
キャンペーンにご賛同くださった皆様こんばんは。
皆さんは、オカメインコの雪ちゃんの話をネット上でご覧になったことはありませんか?
雪ちゃんは日本滞在中のフランス人、Rさんの愛鳥です。1年前の6月29日にRさんは雪ちゃんを迷子にしてしまいました。日本の生活になかなか馴染めず、コロナ禍という予期せぬ状況下にあったRさんにとって、雪ちゃんの存在はとても大きかったです。Rさんは自責の念にかられ、その日から雪ちゃんの捜索に明け暮れる日々を送ります。SNSでRさんの捜索を応援する人が増える中、ネットニュースにもその懸命な捜索活動が取り上げられました。
そして、まもなく1年が経とうとする先週のこと、奇跡が起きました。雪ちゃんの保護主のEさんが、Rさんがジモティーに載せていた雪ちゃんの迷子情報を見つけて連絡して来たのです!!雪ちゃんの帰り道が見つかりました!!
SNSでは感動の嵐です。Rさんの報告を、皆、自分の事のように喜び泣きました。私もその1人です。
しかし、皆さん、どうして、雪ちゃんの帰宅には1年もの月日がかかってしまったのでしょうか。Rさんも率直に保護主のEさんに質問しました。
雪ちゃんを保護した日は?→迷子にした3日後とわかりました。
警察署に行きましたか?→すぐに行ったそうです。
ならば、どうして?
それは、信じられないことに、警察署の1人の警察官の対応が原因でした。
雪ちゃんは迷子になって3日後、Rさんの自宅から遠くない場所で、たまたま遠方から車で都内に来ていたEさんの肩に止まりました。
親切なEさんは、保護してすぐに最寄りの警察署に拾得届をしに行ってくださったのです。
そこで、対応した警察官の言葉です。
「鳥は犬や猫と違うから飼い主が見つからないし、あなたが飼う気がないのであれば、保健所行きになるけど」
絶句です。この警察官は、遺失物法を全く無視した説明をしています。
飼い主が見つからないと言っているということは、所有者がいる「遺失物」であるという認識は持っている。なのに、3か月の保管期間の説明もしない、拾得届も受理しない、遺失届が提出されていないか確認もしないで、「保健所行き」になると言いました。Eさんは殺処分を想像したそうです。「保健所行き」という名詞にした言い方を用いたならば、そういうふうに思わせる意図がありありです。実際は鳥に関して殺処分は法律的にはないはずです。なぜなら迷子の鳥は法律上「遺失物」「拾得物」「物」という位置づけで扱われていますから。心優しいEさんはまだ幼い雪ちゃんを殺処分になどしたくない。連れ帰ることを決意しました。
遺失物法の観点からこの警察官の行為を説明するならば、遺失物横領の手助けをしてしまった、と言われても仕方のないことだと思います。
Rさんは雪ちゃんを迷子にした直後に遺失届をしていますから、もし、この警察官が、拾得届を受理し、直近の遺失届の確認をしていたならば、どうですか?
雪ちゃんは3日後にはRさんの元に帰れていたということです!!
Rさんは足を棒にして千枚を超えるポスターを貼らずに済んだし、愛する雪ちゃんが見つからない苦悩の一年を過ごすことはなかったのです。
Eさんは遠方の方ですから、Rさんの貼ったポスターを目にすることはありませんでした。Eさんがジモティーの投稿を目にしなかったら、雪ちゃんとRさんの再会は永遠になかったかも知れません。
Rさんは今、雪ちゃんとの再会に安堵する一方で、やはり納得のいかない想いも抱いています。
Rさんの言葉です。
『鳥は犬や猫と同じ、飼い主にとって家族です。再会出来るインコの件数は実は結構多いです。だから、そんな簡単に処分するやり方はだめです。
警察の間違った判断で、僕は1200枚のチラシを貼って、色々な人に迷惑をかけました。
もし警察が真面目に仕事をしていたら、そんなことにはなりませんでした。』
異国での言葉の壁によるご苦労は普通に暮らしていても大きいものなのに、愛鳥の捜索となると、その壁はそそり立つようにしてRさんを苦しめたことでしょう。
警察署は忙しいところです。凶悪な犯罪、人の命に関わる様々な事件が次から次に起きて、本当にご苦労が多いだろうと、その活躍に感謝もしています。
しかし、多忙であれば法に則らない対応をしてよいと言えますか。言えないと思います。
某署の警察官はまずは最低でもRさんに謝るべきではないでしょうか。
今、実は、Rさんに起きたことと同様の、警察官による遺失物法から外れる不適切な迷子ベット対応は全国のあちらこちらで起きています。皆さんも耳にされたことがありませんか。エピソードをお話出来る方は、コメントをお待ちします。どしどしお寄せください。よろしくお願いいたします。
警察はそういった市民の声に耳を傾け、職務向上をなにとぞよろしくお願いいたします。