

ペット医療の透明性と飼い主の権利を守るために。カルテの迅速な開示。獣医師の倫理、法的救済の改善を求めます。
署名活動の主旨
【はじめに】
私にとってモモちゃんは、かけがえのない大切な家族であり、惜しみない愛情を注ぎ、生活の全て、人生の全てと言える存在でした。
トップの写真は、亡くなる2か月前のペットモデルをしていた頃のモモちゃんです。
そんな愛するモモちゃんの命が突然奪われるという、信じられない出来事が起きました。
モモちゃんを失った喪失感、守ってあげられなかった悔しさと罪悪感、そして深い失望感は計り知れず、今なお言葉にできないほどの悲しみの中にいます。
犬や猫などの動物は、私たち飼い主にとって、かけがえのない大切な家族です。
その命を動物病院に預けるとき、飼い主は獣医師の専門的な知識と判断を信頼し、治療を委ねることになります。
「何を見て、何を判断し、いつ、どのような処置を行い、その結果どうなるのか」を十分納得した上で治療を受けることが必要であり、病院主体の効率化で治療や説明を進められることがあってはいけません。
適切な説明を受け、飼い主が治療を選択できることが、何よりも重要であると思います。
また、後から検証ができるように、資料として保管しておく必要があります。
私は、愛犬「モモちゃん」の診療と死亡を経験したことをきっかけに、動物医療における説明、同意、診療記録、救命処置の記録、情報提供のあり方について、強く疑問を持つようになりました。
同じように、大切な家族を失い
・「何が起きたのか分からない」
・「何をされたのか分からない」
・「なぜその判断がされたのか分からない」
という苦しみを抱える飼い主が、数多くいることを知りました。
こうした背景もあり、動物医療の透明性を確保し、検証可能性を高めることが急務であると感じています。
【私の愛犬「モモちゃん」に起きたこと】
モモちゃんは、見た目には大きな変化がありませんでしたが、2日間排便がなく、便秘だと思い受診することにしました。
かかりつけ医が休診だったため、別の京都市南区にある動物病院を受診しました。
そこで検査を受け、「心臓に血液のようなものが溜まっている」「連れて帰ったら、確実に死ぬ」という説明を受けました。
わずか19日前のペットドッグでは「健康。長生きできる」と言われていたこともあり、突然のことで大きな衝撃を受けました。
さらに「今すぐ処置しないと死ぬ」「処置をすれば、すぐ帰れる」「後でゆっくり検査すればいいから、急ぐ」と言われ、当時の私には処置を受けるしか選択肢はありませんでした。
私はリスクについて尋ねましたが、「無麻酔で針を刺すので痛い、ただそれだけ」と説明され、「多少のリスク(痛み)はあるが、とにかく急ぐ」という言葉を繰り返されました。
わずか5分間という短い時間でした。
私は、「処置をすれば、モモちゃんは助かって一緒に帰れる」と思い、その言葉を信じて処置を委ねました。
しかしその後、「急変した」と呼び出され、わずか2分後、モモちゃんは目を閉じました。
心臓マッサージなどの救命処置が行われましたが、わずか2分間という非常に短いもので、飼い主の同意なく終了しました。
私は「何とかして!」と訴えましたが、即時移動を促され、営業終了時刻に向けての清掃が始まりました。
「なぜ亡くなったのか」「何が起こったのか」について何度尋ねても、「分からない」「結果が伴わなかった」という抽象的な言葉のみで、明確な説明を受けることができず、結果、詳細な説明は後日と言われました。
私はその場で何が起こったのか理解できないまま、愛犬を連れて帰ることになりました。
愛犬が亡くなった直後から、私は診療記録や処置内容、救命処置の経過について説明と情報提供を求め続けました。
しかし、対応を先送りにされる状態が長期間続き、約2年9か月が経過して、ようやく一部の情報提供を受けることができました。
そこで確認した資料からは、
・処置中に何が起こったのか?
・なぜその判断がされたのか?
・救命処置がどのように行われ、いつ開始され、いつ終了したのか?
・蘇生処置終了判断の医学的根拠は何だったのか?
