東京都の受動喫煙防止条例案が都議会で可決されるよう応援して、タバコの煙から子どもたちの命を守りましょう!

0 人が賛同しました。もう少しで 15,000 人に到達します!


日本では今、受動喫煙を防ごうとする動きと、タバコ好きな業界の現状維持の動きがせめぎあっています。今年の初め国会で議論されていた受動喫煙防止法案も可決が難しい見通しです。

このような状況の中、東京都が4月20日に発表した、受動喫煙防止条例があります。

これは、従業員を一人でも雇用している飲食店では屋内禁煙とすることを定めた内容で、来店客も、従業員も受動喫煙から守る=「人を守る」がコンセプトの条例案です。

これが制定されれば、都内84%の飲食店に屋内禁煙が義務付けられ、受動喫煙の健康被害をなくす大きな一歩となります。

6月の都議会で審議される見通しですが、一部の飲食店組合などは大反対しており、可決が危うい現状です。

そこで私たち子育て中の親たちのグループ、みらい子育て全国ネットワークは、受動喫煙を大きく減らせるこの条例案の可決を応援する声を届けたいと思います。

受動喫煙を防いで欲しいと思うみなさんの声を、ぜひお寄せください!

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子育て経験のある人は、一度はこんな経験があるのではないでしょうか。

 - 誰もタバコを吸っていないので入店したら、隣の人がタバコを吸い始め、慌ててお店を出た妊婦時代。
 - 煙が漏れる喫煙席の前を通らないと、子どもをトイレに連れていけない分煙のファミレス。
 - 高校生の娘のバイト先が喫煙可能な場になっていることで受ける健康被害の懸念。

これは単に、煙の臭いが不快だからではありません。
未来を担う子どもたちの健康や命にリスクがあるから、煙を吸いたくないのです。

かくいう私たちも、メンバーの半数は元スモーカーです。

私自身、結婚し子どもを持つことが現実味を帯びてきた頃、ようやく禁煙しました。

タバコの煙に体調や気分を害することがそれほどないため、喫煙者にはむしろ寛容な人間であったと思います。

そんな私でも、この条例に賛同したいと思ったのは下記のデータを知ったからです。

受動喫煙の煙には様々な有害物質、特に発がん物質は70種類含まれており、脳卒中、虚血性心疾患、肺がん、乳幼児突然症候群、の4つに確実な関係があると厚生労働省が認定しました。これらの死因だけで年間1万5000人以上が亡くなっています。

自分自身だけでなく、これから長い人生を送る我が子にも、このような健康被害を引き起こす煙を浴びせたい親はいないはずです。

厚生労働省の調査では、20歳以上の非喫煙者が最も受動喫煙を受ける場所は、飲食店だとわかっています。

 受動喫煙の被害が最も起きる飲食店を「禁煙」にすることは、有毒なタバコの煙から、子どもを含む来店客だけでなく、未成年も含まれる飲食店従業員を守ることができるのです。

にもかかわらず、今回の条例案に「廃業」や「売上減少のリスク」を懸念する一部の飲食店業界組合が反対しています。

本当に「売上減少」するのでしょうか?現在、喫煙者は日本の人口の18%、8割以上は非喫煙者です。

つまり、一斉に実施される条例による飲食店の売り上げへの影響は限定的で、むしろ、完全禁煙店を求める人や家族連れの集客を見込めるのではないでしょうか。事実2008年にパブを含めた全面禁煙を実施したイギリスでは、飲食業界の売り上げの変化はなかったというデータがあります。

実際、私も子連れで外食難民になった経験が数多くありますし「タバコ煙のない安全なお店が増えたら、もっと気軽に外食に出られるのに」という家族の声はいたるところから聞こえます。

オーストラリアでは、子どもを乗せた車中で喫煙すると逮捕されるそうです。

それが世界のタバコに対する認識です。

現状を変えずになんとかしたいという姿勢では、命を守れる社会は作れません。

2020年に向けて東京都が提案する、子どもの命を守る大きな一歩となる条例案。

子育て中の親たちは勿論のこと、こどものみらいを考える全ての人たちで一丸となり、都議会で可決されるよう、全力で応援しましょう!

賛成いただける方は是非署名を、また都議会への応援メッセージがある方はぜひコメントもお願いいたします!
 
 
【賛同してくださる方々】※賛同してくださった順

・認定NPO法人フローレンス 代表理事 駒崎 弘樹
・慶應義塾大学総合政策学部 准教授 中室 牧子
・カリフォルニア大学ロサンゼルス校 助教授 津川 友介
・丸の内の森レディースクリニック院長 宋 美玄
・ジャーナリスト   堀 潤