

私は、97歳、元学術会議会員の増田善信です。菅首相が学術会議が昨年10月、6名の会員候補を何の理由も示さず、任命拒否したことは憲法からも、日本学術会議法からも違反した無法なものであるので、Change.orgの署名「日本学術会議の総会を控え、 任命拒否を撤回させる署名にご協力ください」、の署名を3月1日~4月15日までお願いしました。
本当に多くの方のご賛同を得て、4月19日、オンラインの署名60,020筆、自筆署名1,653筆、合計61,773筆を内閣府に提出しました。しかし、学術会議の総会は4月21~23日に開かれましたが、菅首相は、何の悪地温も示さず、任命拒否は続いたままです。
日本学術会議はこの総会で、この問題について、「本会議の会員候補の選考と推薦が法第十七条及び関連諸規則に従ってなされる以上、任命権者には、本会議の推薦した候補者を会員として任命しなかったことについて、一般的な説明を超えた特段の理由を示す責任があります」という声明を採択しています。
今回の総会声明について梶田会長は、「一段と強い、意見の表出であり、内容も一番強くなっています」と述べています。確かに、原案よりより明確になり、政府に「法第十七条及び関連諸規則に従って」直ちに任命することを要求するものになっています。もちろん「声明」は総会でお決めになることですから外部の者が意見を言うべきことではありませんが、この署名運動を推進してきた私だったら「任命拒否は、憲法、日本学術会議法に照らしてみても、『法的には全く違法で、行政府の長である内閣総理大臣がやってはならないことであり、法的に無効である』ことを宣言し、即座に任命することを要求する」とより明確にしてほしかったと思っています。
それはさておき、「任命拒否」は続いており、オンライン署名も毎日のように増え、4月15日の締め切り以後も増え続けて、62,041筆になっています。従って、当分この署名は続けます。再度、オンライン署名のURLとを添付しておきますので、引き続きご協力をお願いします。ある程度書名がたまったたら再度内閣府に提出し、あくまでも「任命拒否」撤回を必ず勝ち取りたいと思っています。
URLは、https://www.change.org/p/27617172 です。