【三浦半島中央道路延伸計画】私たちは山の改変による豪雨災害のリスク、安全とする根拠等の丁寧な説明を神奈川県に求めます。

住民の生命と安全を守ることは、行政の最も重要な責務です。
近年、気候変動に伴う豪雨災害が激甚化する中9/21の豪雨によりトンネル予定地出口24号線は冠水が発生し、池子調整池でも初めての冠水が確認されています。
このような状況にもかかわらず、山林を大きく改変する三浦半島中央道路延伸計画について、水害リスクを判断するための情報が全く示されていません。
2024年10月の事業説明会資料では、地質、騒音、振動、地盤沈下などの調査・予測結果は示されています。しかし、山林の改変による雨水流出量の変化や、下流域の浸水リスクについては、具体的な計算結果や検証の根拠が示されていません。
住民からの水害を心配する声には根拠なく「大丈夫です」で済まされています。田越川流域の住民に大丈夫と言える根拠は何でしょうか?
さらに、私たちは雨水流出量や水害リスクに関する資料について情報公開請求を行いましたが、請求した資料は10/27付けですべて公開拒否とされました。
そのため県がどのような調査や計算を行い、安全性を判断したのか住民には確認できない状況です。
また、8/26に逗子市議、葉山町議等が国土交通省に出向いて相談した際、国交省からは県は住民ときちんと話し合うべきだという趣旨の話がありました。
他自治体の道路計画では、広島県の福山道路や北海道の函館圏都市計画道路・新外環状線などで、水環境や地下水への影響も検討、説明されています。
何故、本計画は何も調査、説明されないのか?
本計画地及び周辺には土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)等も存在します。こうした災害リスクについても、住民への説明は十分とは言えません。
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都市計画決定は、その後の用地取得や事業化につながる重要な判断です。
詳細設計はこれからという説明だけでは、計画そのものの安全性を判断できません。
都市計画決定の前に、科学的根拠に基づく検証と、住民への誠実で十分な説明を神奈川県にこれから求めます。
皆さんもどうか、個々に声を届けてください。フォームより意見を送れます。
県土整備局 都市部都市計画課 - 神奈川県ホームページ https://share.google/uWYyDR9PuPDE1jmrH
将来の子どもたちにも安心して暮らせる地域を残すため、私たちは引き続き声を上げていきます。
私たちが神奈川県に説明を求める5つの問題
1. 山林改変による雨水流出量の変化
開発前後の雨水流出量やピーク流量の検証は行われているのか。
2. 下流域への水害リスク
道路冠水や池子調整池の状況を踏まえ、浸水リスクをどう検証したのか。
3. 調整池などの雨水対策
雨水流出を抑える施設の必要性をどう検討したのか。
4. 安全性の判断根拠
何を根拠に計画の安全性を判断したのか。
5. 土砂災害リスクの説明
レッドゾーン等のリスクを計画にどう反映し、なぜ十分な住民説明がなされなかったのか。