私は、女子大学だからこそこの大学を選びました。
女性として自分を高められる環境がここにあると信じて、
迷いながらも、自分の未来を託す覚悟で進学を決めました。
けれど、あとから知らされた「共学化」の決定。
しかも、私たちには何の説明も、意見を伝える機会もありませんでした。
アンケート一つなく、話し合いもなく、すでに決まったこととして発表された現実に、
私は深く戸惑い、心の置き場をなくしました。
もしこれを去年の段階で知っていたら、私はきっと進学先を変えていたと思います。
女子大学であることは、私にとってただの肩書きではなく、
環境そのものであり、価値であり、選んだ理由そのものでした。
私たちの知らないところで静かに決まっていたこと。
私たちの声が何ひとつ届かないまま進められたこと。
それが何より悔しく、つらいのです。
私はあのとき、本気でここを選びました。
その気持ちを、どうか、なかったことにしないでほしい。