Jul 17, 2025
京都市建築審査会にて審理されていました、マンション建築確認取消請求は、6月27日却下されました。建築審査会においては、あくまでも建築基準法に照らし、適法か否かを審理します。私たちは本建築が区画変更を伴っている事に着目し、市の許可が必要な開発行為に該当すると考え、「開発行為非該当」とした京都市の判断に異を唱えましたが、却下されました。また建築基準法施行令では「一建築物一敷地の原則」が定められており、三棟に分かれた本建築は違法であると主張しましたが、三棟の一体性が認められるとの判断の下却下されました。
残念ながら私たちの法の上の主張は認められませんでしたが、これは京都市が建築許可を認めた時点で決まっていた事です。私たちの主張も、建築確認を取り消させるためのあら探しに近く、事の本質はこんな所には有りません。本質とはあくまで、京都の景観をどう守っていくのか、山並み背景型美観地区とはどう有るべきか、京都のアイデンティティーは何か、それをどう守るのかに尽きます。これらの法では語れない主張も審査会では訴えています。出席していた審査委員や京都市関係者及び傍聴して下さった京都市民の方々に、私たちの声を届けられた事が今回の成果です。
写真のように工事は進んでいます。目に見える成果は有りませんが、黙っていては絶対に何も変えられません。今後もまだまだ機会を作り主張し続けますので、ご支援頂けましたら幸甚です。
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