脳梗塞患者の希望の光、Muse細胞による麻痺治療薬CL2020の一刻も早い実用化を!

脳梗塞患者の希望の光、Muse細胞による麻痺治療薬CL2020の一刻も早い実用化を!

182 人が賛同しました。もう少しで 200 人に到達します!
開始日
署名の宛先
三菱ケミカルホールディングス

この署名で変えたいこと

署名の発信者 雨宮 時生

脳梗塞の治療薬として2022年度中の承認取得を目指していた
Muse細胞ですが、その承認申請自体を取りやめることが
2021年12月1日、三菱ケミカルホールディングスの
経営方針説明会で発表されました。

ミクスOnlineより→https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=72211

その理由としてはMuse細胞およびCL2020(製薬名)を日本で
期限付きで承認を取得しても「10年以内にMuse細胞が当社の
収益に貢献することは期待できないだろう」ということでした。

しかしながら脳梗塞に対するこのMuse細胞の効果は絶大であり、
この治療薬の実用化に賭けている患者さんも多いものと思います。

下記はテレビや雑誌でも報道されておりご存知の方も多いと
思いますが、あらためて治療薬の有用性を記載します。

治験では脳梗塞発症から14日から28日以内の患者に
同細胞を使用した治療薬CL2020を投与したところ、1回の
投与で身体麻痺等で寝たきりや介助が必要だった患者のうち7割が
介助なしになり、さらにその中の3割が職場復帰できるまでに
麻痺が改善しました。

ANNnewsCH→https://youtu.be/kwQzpREDV84 (テレビ)

khb東日本放送→https://youtu.be/OBuhmyZxYJ0 (テレビ)

文春オンライン→https://bunshun.jp/articles/-/45647 を参照

上記のとおりの効果が望めるのであれば、脳梗塞の患者本人
およびその家族にとって一刻も早く実用化して欲しい治療薬です。

特に若年性の脳梗塞で体に重い麻痺が残った患者は、麻痺さえ
治れば元の職場で就業を継続できるようになりますし、
日常生活に不自由しないで済むまで回復できるのであれば、
毎日のきついリハビリにも明確なゴールを持てるようになります。

ひいては急性期から回復期のリハビリ期間も短くなり医療費の
負担も軽減されます。

また、リハビリを続けていれば治療薬の投与から1年後でも、
麻痺の改善が見込めるとのことでした。

なお、現在は新型コロナで呼吸不全の患者の治療薬としても
臨床試験が開始されており、こちらも新型コロナと戦う我々に
とっても実用化が急がれるものです。他にも急性心筋梗塞や脊髄損傷、
表皮水疱症などの臨床試験が行われています。

以上により、脳梗塞だけではなくほかの病気の治療にも非常に
有用な治療薬として期待されています。どうかここで実用化の
歩みを止めないよう、三菱ケミカルホールディングスには
Muse細胞の承認申請の取りやめの撤回と、早期の承認申請の
実行を強く願うとともに、このキャンペーンに賛同される方の
多くの参加をお願いします。

【追記】
2021年12月15日の三菱ケミカルホールディングスのHPにて
当該治療薬の実用化に向けての取り組みについて、下記の
ページでお知らせがありました。

Muse細胞を用いた再生医療等製品(CL2020)の開発について
https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/information/01179.html

要約すると日本国内の限定で期限付き「承認申請」ではなく、
直接「本承認」を目指すとのことでした。

これまでの「限定的で期限付きの承認」でも、2022年になれば
国内の患者は機会があれば麻痺治療薬の投与は可能でした。
いずれにしても日本国内の脳梗塞患者は早期の回復の機会を
奪われたことには変わりありません。

よって、具体的な時期や治験の条件が発表されるまで、今後も
当キャンペーンを継続しようと考えております。

また、治験の再開や本承認の時期が看過できないほどの
未来(2023年以降など)である場合も同様に、
当キャンペーンを継続していく所存です。

182 人が賛同しました。もう少しで 200 人に到達します!