことが必要な点は理解しますが, 一方でその地域の経済規模も考慮する必要があります. すなわち若狭地域のために巨額の新幹線を通すのがふさわしいのか, 議論の余地があると思います. 在来線のネットワークの拡張など, もっと少額でできる交通網を整備のほうがふさわしいのではないかと考えます.
以上のように, 利用者の立場, 納税者として出資する立場のどちらにおいてもメリットが見当たりません.
米原ルートはJR西日本/JR東海の会社間の違いで乗り換えを前提としていますが, 直通できる可能性は十分にあり, そうすれば北陸から関西, 中京圏のどちらにも便利な新幹線になるはずです. 現在の所要時間の試算は乗り換えが前提ですが, 直通できれば大幅に早く, 「小浜京都ルート」と遜色なくなるはずです. JR東海はダイヤの過密を引き合いに「乗り入れは困難」と述べますが, 北陸新幹線敦賀以西の開業はリニア開業時期と近く, リニア開業後は問題は大幅に軽減されるはずです. この点に関してもJR東海は「先のことなのでわからない」とお茶を濁しており, 十分に検討されているとは到底思えません.
乗り入れには乗り入れに伴うJR西日本の減収や, JR東海の設備改修など, 課題が多くのあるのも事実です. 両者は民間企業ですから, 利益を損なうようなことを極力避けたい点はよく理解できますが, これが障壁となって, 例えば京都ー大阪の二重化など, 多額の税金が無駄遣いされる点は見逃せません. このような事態を避けるため, 行政が主導して, 東海道新幹線への乗り入れのための設備改修や両者への収入に分配方法などを議論していくことが重要であると考えます. 解決策はあるはずなのに政府として真摯に検討されているとは思い難く, 利用者, 納税者をないがしろにした議論としか思えません.
(1.5兆円あればもっと他に新幹線が必要な地域に線を引けるのではないでしょうか?)
新幹線は国の大動脈として多くの人に影響をもたらすゆえ, 少しでも便利なものを安く, 早く作るため幅広い観点からの議論が必要です. 「小浜京都ルート」はそのような趣旨から大きく逸脱しています. 国の財政が逼迫する中, 極力コストを押さえられ「米原ルート」で新線を建設し, 行政として東海道新幹線に乗り入れを推進することで, より便利な北陸新幹線の一刻も早い全通を要求します.
(画像は11/18の産経新聞の記事より拝借し, 一部改変いたしました.)
署名活動の主旨
北陸新幹線の敦賀以西のルートが「小浜京都ルート」に決定したと報道されていますが, 同時に検討されている「米原ルート」に比べてこのルートは利用者への利便性がさほど大きくないにもかかわらず非常に高額であり, 公共事業として行うのに適さない決断です. そもそも政府で費用対効果を計算し, 専門家がこの「小浜京都ルート」はギリギリ投資に見合うというレベル, 「米原ルート」は投資に比べかなり大きな経済効果が得られる, としている状態で「米原ルート」が選ばれないのは全くもって理解できません.
「小浜京都ルート」以下のような多くの問題を抱えているように思います :
- 2兆円という巨額の費用がかかり, 開通まで相当な期間を要します(13年). この間新幹線が敦賀どまりで乗り換えが必要な期間が長くなることを意味し, 関西ー北陸の移動が不便な期間が非常に長くなります. 対して「米原ルート」は5900億円, 5年の工期と少額で迅速に開業できます.
(差額にして1.5兆円, 以前物議を醸した新国立競技場の5倍以上の額です.) - 北陸-中京圏の流れが分断されます. そもそも今回の検討でこの流れが全く考慮されていません. 例えば, 名古屋と金沢の間には現在直通の特急列車も走っていますが, 「小浜京都ルート」に決定してしまえばこの間の移動に米原と敦賀の2回もの乗り換えが必要な状態が恒久的に続きます. そもそも福井から東京へは名古屋経由の方が早く(特にリニア開業後), 「小浜京都ルート」を推す福井県としても「米原ルート」が理にかなっているはずです.
