学校教育における、ICT機器の使用に反対!

学校教育における、ICT機器の使用に反対!
【請願の趣旨】
子供の身体を守り、健全な発育へ導くことが親並びに、 学校を含めた行政としての使命です。
体が発育段階にある、小中学生6歳~15歳の子供たちに、 ICT教育(ICTを導入した情報教育)と称し、 強力な電磁波が発生する電子機器を使用させ、wi- fi接続が可能な空間へと学校工事することは、 人体への悪影響が懸念されます。 タブレット端末がネットワーク接続する上で必要なルーターなどの wi-fi機器は、本体から強い電磁波を発し続けている為、 その空間にいるだけで電磁波被爆をします 。電磁波被爆の身体への影響については、小児白血病の増加、 抑うつ、脳腫瘍、自殺願望、精子減少、卵巣へのダメージなど、 さまざまな健康被害のリスクがあるという研究結果が世界中で発表されています。
実際にロシアでは。「十六歳未満の子供は、 携帯電話を使うべきでない」と通達が出ています。( ロシア国立非電解放射線防護委員会) 子供たちが長い時間過ごす生活空間である学校を、 様々な周波数の電波が飛び交う電磁波密度が高い空間にしてはいけません。
又、電磁波被爆の観点以外にもタブレットやPCモニターは、 モニターから出るブルーライトにより、網膜へのダメージを与え、 眼病を誘発する恐れもあります。その強い光は、 視交叉上核を刺激し、サーカディアンリズム(体内時計) を乱すことから、多くの疾患を生み出します。
動画<序編>LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。
動画<本編vol.1>LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。
動画<本編vol.2>LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。
ICT教育を進める理由として、文科省は「アクティブ・ ラーニング、個別学習、協働学習」の効果的な実施が可能。( 平成26年度文部科学白書 第11章 ICTの活用の推進)「標準学力検査(CRT)の結果 低い評定が改善した。」(学びのイノベーション事業 - 教育の情報化の推進 - 文部科学省)と、これらをICT教育を導入する根拠にしています。
文部科学省 学びのイノベーション事業
しかしそもそも、それら学力向上の手段として、なぜ、 ICT機器を使用した情報教育を行うのか? という説明は一切されていません。( せいぜい利便性の向上や教師の生徒管理の円滑化のみです。)
学力向上の目的に対して、どのような手段を使い、 学生の知能向上を狙うか?という手段は、 ICT機器でしか行えないはずがないでしょう。 もっと人の手で行える改善策の手段がある無数にあるはずなのです 。しかし、国は学生の学力向上の手段を「 ICT機器を導入した情報教育」ありきで進めているのです。 しかも、 その学力向上が見込めると謳う学びのイノベーション事業のデー タも本当にICT機器を導入して学力が向上したのかという、 両者の因果関係について大雑把な資料しかなく、 その結果の信憑性は疑われるものです。
そしてそもそもですが、 それらの教育改革を保護者は望んでいるでしょうか?「 アクティブ・ラーニング・個別学習・ 協働学習が不十分であるから教育変革して欲しい」と、 保護者並びに世間が声を上げたでしょうか? そのような保護者の声を受けて国が検討するという段階を経て、 ICT教育が行われようとしているわけではないのです。
またプログラミング教育を「必修化」する理由について
【読解力、 論理的思考力、創造性、問題解決能力などは、時代 を超えて常にその重要性が指摘されてきており、 これからの時代においてもその重要性が 変わることはない。これらに加えて、 情報や情報技術を問題の発見・解決に活用していく力 (情報活用能力)の重要性も高まっている。学校教育は、 こうした資質・能力の育成に向け て充実を図らなければならない。( 小学校段階における論理的思考力や創造性、 問題解決能力等の育成と プログラミング教育に関する有識者会議 平成28年4月19日 初等中等教育局長決定】
としていますが、 前述したように、これらの能力をあげる為になぜ「プログラミング」 という手段を取り、 それがふさわしいのかの説明は、一切ありません。
プログラミング教育でしか、「読解力、論理的思考力、創造性、 問題解決能力、情報や情報技術を問題の発見・解決」 が育めないはずがないでしょう。そうでなければ、 先人にそれらの力が欠如していたことになります。 そんなはずはありません。つまり、 これらICT教育導入の目的は、 導入の理由とされて謳われていることは違う目的であると考えざる を得ません。
動画 前編<ICT教育>なぜ世界でプログラミング教育が必修化されているのか?
動画 後編<ICT教育>なぜ世界でプログラミング教育が必修化されているのか?
まとめると、子供の身体に悪影響である端末を使うICT教育は、 疾患を生み出し、未来の可能性を奪う恐れがある点、 そして導入する手段としては学力向上や教育現場での円滑化などの 成果がしっかりと示されていない点などを踏まえ、 教育の現場で行うべきではありません。
これまで述べた人体への危険性、 そして教育上一切の利点がないことからICT教育に、 断固反対します。
【請願事項】義務教育現場において、タブレット端末、無線ラン(wi-fi)など人体に有害な電磁波発生装置の使用に断固反対し使用の禁止、また撤回を求めます。
これらのことを筆者が、文科省に訪ねたものは以下の動画で公開しています。
動画【電話】文部科学省もICT教育の明白な必要性を知らない
この動画、でわかるように、文科省側も、教育現場でICT機器を使用する「必要性」に対して明白な答えを持っていません。