東京都教育委員会 立川高校定時制の募集停止を予告!!

立川高校定時制、小山台高校定時制の存続を求める署名にご協力ありがとうございました。
皆さんが協力して下さったChange.orgの署名は561筆となりました。この内550筆と紙の署名11,559筆の合計12,109筆を10月26日の教育委員会までに提出しました。委員会前に提出出来なかった署名は11月9日に提出しました。
紙の署名との合計数は昨年より多い署名数です。このように多くの方が両校定時制の存続を願っているにもかかわらず、10月26日に開かれた教育委員会において,立川高校定時制の再来年度(2025年度)からの募集停止を予告しました。
(注)来春(2024年度)の立川高校定時制の募集はあります。
また小山台高校定時制については再来年度(2025年度)までは募集がありますが、募集停止予定校であることに変わりはありません。
私はこの教育委員会を傍聴しましたが、重要な議題であるにもかかわらずあっさりと決定したという印象です。この件について発言した教育委員は北村委員ただ一人で「募集停止は申し訳ないが、チャレンジ高校などに移行せざるを得ない。苦渋の選択だ」などと発言しました。「申し訳ない、苦渋の選択」と思うならチャレンジ高校と夜間定時制高校の両立を考えてほしいと思います。
東京都教育委員会(以下「都教委」と略)は、皆さんが協力して下さった署名(請願)に対する回答文書も教育委員会で配布しましたが「チャレンジスクールや昼夜間高校の入学希望者が増えているのに、合格できずに夜間定時制高校に入学する生徒が大勢いる。だから夜間定時制高校の応募倍率などを考慮しながらチャレンジスクールを新設し、一部の夜間定時制高校の募集停止をする」と述べています。
チャレンジスクールを新設することに反対はしませんが、それと夜間定時制の募集停止は別の話です。都教委は立川高校定時制が閉課程になった後、同校入学希望者はチャレンジスクールや周辺の夜間定時制高校で受け入れるとしています。
しかしチャレンジスクールは不登校などの生徒が多く、働きながら通う生徒の多い夜間定時制高校とは異なるタイプの学校です。夜間定時制高校の代替にはなりません。
また立川高校は立川駅から10分かからない便利な所にあるから、勤労青少年も仕事が終わって短時間で学校に通うことが出来るのです。立川地区に新設されるとされるチャレンジ高校では授業開始時刻に間に合わない生徒も出てきます。
都教委は定時制在籍の勤労青少年の割合が少なくなっているとしていますがパート、アルバイトを含めない数値を基にしており、今日の雇用実態を反映したものではありません。
また夜間定時制入学希望者が減少しているとも述べていますが、立川高校定時制の今年の入学者は前年度より多くなっており、全都的にも増加しています。
都教委は都合のよい数値だけを使って、夜間定時制高校の必要性を否定しようとしています。
景気が回復せず、そのしわ寄せが子ども達にも影響する中、むしろ夜間定時制高校の必要性は高まっています。
立川定時制の募集停止の正式な決定は来年の10月です。
立川・小山台両校の定時制の募集停止撤回、存続を求める運動を取り組んで行く必要があります。
今回のこの署名の募集はこれで終了とさせていただきますが、両校存続の運動は続ける予定でいます。
まずは「立川高校定時制の募集停止予告を撤回せよ!」の声を都教委に伝える方法を参考に紹介します。
一言でも構いません。皆さんの声を都教委に伝えて下さい。
・ネットから
都教委HPの「あなたの声をお寄せください」に接続し「ご意見・ご要望入力画面はこちらへ」の表示をクリックすると要望等の入力画面になります。
アドレスは下記の通りです
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/consulting/window/mail.html
・都教委の担当部署に電話・FAXで伝える
担当部署 東京都教育委員会 都立学校教育部 高等学校教育課 都立高校改革推進担当
電話 03-5320-6749
FAX 03-5388-1727