死亡時刻も含めて、客観的な記録を確認することができませんでした。
【日本の法制度が抱える高い壁と「記録」の重要性】
「何を見て、何を判断し、いつ、どのような処置を行い、その結果どうなったのか」を後から誰も検証できないこと、そのものが大きな問題なのではないかと考えるようになりました。
現在の日本の法律において、ペットは命ある家族ではなく、単なる「物(財産)」に分類されてしまいます。
そのため、もし動物病院との間で悲しい医療トラブルが起きたとしても、個人が裁判(民事訴訟)を起こして事実を明らかにし、正当な責任を追及することは極めて困難です。
多大な時間と裁判費用をかけても、認められる賠償額(慰謝料)は人間の医療裁判とは比較にならないほど低く、多くの飼い主が「涙をのんで諦めるしかない」という現実に直面しています。
この冷酷な法的壁に加え、動物医療の現場には、飼い主が絶望的なまでに不利な「圧倒的な格差」が存在します。
何より恐ろしいのは、真相究明や検証に必要不可欠な情報が開示をされない、あるいは一部しか開示されないという現状であり、これもまた大きな問題であると感じています。
証拠も知識も独占し、不都合な事実を隠せる立場にある獣医師。
一方で武器も持たずに闇の中での戦いを強いられる飼い主、という構造では責任の所在追及や正当な判決にいたらないことは明確です。
診療記録を正しく残すことは、単なる飼い主の感情的な希望ではありません。
日本の法令(獣医師法21条)は、獣医師に対して、診療を行った場合には診療に関する事項を診療簿に遅滞なく記載することを求めています。また、同法29条には、診療簿への不記載・虚偽記載や、保存義務に関する罰則規定があり、獣医師法施行規則11条では具体的な記載事項が定められています。
つまり、カルテをきちんと残すことは、法令上の義務に根ざしたものなのです。
ブラックボックス化したものであっては、ならないのです。
【説明・同意、そして救命処置のあり方】
日本獣医師会の「小動物医療の指針」では、インフォームド・コンセントについて、診療に関する十分な事前説明を重要な要素としています。
また、飼い主の心理状態への配慮や、必要に応じた繰り返し説明の重要性なども示されています。
生命に関わる緊急事態では、通常の診療と同じ時間的余裕がない場合もあります。
だからこそ私は、「緊急だったから説明は不要」「緊急だったから仕方がなかった」と一律に片付けるのではなく、
・緊急だと判断した基準
・どのような処置が必要で、どのようなリスクがあったのか?
・飼い主へ説明し、どのような意思確認を行ったのか?
・実施した処置と判断を、後から客観的に確認できる「記録」があるか?
を明確にする仕組みが必要だと考えます。
特に心肺停止などの緊急事態における犬猫の心肺蘇生(CPR)においては、科学的根拠を評価して作成された国際的なガイドラインである「RECOVER」が公開されており、CPR実施中の重要事項をリアルタイムで記録するための「CPR Record Sheet」も推奨されています。
救命処置について「何を行い、どのような結果だったのか」を記録し、後から検証できる体制を整えることは、救命医療の透明性・検証可能性という観点から不可欠なものです。
この署名は特定の個人や、病院について、法的責任が確定していると断定するものでもありません。
私自身が経験した出来事をきっかけとして、同じように大切な家族を失った飼い主が、何が起きたのか分からないまま苦しみ続けることがないよう、動物医療全体の仕組みに光を当て、社会に問いかけるものです。
そして、法的な手続きだけで解決することが極めて難しい現状だからこそ、今回の経験を糧として「同じように大切な家族を失った飼い主が、何が起きたのか分からないまま苦しみ続けることがないようにするには、動物医療にどのような仕組みが必要なのか」を社会に問いかけるものです。
そして、説明・同意・診療記録・救命処置の記録・検査資料の保存・情報提供について、より明確で、客観的に検証可能な動物医療の仕組みが整備されることを強く求めます。
【署名の提出・活用について】
本署名で寄せられた賛同は、今後、内容や目的に応じて、関係する行政機関、地方議会、関係団体、司法・捜査関係機関その他の関係機関等に提出・提示し、動物医療における説明、診療記録、救命処置、情報提供等の改善を求めるために活用します。
また、個別の裁判その他の手続において、必要に応じて「これだけ多くの人がこの問題を重く受け止めている」という社会的な賛同の声(世論の大きさ)を示す資料として提出・提示する場合があります。
