「福岡県の飼い主のいない猫の不妊去勢手術について今県議会で予算を設ける予定」日本獣医師会長 藏内福岡県議が発言


先日、本署名の呼びかけ人として連名しているNPO法人SCAT代表理事の山﨑さんが、日本獣医師会長で福岡県議会議員の藏内 勇夫氏と面談を行いました。面談の中で藏内県議は「福岡県の飼い主のいない猫の不妊去勢手術について今県議会で予算を設ける予定」と発言しました。
以下、山崎代表による詳細報告です。
こんにちは。
福岡を拠点に活動しておりますNPO法人SCAT代表理事の山﨑と申します。
SCATは、動物虐待の防止とそれに関わる様々な問題への対応を事業として2018年に設立されました。活動していくなかで猫の虐待を防止するための手段として、飼い主のいない猫を減らすこと、つまり、TNRが絶対的に必要である事に気付き、現在はTNRの推進も主要事業としております。
福岡県では、地域猫に関して行政支援による不妊去勢手術を受ける事ができます。
しかしながら、どの地域でも手続きが煩雑であって使い勝手が悪いことが問題とされてきました。 地域猫として認められない猫たちは、どうぶつ基金など民間団体のチケットを使用したり、それが無理ならボランティアの自費負担で手術が行われています。
福岡に開設されたどうぶつ基金病院での2年間の手術実績からも、各自治体とボランティアの活動だけでは不十分であるという現状を見て取ることができます。
福岡市も昨年より飼い主のいない猫の無料不妊去勢手術事業を始めました。
福岡県が同様の事業を始めれば、状況は相当程度改善することが期待されます。
先日、日本獣医師会長の蔵内県議と面談を行いました。
かねてより福岡県に対して要望していた「福岡県の飼い主のいない猫の不妊去勢手術」の件等につき、今後の展望として、以下の内容のお話をお伺いしましたのでご報告させていただきます。
「福岡県の飼い主のいない猫の不妊去勢手術」について今県議会で予算を設ける予定であり、規模等の詳細は未定であるものの今後も継続し少しずつでも数を増やしていければと考えている。
また、令和9年にはみやま市にワンヘルスセンターが開所予定であり、センターでの手術対応もしていきたい。
少しずつでも良い方向に向かっているようです。
獣医師でもある蔵内議員は、"ワンヘルス"(ヒト・動物・環境の健全性はひとつ)を推進しています。
今後、このワンヘルスの取組みの中で、飼い主のいない猫の問題のみならず、様々な動物問題への対応がなされることが期待されます。
特定非営利活動法人SCAT
代表理事 山﨑 祥恵