
ご署名下さった皆様へ
お世話になっております。森英敏、森はるなです。
ご報告があります。
2023年2月5日、都庁にて「今後の方針について」説明会がありました。
結論から申しますと、
・令和6年度末に「東京都立しいの木特別支援学校」は廃校する。
・ただし、希望する在校生については、新たに設置する「分教室」において、引き続き通学する事を可能とする。
という方針でした。
要望は通らなかったものの、想いを汲んで下さり、都が強度行動障害の子ども達の学習環境を少しでも守る決断をして下さった事には、希望を感じています。
当事者として声を届けたい!と、今回初めてキャンペーンを立ち上げさせていただきました。皆様お一人お一人の署名での応援が私達にとってとても温かく大きな力となりました。深く感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
以下詳細です。
【今後の方針】
・令和6年度末に「都立しいの木特別支援学校」は廃校する
・ただし、現在の在校生のうち希望する者については、都立中野特別支援学校を本校とする分教室(設置場所は、閉校後の都立しいの木特別支援学校施設を利用)にて、高等部卒業または転出するまでの間、在学する事を可能とする。
「分教室」という形で保護者の想いを汲んで下さった事について、感謝すると同時に、
「廃校」という現実も思わされます。
私達は、これで終わりではなく、まだまだこれからだと思っています。
今回、東京都が強度行動障害の子供たちの居場所を少しでも確保した事は、とても大きな事だと思っていて、引き続き、強度行動障害を有する方々にとっての適切な学習環境、生活環境の充実を都にお願いしていきたい所です。
「都立しいの木特別支援学校」自体は廃校の方針ですが、彼らの居場所がどんどん押しやられるのではなく、各地域で工夫が為されながら、横へ横へと広がっていく事を切に願っています。
素晴らしい子どもたちに、子どもたちそれぞれに合った適切な学習環境が、当たり前に与えられるものであって欲しいです。
また、学齢期後の18歳以降も、必要な人が必要な支援を安心して受けられ、落ち着いて生活ができる環境が整って欲しいです。
こちらの署名は、今後の方針が決まったため本日をもって終了とさせていただきますが、
私達は、今後も声を上げ続けていきます。
分教室になった後の学習環境についてもお話し合いを続けていきますし、
強度行動障害を有する方々にとって適切な環境が整う必要がある事(環境が整えば症状軽減の可能性は大いにある)についても、数十年単位でも私達は行動していきたいと思っております。
皆様のおかげで、このような気持ちを持ち続ける事が出来ている事に、感謝の想いでいっぱいです。
この度はご協力いただき、本当にありがとうございました。
2023年2月7日 森英敏・森はるな