「おかゆプロジェクト」は子の介護休暇制度拡大を求める有志の団体です。子どもが病気 の時に安心して休むことが出来る社会にしていきたい。そんな願いを実現していきたいと 2022 年からネット署名やアンケートに取り組んできました。多くの方にご協力していただ き、署名は約 3 万筆、アンケートでは約 230 人の声を集め、2023 年 7 月に厚労省に提出い たしました。
そして 2024 年5月 31 日公布「育児介護休業法」で、対象年齢が未就学児から小3まで 引き上げられ、入学式等にも適用出来るようになりました。詳細は*をご覧ください。こ れらは署名やアンケートで皆さんの声を厚労省に届けることが出来た一定の成果といえま す。ご協力本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
しかし小 3 まで引き上げられたとはいえ、私たちが集めたアンケートでは小学校卒業ま では拡大する必要があるのではという声は 56%にのぼり、中学生までは21%、高校卒業 までは 19%になります。多くの保護者が年齢の拡大を求めており、今回の改正ではまだま だ不十分と言わざるを得ません。
一方で年齢拡大の可能性は残っています。審議会で年齢拡大などが審議される可能性が あると付帯決議がつけられました。付帯決議とは、決議された法案に対し、施行について の意見や希望などを表明する決議です。付帯決議がつけられたことは、拡大を求める多く の声を届けることが出来たからだと思います。
ネット署名はここで一旦締めさせていただきますが、審議会で審議される可能性を高め ていくために、引き続き動きかけをしてまいります。また制度の周知も続けていきます。 「おかゆプロジェクト」はまだまだ続きます...!!
8月15日には学習会「子の看護休暇 これまでとこれから~法改正と付帯決議につい て学ぼう~」を開催します。今後の進捗状況もお知らせいたします。オンラインでも開催 しますので、ぜひご参加下さい。詳細はチラシをご覧ください。
誰もが安心して働くことが出来る世の中を、一緒につくっていきませんか。
*参考
【衆議院育児介護休業法等の付帯決議より】 1.本法による見直し後の子の看護休暇制度については、その所得理由や利用日数、子の
病気等のために各種制度を利用した日数等を把握し、その結果も踏まえ、労働政策審 議会において、子の対象年齢や所得可能日数などの必要な検討を行うこと
【子の看護休暇の見直し(2025 年 4 月 1 日施行)】
現行法では、子の看護休暇の取得事由は、子の負傷、疾病、予防接種、健康診断とされ
ていますが、改正により取得事由が拡大され、感染症に伴う学級閉鎖の場合や、入園(入
学)式、卒園式が追加され、学校行事に参加する場合にも取得できるようになります。ま
た、対象となる「子」の範囲は、現行法の小学校就学前までから小学校3年生修了まで拡
大されます。さらに、子の看護休暇の取得対象者について、勤続 6 月未満の従業員を労使
協定に基づき除外する仕組みは撤廃されます。名称を「子の看護等休暇」に改める。
