Petition update神宮外苑の青空と銀杏並木の風景を守ろう!巨額の建設費をかけない新国立競技場を求めます! JUST SAY NO TO A NEW TOKYO OLYMPIC MEGA-STADIUM !【緊急声明】JSCによる現国立競技場解体工事着手に強く抗議する
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会
16 Sept 2014
「神宮の青空と銀杏並木の風景を守ろう!いまある国立競技場を直して使おう!」キャンペーンに賛同してくださった皆様
★昨日9月16日「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」は国立競技場解体に抗議するため、下記の抗議声明を発表しましたのでご報告します。
★抗議声明記者会見動画(質疑応答部分で、我々がこれまで、勉強・活動を通じて知り得た事実も伝えています。ぜひご覧ください)
http://www.ustream.tv/recorded/52730057
★また、解体前の最後のシンポジウムになるかもしれない「それでも異議あり、新国立競技場ーー戦後最大の愚挙を考える」を9月26日に開催致します。
http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/_src/sc1246/88d98bc82a082e890v8d9197a78ba38bz8fea83v8393837c8360838983v.pdf
こちらへのご参加もお待ちしております。
よろしくお願い致します。
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【緊急声明】
JSCによる現国立競技場解体工事着手に強く抗議する
新国立競技場計画の事業主である独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、解体業者が入札で決まったとして、9月29日より国立競技場の解体工事着手を表明した。当会は現国立競技場を改修して使い続けることが、最善の方法であると主張してきたので、解体はとうてい看過できず、強く抗議する。また、解体入札に当たり官製談合の疑いがあると内閣府に寄せられた苦情が受理されたため、現時点でJSCは施工者との契約も執行停止となっており、これを機に将来に禍根を残さないために立ち止まり、計画を見直すこと求める。
当会へは35000人を超える賛同者がおり、世論調査でも多くの人が現国立競技場の改修を支持している。優れたリノベーションこそ世界に胸を張ってアピールできるはずのものである。
IOCアジェンダ21では、競技場は出来る限り既存の施設を使用する、また、どうしても新築せざるを得ない場合は、地域の制限条項に従い、地域の文化、環境、社会を壊してはいけないと書かれているにも関わらず、JSCはそれを姑息な手段を用いて無視した。そしてまだまだ使える、東京オリンピックをはじめ、数々の記憶を継承する国民に愛された現競技場をいままさにこわそうとしている。ドイツでは1936年のベルリンオリンピックで使われたメインスタジアムを美しく改修して使い続けていることと比較しても、レガシーや環境への配慮という点での後進性は否めない。
現国立競技場は耐震性能が劣るから建て替えると常套句を繰り返すが、そのような危険な建物に多くの人を呼び込んで「さよなら国立競技場」イベントを開催したとすれば、無責任この上ない。現国立競技場は、東日本大震災の直前に耐震改修を終えていた。また、建て替えのもう一つの理由としてあげられるトラックについて、陸上競技場の国際基準では、9レーンは必要不可欠ではなく、日本陸上競技連盟は地下にサブトラックがあればセキュリティ上好ましいといっている。JSCが久米設計に依頼した改修案は、地下にサブトラックを備えたものだったにも関わらず、これを握りつぶし、情報公開を先延ばしにしてきた責任は大きい。
この間、JSCの質問への回答はおそく、情報公開資料は黒塗りで、市民やメディアが参加した公開の場での議論は一度も持たれなかった。そして都民300世帯が暮していた霞ヶ丘都営アパートは、何ら都庁内での公的な書面上の手続きを経ず、「人と環境にやさしいスタジアムをつくるので移転せよ」と一方的な説明をするだけで、協議もせず住民は居住権を奪われようとしている。
以上すべて、高邁なる当初のオリンピック精神に背馳し、オリンピック・パラリンピック開催国として、世界に非民主性、後進性を表明するようなもので、関係者の猛省と真摯な対応を求める。
IOCは当会への回答の中で、当会がJSC、オリンピック・パラリンピック組織委員会とよく協議するように強く求めており、私たちは現国立競技場がたとえ解体されても、神宮外苑の歴史景観を守り、将来の世代に大きな負担を残さない、真に国民の財産となりうるスタジアムの実現を追求していく。また、公共事業のあり方についても情報開示や透明性を高めていくために、活動を続けていくものである。
2014年9月16日
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会 共同代表
大橋智子(大橋智子建築事務所)
上村千寿子(景観と住環境を考える全国ネットワーク)
酒井美和子(デザイナー・まちまちnet)
清水伸子(一般社団法人グローバルコーディネーター)
多田君枝(『コンフォルト』編集長)
多児貞子(たてもの応援団)
日置圭子(地域文化企画コーディネーター・粋まち代表)
森桜(アートコーディネーター・森オフィス代表)
森まゆみ(作家・谷根千工房)
山本玲子(全国町並み保存連盟)
吉見千晶(住宅遺産トラスト)
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