
オンライン署名と、紙でいただいた署名の合計11,849筆を提出してまいりました。
写真は、署名提出直前の玉村徹氏です。
2月10日。寒風がしみいる丸岡高校の校舎は丘の上。18時。時間になった。緊張した私たち実行委員会の二人玉村・鈴江は、島田芳秀 丸岡高校校長=福井県高文連演劇部会長に通された教室に入りました。小島瑞恵 福井商業演劇部顧問=(福井県高演連委員長・顧問会議のリーダー)がそこに待っていました。
「11,849人の思いをきちんとうけとってください」と伝え、署名の束を渡しました。
島田氏は「その思いはきちんと受け止めます。受けとめたうえで、顧問会議をひらいてお答えをします」と答えました。
そして、「11月以降の3か月で状況が変化したことを受けてこの時点での要望書を作りました。それをお渡しします。」と読み上げました。その要望書は明日アップします。
そして、いくつか今の段階で答えられることを、と質問しました。
〇「『差別語は、出しただけで差別だ』というような認識は、法律家としてはありえない、と私たちが聞き取ったすべての法律家は証言してくれています。それでもあなたは「明日のハナコ」には差別的な表現があったと考えておれらますか。」
〇「今回の処分について、表現の自由を抑圧した、そういう人権侵害行為をした、という認識があなたにはありますか。」
〇「今回の処分で、まちがいなく、福井農林高校の生徒たちは傷ついている、と私たちは思っています。あなたは、今回のことで、生徒は傷ついてない、とお考えですか?」
どの質問に対しても、島田氏、小島氏は「今答えられない。顧問会議で話し合いをします」「個人的な考えは言えません」「顧問として答える責任があるかどうか、についても顧問会議で話します」などと明確な回答からは逃げました。
実行委員は迫りました。
「本日の回答ではまったく納得できるものではありませんので、いま改めて提出した要望書について、ご回答していただくように、お願いします。こんど3月末までに、顧問会議が行われますか?」
島田氏は「それにつきましても、コロナの感染状況を見ながら決めないといけませんので、いつまでというのは明言できないということをご理解いただきたいと思います。」と期限を約束したくない、逃げの答弁に終始します。最後に、実行委員は、
「では、(コロナの)状況をみながら、何月何日までに回答をお願いします、とまた後日お伝えしますので、また回答をお願いします。」
と迫ると、島田氏はそれに対しては「はい」とようやくこたえました。このやり取り全体を通して、当局としての責任感自体がたいへん乏しいことを露骨に示していて、悲しくなります。
「明日のハナコ」の全国ツアーの企画に名乗りを上げる団体がいくつもでてきています。当局はそのたび圧力を感じているはずです。私たちは署名の重さを背景に、運動に賛同してくださる皆様の動きを背景に、当局に回答を求め続けます。
また動きがあり次第報告します。
ご協力をよろしくお願いします。