

「小池都知事の独断による独裁政治を許さない!」
神宮外苑地区再開発計画における、小池百合子都知事の極めて事業者よりの姿勢は都政における公平性、公共性に大きく欠けるものであること、また事業者側の制度を無視した工事強行を暗示する行為に強く異議を申し立てます。
事業者は、工事開始を今すぐにでも着工できるのだと言わんばかりの強気の姿勢で、たった2本のカラーコーンを建てた写真や建国記念文庫の森にネットを張った写真を報道「させて」いますが、環境アセス審議会が認めない限り、工事開始を強行することはいかに小池都知事のお墨付きがあろうが、違法です。
どこまで社会のシステムを舐めてますか?
環境アセスメントとは、(東京都環境局ホームページより)
環境アセスメント(環境影響評価)とは、大規模な開発事業などを実施する際に、事業者が、「あらかじめ」その事業が環境に与える影響を予測・評価し、その内容について、「住民や関係自治体などの意見を聴くとともに専門的立場からその内容を審査」することにより、事業の実施において適正な環境配慮がなされるようにするための「一連の手続き」をいいます。
環境アセスメント審議会とは、
① 事業計画の承認の前に住民や関係自治体などの意見を聴くとともに専門的立場からその内容を入念に審査するものです。
② その審議内で審議委員より提示された指摘、疑問、意見はその計画の是非を審議する絶対的な条項として尊重され、誠実に実行されるものです。
実際1/30の審議会でもイチョウ並木の保全、都営住宅に対する野球場の騒音増加、そして日本イコモス国内委員会が指摘した諸問題について、委員からの数々の質問があり、結果として継続審議が必要だと言うことで
柳委員長は「ゴーサインを出すことはできない状況です」と述べました。
環境アセス審議会での審議、承認は制度上決められた決まり事であり、都知事の一存で変更もしくは無視できる類のものではありません。
東京都環境局とは
自然豊かで多様な生きものと共生できる都市環境を実現し、次世代に継承するため、開発の規制、屋上などの緑化、保全地域の指定・管理、多摩の森林再生、鳥獣保護管理など広範な施策展開を行なっています。
どうか皆さん、皆さんの貴重なお時間を30分だけ費やしてください。
再度
① 小池都知事 に
● 渋沢栄一ら先人の思い「神宮外苑の統一した美観を永遠に保つこと」を尊重し継承すること。
● 環境アセス審議会、柳委員長の「ゴーサインは出せない」の決定を遵守し、審議を継続し継続中は工事開始を許可しないこと。
提案
⚪︎ メールで要望を送信する 〜メールフォームより
⚪︎ ハガキや手紙で要望を郵送する
〜〒163-8001東京都庁 「都民の声総合窓口」宛 住所は不要です。
⚪︎要望書の書式にして都庁に直接提出する
〜要望書書式 左上に宛名である東京都知事小池百合子様と記入し、自分の名前、
団体名を明記。必ず連絡先を明記してください。連絡先がないと無効になります
秘書室メールアドレス S0000037@section.metro.tokyo.jp
② 東京都環境局 には
● 今回の計画において環境アセス審議会など都市計画において定められている一連の
プロセスを「始めから」踏襲すること
* 分野で「自然環境」を選んでください
③ 新宿区区議会 には
● 新宿区の管轄である建国記念文庫の森の樹木の伐採を許可しないこと
神宮外苑は、建国記念文庫の森にもネットを張り巡らし始めていますが、建国記念文庫の森は明治神宮のものではなく、新宿区の管轄です。
私たちは既に新宿区議会に「建国記念文庫の森の樹木の伐採を許可しない」様にと陳情書をあげています。応援のメール、ハガキ攻勢をお願いします。
④ 文部科学省 には
● 「神宮外苑を日本の名勝」に指定し、未来永劫守っていくこと
この件に関しましても、日本イコモス国内委員会の提案を支持する旨、既に文科相に陳情書を提出しています。
応援のメール、ハガキ攻勢をお願いします。
名勝地に関すること [庭園、橋梁、渓谷、海浜、山岳等] ご意見お問合せ
に、意見や抗議を送ってください。
あちらが民意を無視するのであれば、無視できないくらい音を立てるか、激しく可視化する必要があります。
今回のこの活動は、もちろん神宮外苑とそこに暮らす1000本余りの樹木を守るためでありますが、それと同時に日本の民主主義を守るためでもあります。
現在彼らが行なっていることは、紛れもない独裁政治です。
都知事と明治神宮を始めとする事業者たちは神宮外苑の創建者たちの思いを踏み躙っており、これは先人に対する背徳、裏切り行為であり、民主主義への冒涜です。
都民に選ばれた「だけ」の小池都知事に民意を無視し、民意の反対を押し切って公共資産に手をつける、そこまでの権限はありません。
日本人の沽券にかけてもこんな事を許してはいけないのです。
ここで民が有する権利を陵辱されるがままにしたら、東京都知事と事業者による東京の自然破壊、公共資産の事業者への提供は後を絶ちません。
関連記事:
「論拠ない非科学的な調査書」神宮外苑再開発、イコモス日本が都の環境アセス審議会に再審議要求
どうか、引き続き小池都知事、環境局、新宿区議会、文科省にたくさんの抗議の声を届けてください。
今こそ、皆が一致団結して出来る限りの力を注ぐ時です。
時間はそんなにありませんし、彼らは実に狡猾です。
本当に、本当によろしくお願いします。
「聴かぬなら聴かせてみようほととぎす」