全国の皆様、お疲れ様です。
青空とサトウキビに中なかで汗を流しております。
さて、節田高層ホテル計画の、事業者による説明会が初めて開催されました。
奄美新聞や、南海日日新聞でも取り上げられております。残念ながら撮影、録画禁止でしたのでホテルのイメージ画像などはお見せできません。ですが、きっと参加された方々は各々主観で話を周囲に伝えます。心理学の実験でもありますが、伝言ゲームとして10人先まで何らかに情報をを伝えます。すると、主観で受け取り伝えますから最後にはかなり情報が変わってしまったりします。その変わってしまった情報がさらに広がる危険性がありますから、私が事業主でしたら、それを避けるため、映像くらいは出す方がいいと判断します。なぜなら、映像があればそれ以上誇張も過小評価もできないからです。ですが、何もないと、どんどん人は言いたいように話すでしょうし、膨らませたい放題にイメージを膨らませます。映像記録を頂けない条件での説明会でしたので、参加された180人近い方々が、1人あたり最低20人に話を伝えるとして、どう伝えていくでしょうかと気になるところです。
さておき、
地元節田小学校体育館を埋めたおよそ180人の参加者。いつもはあまり見かけない節田校区の皆様、大勢来られ、とにかく一度説明を聞きたい方々もふくめ、様々な意見が語られました。
業者からは、これまでの経緯や計画概要、数枚の建物のイメージ写真が提示されました。しかし、事前に開示すると通告があった図面は、設計会社の方からお見せできませんとして開示されませんでした。。理由があって見せられないなら事前にお見せできませんとしておけばいいと思いますが、なぜお見せしますと言って当日お見せできないのかは謎でした。
参加された方は、おそらく全員が何か意見が言いたかったでしょうし、質問したかったと思います。2時間の予定が3時間。それでも会話は全く足りなかったと思います。いつもおとなしい年配の方が、びっくりするくら力強い声で発言されたり、若い方からも積極的な発言があったり。ホテル計画への異議や疑問、懸念を発言される方がほとんどだったという印象です。私が何か発言する僅かな余地もありませんでした。排水に対する質問、治安に対する質問、交通に対する質問、景観に対する質問、子供の通学などを心配する質問、災害の対応への質問などかなり積極的に発言する参加者の方々。明確に回答があること、明確には答えきれないこと、事業主の回答も様々でした。
会も終盤になった時、多くの反対があると思いますが、それでも事業はやるんですかと、ある方が質問をされました。それに対し事業主は、はい事業は進めますとの主張だったと思います。.....ん? 地域の意見は関係ないのか、と私は思いました。
そして最後に建設予定地隣接の一軒の方のご発言。事業を辞めないなら、起きた被害を賠償する誓約書を集落としっかり交わしたくださいと。それは海の汚染、交通事故、子供を含めた治安上の問題など全てを指していました。
あなたたちの家の隣でこれをされたらどう思いますか!死活問題なんですよこちらは!との力強い声でのご意見でした。それに対し事業主の方は、今ここでは決められません、持ち帰り協議しますとの回答でした。決められないんだと、私は思いました。いろいろな業者で連携しているから、全体で協議しないと決められないのだと思いますが、そもちろんです。私たちはそくらいの覚悟はございますくらいの姿勢は見せて欲しかったです。
そして、このままいきなり着工というつもりまありません。必ずまたこうして説明をさせて頂く機会を作りたいと、明言されました。長いようなあっという間の3時間が過ぎていきました。
地域雇用を50人程度考えている。
鹿児島県と東京都の最低賃金格差を埋める給与を考えている。
水の利用は地下水を100m近く掘って使用し、水道だけに頼らない。
周囲の景観に配慮した建物である。
周囲の街並み(この場合隣接3軒に当たると思われる)に配慮された建物である。
地域に貢献する。
海水を濾過して使用する。その際に出た塩分濃度の2倍の水を海に流す。
浄化槽は通常の2倍の規模のものを使う。
12階建ての規模はもう変更できない。
多くの反対があっても事業を進める。
地域住民の生活に与える損害を賠償する誓約書を交わすかはここでは決められない。
このままいきなり着工はしない。
また説明の機会を作る。
覚えている範囲ですが、こうした事業主の主張と姿勢が確認できた説明会となりました。