動物医療の改善を求める社会的な意思を示すものです。
【最後に】
治療を受けるにあたり、必要なことをきちんと説明してほしい。
後から確認できるよう速やかな情報提供、並びに誠実な対応をしてほしい。
これらの要望は特別に困難であるとは言えず、十分に現実可能なものであると考えます。
動物の命を預かる飼い主が、安心して獣医療を受けられる社会のために、そして同じ苦しみを味わう飼い主をこれ以上増やさないために。
この問題に関心を持ってくださる皆様、是非ご賛同をお願いいたします。
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署名活動の主旨
【はじめに】
私にとってモモちゃんは、かけがえのない大切な家族であり、惜しみない愛情を注ぎ、生活の全て、人生の全てと言える存在でした。
トップの写真は、亡くなる2か月前のペットモデルをしていた頃のモモちゃんです。
そんな愛するモモちゃんの命が突然奪われるという、信じられない出来事が起きました。
モモちゃんを失った喪失感、守ってあげられなかった悔しさと罪悪感、そして深い失望感は計り知れず、今なお言葉にできないほどの悲しみの中にいます。
犬や猫などの動物は、私たち飼い主にとって、かけがえのない大切な家族です。
その命を動物病院に預けるとき、飼い主は獣医師の専門的な知識と判断を信頼し、治療を委ねることになります。
「何を見て、何を判断し、いつ、どのような処置を行い、その結果どうなるのか」を十分納得した上で治療を受けることが必要であり、病院主体の効率化で治療や説明を進められることがあってはいけません。
適切な説明を受け、飼い主が治療を選択できることが、何よりも重要であると思います。
また、後から検証ができるように、資料として保管しておく必要があります。
私は、愛犬「モモちゃん」の診療と死亡を経験したことをきっかけに、動物医療における説明、同意、診療記録、救命処置の記録、情報提供のあり方について、強く疑問を持つようになりました。
同じように、大切な家族を失い
・「何が起きたのか分からない」
・「何をされたのか分からない」
・「なぜその判断がされたのか分からない」
という苦しみを抱える飼い主が、数多くいることを知りました。
こうした背景もあり、動物医療の透明性を確保し、検証可能性を高めることが急務であると感じています。
【私の愛犬「モモちゃん」に起きたこと】
モモちゃんは、見た目には大きな変化がありませんでしたが、2日間排便がなく、便秘だと思い受診することにしました。
かかりつけ医が休診だったため、別の京都市南区にある動物病院を受診しました。
そこで検査を受け、「心臓に血液のようなものが溜まっている」「連れて帰ったら、確実に死ぬ」という説明を受けました。
わずか19日前のペットドッグでは「健康。長生きできる」と言われていたこともあり、突然のことで大きな衝撃を受けました。
さらに「今すぐ処置しないと死ぬ」「処置をすれば、すぐ帰れる」「後でゆっくり検査すればいいから、急ぐ」と言われ、当時の私には処置を受けるしか選択肢はありませんでした。
私はリスクについて尋ねましたが、「無麻酔で針を刺すので痛い、ただそれだけ」と説明され、「多少のリスク(痛み)はあるが、とにかく急ぐ」という言葉を繰り返されました。
わずか5分間という短い時間でした。
私は、「処置をすれば、モモちゃんは助かって一緒に帰れる」と思い、その言葉を信じて処置を委ねました。
しかしその後、「急変した」と呼び出され、わずか2分後、モモちゃんは目を閉じました。
心臓マッサージなどの救命処置が行われましたが、わずか2分間という非常に短いもので、飼い主の同意なく終了しました。
私は「何とかして!」と訴えましたが、即時移動を促され、営業終了時刻に向けての清掃が始まりました。
「なぜ亡くなったのか」「何が起こったのか」について何度尋ねても、「分からない」「結果が伴わなかった」という抽象的な言葉のみで、明確な説明を受けることができず、結果、詳細な説明は後日と言われました。
私はその場で何が起こったのか理解できないまま、愛犬を連れて帰ることになりました。
愛犬が亡くなった直後から、私は診療記録や処置内容、救命処置の経過について説明と情報提供を求め続けました。
しかし、対応を先送りにされる状態が長期間続き、約2年9か月が経過して、ようやく一部の情報提供を受けることができました。
そこで確認した資料からは、
・処置中に何が起こったのか?
・なぜその判断がされたのか?
・救命処置がどのように行われ、いつ開始され、いつ終了したのか?
・蘇生処置終了判断の医学的根拠は何だったのか?