・手紙、ハガキを教育委員に出す
宛先 〒163-8001 東京都新宿区西新宿2ー8ー1
東京都教育委員会 教育長 浜 佳葉子 様
立川高校定時制をなくさないため、出来る限りのことをお願いします。
新たに署名などの運動を始めるときなどは下記のアドレスのフェイスブック「新・定時制情報局」でお知らせします。時々ご覧下さるようお願いします。またこのサイトの「署名ページのお知らせ」でもお知らせする予定でいます。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100094211477003
立川高校定時制同窓会と立川高校定時制の廃校に反対する会の出した声明を下に掲載します。
また署名(請願)に対する回答は最初の方に書いたように疑問点の多いものです。この回答に対する質問状を11月9日に提出しました。この回答の全文は上記のフェイスブックに掲載してあります。
これに対する回答をお知らせするためにこのサイトは残しておきます。
皆さんの署名に対する協力、また温かいコメントにお礼申し上げると共に、今後の夜間定時制高校を守る運動にご支援、ご協力をお願いいたします。
以下 声明文です
立川高校定時制の生徒募集停止予告に強く抗議し、その撤回を求めるとともに、改めて立川高校定時制の存続を求める
2023年10月26日
東京都立立川高等学校芙蓉会(定時制同窓会)
立川高校定時制の廃校に反対する会
東京都教育委員会は本日(10月26日)の定例教育委員会において、立川高校定時制の生徒募集を2025年度に停止することを予告しました。生徒募集が停止されれば、立川高校定時制は在校生が卒業した時点で廃校となります。
私たちは、8年前に立川高校定時制が廃止される計画を知ってから今日に至るまで、毎年、教育委員会に請願署名を提出し、都教委の改革推進計画の担当者とも話し合いをもち、存続の思いを伝えてきました。今年も教育委員会へ10月23日までに1万2,109筆の署名を提出しました。また、浜佳代子教育長と5人の教育委員に存続をお願いする手紙を届けました。
私たちが立川高校定時制の存続を求める主な理由は、以下のとおりです。
(1)現在、生徒はおよそ150人が在籍しています。都内の定時制普通科では最大規模の学校で多摩地域随一の人気校です。今年の1年生は昨年より15人多い39人でスタートしました。在校生の多くがアルバイト等に取り組んでおり、卒業時には即戦力を求める大企業からの求人が増えています。
(2)立川高校定時制が廃止となれば、八王子市、日野市、立川市では夜間定時制はゼロになります。現在、多くの生徒が運動部(バスケット、バトミントン、卓球など)や、文化部(軽音楽、演劇、イラストなど)に参加し、放課後も活動しています。交通至便で立川駅から7~8分で行ける学校を廃止して、なぜ遠くにある学校に行けばよいと考えるのか、その考え方自体が間違っています。
(3)立川高校定時制を廃止する代わりに、立川地区チャレンジスクール(仮称)を開設して生徒を受け入れると都教委は説明していますが、チャレンジスクールは不登校中心の生徒を受け入れる学校です。チャレンジスクールの開設が立川高校定時制を廃校する理由にはなりません。
(4)立川高校定時制は創立87年を迎え、歴史と伝統を積み重ねてきました。在校生やPTA、卒業生、教員OBなどから存続を願う切実な声が寄せられています。芙蓉会(同窓会)も廃止反対の決議を上げて、存続を求める運動に取り組んできました。存続運動への共感も広がって、定時制を残してほしいというのが地元の世論になっています。
私たちはこれまで、教育委員会と都教委になぜ廃止するのかについて説明を求めてきたましが、納得できる説明はなされませんでした。にもかかわらず、本日の教育委員会で生徒募集停止を行ったことは、教育環境を改善し都民の付託に応えるという教育行政の使命を放棄するものです。生徒募集停止予告に強く抗議し、その撤回を求めるとともに、改めて立川高校定時制の存続を強く求めます。
この声明についての問い合わせは河合(090-6137-0876)まで。