Petition update京都聖護院・黒谷の景観を破壊する高層マンション建設計画を見直してください

建築確認処分等の取り消しを求める請求訴訟は、残念ながら敗訴となりました。

Kozuma Gakuji京都, Japan
Aug 31, 2026

 8月6日に、当該マンション建築確認取消請求訴訟の判決言渡しがあり、私たちの主張は全て棄却されました。当該マンションが景観整備条例に記された基準をみたしていない事は明らかにも拘わらず、建築確認審査は建築基準関係規定のみを判断対象とするとの理由により、適法との判断が下されました。また裁判所は、景観整備条例に対しては判断を避け、言及しませんでした。「山並み背景型美観地区に、山並み背景を遮る建物が、何故建設可能なのか」という私たちの疑問には、司法さえも答えませんでした。当該マンション敷地は3,000㎡以上あり、都市計画法上の開発許可取得が必要で、敷地内に公園設置が必要にも拘わらず、意図的に敷地を区画分筆して3,000㎡以下とすることにより開発許可不要とし、公園設置を免れるという、三菱地所レジデンス(施行者)と真宗大谷派(地主)の、法の裏をかいた姑息な手法についての私たちの指摘にも、裁判所は適法と判断し、法の理念を守ろうとする姿勢は全く見られませんでした。写真に示すようにマンションは事実上ほぼ完成しており、ここで建築確認取消の判決を出せば、大変大きな問題となり、抵抗も大きい事は間違い有りません。そのような状況の下でも法の理念を死守する覚悟は、今の日本の司法には期待できないのかもしれません。

 今回は望んだ結果は得られませんでしたが、京都の景観を守る活動はまだまだ続きます。同じような案件は京都各所で起こっています。皆さんに頂いた署名が、行政や司法の姿勢を変えていく力となっている事は間違い有りません。すぐには変えられませんが、言い続ければ必ずいつかは変えられると信じます。長期間に亘って署名やメッセージをお寄せ頂き、本当にありがとうございました。皆様に感謝をお届けしつつ、本日にて署名を閉じさせて頂きます。

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