死亡時刻も含めて、客観的な記録を確認することができませんでした。
【日本の法制度が抱える高い壁と「記録」の重要性】
「何を見て、何を判断し、いつ、どのような処置を行い、その結果どうなったのか」を後から誰も検証できないこと、そのものが大きな問題なのではないかと考えるようになりました。
現在の日本の法律において、ペットは命ある家族ではなく、単なる「物(財産)」に分類されてしまいます。
そのため、もし動物病院との間で悲しい医療トラブルが起きたとしても、個人が裁判(民事訴訟)を起こして事実を明らかにし、正当な責任を追及することは極めて困難です。
多大な時間と裁判費用をかけても、認められる賠償額(慰謝料)は人間の医療裁判とは比較にならないほど低く、多くの飼い主が「涙をのんで諦めるしかない」という現実に直面しています。
この冷酷な法的壁に加え、動物医療の現場には、飼い主が絶望的なまでに不利な「圧倒的な格差」が存在します。
何より恐ろしいのは、真相究明や検証に必要不可欠な情報が開示をされない、あるいは一部しか開示されないという現状であり、これもまた大きな問題であると感じています。
証拠も知識も独占し、不都合な事実を隠せる立場にある獣医師。
一方で武器も持たずに闇の中での戦いを強いられる飼い主、という構造では責任の所在追及や正当な判決にいたらないことは明確です。
診療記録を正しく残すことは、単なる飼い主の感情的な希望ではありません。
日本の法令(獣医師法21条)は、獣医師に対して、診療を行った場合には診療に関する事項を診療簿に遅滞なく記載することを求めています。また、同法29条には、診療簿への不記載・虚偽記載や、保存義務に関する罰則規定があり、獣医師法施行規則11条では具体的な記載事項が定められています。
つまり、カルテをきちんと残すことは、法令上の義務に根ざしたものなのです。
ブラックボックス化したものであっては、ならないのです。
【説明・同意、そして救命処置のあり方】
日本獣医師会の「小動物医療の指針」では、インフォームド・コンセントについて、診療に関する十分な事前説明を重要な要素としています。
また、飼い主の心理状態への配慮や、必要に応じた繰り返し説明の重要性なども示されています。
生命に関わる緊急事態では、通常の診療と同じ時間的余裕がない場合もあります。
だからこそ私は、「緊急だったから説明は不要」「緊急だったから仕方がなかった」と一律に片付けるのではなく、
・緊急だと判断した基準
・どのような処置が必要で、どのようなリスクがあったのか?
・飼い主へ説明し、どのような意思確認を行ったのか?
・実施した処置と判断を、後から客観的に確認できる「記録」があるか?
を明確にする仕組みが必要だと考えます。
特に心肺停止などの緊急事態における犬猫の心肺蘇生(CPR)においては、科学的根拠を評価して作成された国際的なガイドラインである「RECOVER」が公開されており、CPR実施中の重要事項をリアルタイムで記録するための「CPR Record Sheet」も推奨されています。
救命処置について「何を行い、どのような結果だったのか」を記録し、後から検証できる体制を整えることは、救命医療の透明性・検証可能性という観点から不可欠なものです。
この署名は特定の個人や、病院について、法的責任が確定していると断定するものでもありません。
私自身が経験した出来事をきっかけとして、同じように大切な家族を失った飼い主が、何が起きたのか分からないまま苦しみ続けることがないよう、動物医療全体の仕組みに光を当て、社会に問いかけるものです。
そして、法的な手続きだけで解決することが極めて難しい現状だからこそ、今回の経験を糧として「同じように大切な家族を失った飼い主が、何が起きたのか分からないまま苦しみ続けることがないようにするには、動物医療にどのような仕組みが必要なのか」を社会に問いかけるものです。
そして、説明・同意・診療記録・救命処置の記録・検査資料の保存・情報提供について、より明確で、客観的に検証可能な動物医療の仕組みが整備されることを強く求めます。
【署名の提出・活用について】
本署名で寄せられた賛同は、今後、内容や目的に応じて、関係する行政機関、地方議会、関係団体、司法・捜査関係機関その他の関係機関等に提出・提示し、動物医療における説明、診療記録、救命処置、情報提供等の改善を求めるために活用します。
また、個別の裁判その他の手続において、必要に応じて「これだけ多くの人がこの問題を重く受け止めている」という社会的な賛同の声(世論の大きさ)を示す資料として提出・提示する場合があります。
動物医療の改善を求める社会的な意思を示すものです。
【最後に】
治療を受けるにあたり、必要なことをきちんと説明してほしい。
後から確認できるよう速やかな情報提供、並びに誠実な対応をしてほしい。
これらの要望は特別に困難であるとは言えず、十分に現実可能なものであると考えます。
動物の命を預かる飼い主が、安心して獣医療を受けられる社会のために、そして同じ苦しみを味わう飼い主をこれ以上増やさないために。
この問題に関心を持ってくださる皆様、是非ご賛同をお願いいたします。
意思決定者
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2026年10月3日に作成されたオンライン署名
