こんにちは。NPO法人POSSEのボランティアスタッフです。
昨日、旧ビッグモーター過労死裁判の紹介期日があり、ご遺族が裁判提訴に至った想いを「意見陳述」として法廷で語りました。学生や過労死遺族など30名ほどが傍聴支援と報告集会に参加しました。
期日や報告集会の詳細は別途お知らせしますが、昨日の様子が以下のように東京新聞にて記事になりましたので、共有します。
次回の裁判は、6/27(金)10時から東京地裁526法廷です。ぜひ、多くの皆様に傍聴支援へご参加いただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
【東京新聞記事】
息子の自殺は、旧ビッグモーターに「人格否定と退職強要されたから」…両親は労災不認定取り消しを求めるが(2025年4月16日 )
中古車販売大手の旧ビッグモーター(BM)に新卒で入社した男性=当時(22)=が自殺したのは強引な退職勧奨が原因として、遺族が、労災保険の遺族補償給付を認めなかった労働基準監督署の決定の取り消しを求めて東京地裁に提訴した。16日に行われた第1回口頭弁論で、国側は請求棄却を求めたが、出廷した遺族は「息子の死は、人格否定を伴う退職強要が原因」と主張した。
◆上司は認めていたのに「虚偽報告」とされて
訴状などによると、男性は2020年4月に入社。コロナ禍で、入社条件の運転免許を取得できず、配属された都内の店舗の店長はこれを容認していた。しかし、5月8日に幹部が店舗や周辺の清掃の状況などを確認する「環境整備点検」があり、店長が社の本部に報告していなかったため、男性は同日、社側から「虚偽報告」したとして退職勧奨を受け、退職。同月末に自殺した。
息子の遺影を前に置き、報告集会に臨んだ両親=東京都千代田区で
八王子労働基準監督署は2023年2月、「執拗(しつよう)な退職勧奨も認められない」などとして、遺族補償給付を不支給とした。
意見陳述では、男性の父が「悪意ある人物のように扱われた」とし、「正しい目で接していれば、息子は救われていたのではとの思いが消えない」と述べた。
遺族らは閉廷後に報告集会を開き、代理人の指宿昭一弁護士は「誰が退職勧奨したのかすら明らかにしない不十分な調査で不認定とした」と指摘した。(竹谷直子)

