Nov 20, 2023
退去を命じられても帰るに帰れない仮放免者とは、そもそも、難民を難民と認めず、家族であっても保護しない入管行政の犠牲者だといえる。
だとすれば、そうした人々の子どもたちは、さらに理不尽な犠牲者だろう。
生まれる先も、暮らす先も選べない子どもを保護するかどうかを、日本国籍か外国籍かで分けることに正当な理由なんかない。
言葉そのままの意味で「罪のない」子どもたちを苦しめたまま放置する国に、誰もが人らしく生きられる未来像を望めるだろうか?
まだこの国の政治家に良識があるのなら、子どもを保護する責任のある大人たちに良識があるのなら、在留資格のない未成年者すべてに、そして日本で育って成人した者、またその親にも、今すぐに在留資格を認めよとぼくは言う。
撮影/金川晋吾
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