離乳食開始の時期から使える鉄分を強化した市販の離乳食を作ってください!

0 人が賛同しました。もう少しで 1,500 人に到達します!


子どもへの離乳食で苦労していませんか。

離乳食、何をあげていいかわからない。

離乳食、栄養が足りているかどうかわからない。

離乳食、作ることに時間がかかり、子どもと関わる時間がない。

離乳食、そもそも作るのが辛い。

小児科の外来で年間のべ一万人以上の子どもとそのご家族を拝見していますが、離乳食で悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。私も離乳食で苦しんだ1人です。栄養と発達について大学院で学び、そして幸運にも海外で子育てをするチャンスに恵まれ、いろいろな知識と経験を経た結果、私は、子どもへの離乳食は市販のものをあげれば良いと考えています。

その理由は3つ。

  1. 安心安全な離乳食が5秒であげられるから
  2. 栄養面に配慮されているから
  3. 日々成長していく子どもとキラキラした時間を過ごして欲しいから

少し具体的に説明すると

  1. 市販の離乳食は、衛生面に配慮されており、子どもが欲しいその時にすぐ与えることができます。食中毒の心配なく、塩分や農薬や添加物にも厳しい基準があり、安心安全です。もちろん子どもに与えていけない食材は使用されていません。
  2. 市販の離乳食は、管理栄養士さんが作っているので、栄養面に配慮されています。そして様々な種類の食材が使われているので、まんべんなく栄養が満たされます。
  3. 離乳食の時期は、ネンネの赤ちゃんから、立って歩き話し始めるという変化をする人生の中で最も激動の時期です。昨日できなかったことが今日できるようになる。この成長変化の日々を、離乳食を作ることで多くの時間と労力を費やすのではなく、市販の離乳食を用いて、ぜひこの素晴らしい変化を子どもと一緒にキラキラと過ごして欲しい、と私は考えています。

しかし、実はこの2の栄養面に、今の日本の市販の離乳食では足りていない部分があります。

それは「鉄分」です。

離乳食は、なぜ始めるのか、皆様ご存知ですか。
離乳食は、「母乳やミルクだけでは足りなくなるエネルギーと栄養を補うもの」だからです。これは厚労省が出している「授乳と離乳の支援ガイド」(29ページ)でも、こう説明されています。「離乳とは、成長に伴い、母乳または育児用ミルクだけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という」(そのまま抜粋)

その不足してくる栄養素の中で特に大事なのが「鉄分」です。鉄は子どもの体と脳の発達に欠かせないからです。鉄には、

  • 身体中に酸素を運ぶ
  • エネルギーを効率よく得る
  • 心のバランスを整える

という成長期の子どもにとって極めて大切な働きがあります。

そして体内の鉄は生後6ヶ月にはすでに減ってきているのです。それは厚労省の「授乳と離乳のガイド」の32ページでも表記されていて、「母乳育児の場合、生後6ヶ月の時点で鉄欠乏を生じやすいとの報告がある。またビタミンD欠乏の指摘もあることから、母乳育児を行なっている場合には、適切な時期に離乳を開始し、鉄やビタミンDの供給源となる食品を積極的に摂取するなど、進行を踏まえてそれらの食品を意識的に取り入れることが重要である」(そのまま抜粋)とバッチリ書かれています。

ビタミンDは赤ちゃんから使える市販のサプリメントが売られています。

しかし鉄はありません。

したがって、自分たちで鉄の供給源となる食品を意識的に取り入れる必要があります。その「鉄の供給源となる食品」は何かというと・・・

  • 鉄の供給源=赤身の肉や魚

赤身の肉や魚とは、肉は牛肉や豚肉の赤身、鳥もも肉、そしてレバー。魚はマグロやカツオ、イワシなどです。これらの食材を使って離乳食を作るということです。しかしこの時に気をつけなければならないのは、食中毒。野菜や豆類と比較すると、鮮度関係なく断然菌の混入のリスクが高いのです。離乳食時期の赤ちゃんは、まだ菌に対する抵抗力も低いので、より一層注意して調理をする必要があります。

「鉄を意識した離乳食を取り入れる」言うのは簡単ですが、行うは難しいのです。

その点、市販の製品の場合は衛生面しっかり管理され、食中毒の心配もなく、肉や魚の離乳食で起こりやすいボソボソとした食感も食べやすく工夫することができます。

また市販の離乳食の場合、鉄を強化した離乳食を作ることもできます。鉄は発育に欠かせない栄養なので、実は今現在購入できる

どこのメーカーの育児用のミルクも鉄は強化されています。

鉄が配合されているのです。生後間もない赤ちゃんが使うミルクに使っているのですから、離乳食に使えないわけがありません。

今まで私は、大手の市販の離乳食会社にも、数々の中小の離乳食の会社にも

「離乳食開始の時期から使える、鉄を意識した離乳食を作って欲しい」

と訴えて続けてきました。肉を使った離乳食、カツオなど魚を使った離乳食、鉄を強化した離乳食、なんとかできないか、話をしてきました。直接代表の方にお会いして、お願いしてきました。担当者と話もしました。メールでお願いもしてきました。

しかし私1人の力では何も変わりません。全く形にならないのです。

いかに離乳食が大事かを伝えたいために、本も出版しました。この思いは伝わっても、企業に実際の変化を起こすのは至難の技です。

そこで、日本の子どもたちの将来のために、育児に関わる全ての人のために、皆様のお力添えを賜りたいのです。

海外では離乳食を始めたらすぐ「鉄が豊かなものを与える」というはほぼ常識のレベルです。海外では、鉄を使った市販の離乳食、いろいろな種類に富んだものが、ネットでもスーパーでも簡単に手に入ります。

それは鉄が体と心と脳の発達に欠かせないからです。

世界各国で、もう何十年も前から研究されていて、ちょっと検索すれば鉄と発達に関する論文は山のようにみつかります!しかし今現在日本で鉄が強化されたものがないため、残念ながら私の書籍では海外の製品を紹介せざると得ない状況にあります。

でも本当は日本で鉄を強化した離乳食を作って欲しい!

日本の大手の離乳食会社が所属している「日本ベビーフード協議会」というところがあります。そちらへ、

「離乳食開始の時期から使える鉄を強化した市販の離乳食を作ってください。」

この願いを伝えたいと思っています。

  • 鉄が足りなくなってくる時期に鉄を満たし、子供の体と心と脳の発達を助けるため
  • 安心・安全・簡単に、鉄が強化された離乳食を手に入れるため

この2大理由のためです。

「鉄を制するもの、育児を制する!」そのくらい鉄は大事なものです。

日本の子どもたちの明るい未来のために、離乳食から変えて行きませんか!?

皆様のお力添えで変えられることがあります!!