
多くの方々に、change.orgによるオンライン署名「ヒロシマの心『はだしのゲン』を「平和ノート」から削除しないで!」に協力していただき、本当にありがとうございました。
8月10日をもってこの署名を終わることにします。
2月27日に開始したこの署名は1ヶ月足らずで5万筆を越える賛同をいただき、3月22日には広島市教委に55065筆の署名を提出し、「ひろしま平和ノート」から『はだしのゲン』を削除しないように求める要請書を提出しました。
その後、私たちは、3月4日神田香織さんによる『はだしのゲン』緊急講談の上演、5月17日G7直前にジャーナリスト金平茂紀さんがよびかけた「どんな声が今、広島から世界に届けられるべきなのでしょう」というシンポジウム、6月24日「『はだしのゲン』削除だけではない~これでいいのか!?ヒロシマの平和教育」シンポジウムなどで、全国の方々にも広島の新しい「ひろしま平和ノート」の問題を提起してきました。
また、新しい「ひろしま平和ノート」が、教材『はだしのゲン』の削除にとどまらず、「第五福竜丸」の削除やアメリカの原爆投下責任を不問にし「許す心」を説く教材の導入や、核抑止論を容認する内容に変質していることを私たちは明らかにしてきました。
しかし、新年度にはこのような問題をはらむ「ひろしま平和ノート」が広島市立小学校・中学校・高等学校に配布され、使用されるに至っています。
現在、署名は6万筆近くになりました。社会に大きな波紋を広げる原動力となってきたみなさんの署名は8月10日をもって終え、最終提出を行います。
私たちは、この「ひろしま平和ノート」変質の問題は、終わりではなく始まりだと考えています。広島がヒロシマであるために、これからもゲンとともに感じ、ゲンとともに考え、全国のみなさんと粘り強く取り組みを進めていきます。change.orgへの報告や教科書ネット・ひろしまのブログ
を通じて、その取り組みをお伝えしたいと思います。
平和と人権にとって厳しい時代ですが、子どもたちに誇れる未来を手渡すために、これからもご支援、ご協力をよろしくお願いします。
2023.8.6
教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま
事務局一同