- 京都ー大阪にも専用線を引く計画で, 同一区間に2本の新幹線が通ることになり, 完全に無駄です. そもそも別線を引く理由がJR東海が運営する既存の東海道新幹線に乗り入れた場合, JR西日本の減収につながるためであり, 一企業のために巨額の税金が投入されることは許し難いです.
- 京都ー大阪の新幹線二重化は単に税金の無駄というだけでなく利用者にも不便を強います. 北陸新幹線の新線は地下深くに作られる予定ですが, 深い地下のホームへの移動は非常に面倒で, 既存の路線との乗り換えも不便になります. 同一会社なのに山陽新幹線への直通可能性もなくなります.
- 京都市内は地下に線路を作る予定ですが, 遺跡の発見などで工事が難航, 長期化, 更に高額になる可能性が大いにあります. 少し費用が嵩めば簡単に費用対効果は容易に1を下回ります.
- 運賃は最も安いとされていますが, これだけの巨額の費用がかかっており本当に安くなるのか疑問が残ります.
- 所要時間も短いとされていますが, 小浜を通さず琵琶湖西岸を走る「湖西ルート」の方が圧倒的に所要時間短くて建設費も安く, 積極的に検討されるべきなのに, 正当な理由なく検討候補から外されています. 小浜を通すルートを「最善」とする理由はありません.
- 国土の均一的な発展のためになるべく多くの地域に新幹線を通すことが必要な点は理解しますが, 一方でその地域の経済規模も考慮する必要があります. すなわち若狭地域のために巨額の新幹線を通すのがふさわしいのか, 議論の余地があると思います. 在来線のネットワークの拡張など, もっと少額でできる交通網を整備のほうがふさわしいのではないかと考えます.
以上のように, 利用者の立場, 納税者として出資する立場のどちらにおいてもメリットが見当たりません.
米原ルートはJR西日本/JR東海の会社間の違いで乗り換えを前提としていますが, 直通できる可能性は十分にあり, そうすれば北陸から関西, 中京圏のどちらにも便利な新幹線になるはずです. 現在の所要時間の試算は乗り換えが前提ですが, 直通できれば大幅に早く, 「小浜京都ルート」と遜色なくなるはずです. JR東海はダイヤの過密を引き合いに「乗り入れは困難」と述べますが, 北陸新幹線敦賀以西の開業はリニア開業時期と近く, リニア開業後は問題は大幅に軽減されるはずです. この点に関してもJR東海は「先のことなのでわからない」とお茶を濁しており, 十分に検討されているとは到底思えません.
乗り入れには乗り入れに伴うJR西日本の減収や, JR東海の設備改修など, 課題が多くのあるのも事実です. 両者は民間企業ですから, 利益を損なうようなことを極力避けたい点はよく理解できますが, これが障壁となって, 例えば京都ー大阪の二重化など, 多額の税金が無駄遣いされる点は見逃せません. このような事態を避けるため, 行政が主導して, 東海道新幹線への乗り入れのための設備改修や両者への収入に分配方法などを議論していくことが重要であると考えます. 解決策はあるはずなのに政府として真摯に検討されているとは思い難く, 利用者, 納税者をないがしろにした議論としか思えません.
(1.5兆円あればもっと他に新幹線が必要な地域に線を引けるのではないでしょうか?)
新幹線は国の大動脈として多くの人に影響をもたらすゆえ, 少しでも便利なものを安く, 早く作るため幅広い観点からの議論が必要です. 「小浜京都ルート」はそのような趣旨から大きく逸脱しています. 国の財政が逼迫する中, 極力コストを押さえられ「米原ルート」で新線を建設し, 行政として東海道新幹線に乗り入れを推進することで, より便利な北陸新幹線の一刻も早い全通を要求します.
(画像は11/18の産経新聞の記事より拝借し, 一部改変いたしました.)
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2016年12月7日に作成されたオンライン署名
