

ハラスメント被害者に対するスラップ訴訟に反対します!
署名活動の主旨
大学はハラスメント被害者に対するスラップ訴訟をやめてください!
早稲田大学は黙認するのをやめてください!
和光大学は口封じ(スラップ)訴訟をやめてください!
私たちは所属先の大学にてセクシャル・ハラスメントおよびパワー・ハラスメントの被害を受けた被害者です。学内のハラスメント相談室に相談する等、自分の学修・就業環境を改善しようと努力してきましたが、大学の対応は、私たち被害者にとって極めて悪質なものでした。被害者の学修・就労環境はまったく改善されないまま、なかには心身を崩し、退職するまで追い詰められた人もいます。
こうした被害が繰り返されぬよう、自分の被害を公表している被害者は数多く存在します。しかし昨今、こうした被害者たちに対し、開示請求や名誉毀損の訴訟を突きつけるなど、被害者の口を塞ごうとする大学や加害者教員が後を断ちません。
大学や加害者教員が、スラップ訴訟を用いて批判的な言論を抹殺する風潮は年々高まっています。2022年9月、自分が受けた性暴力を告白した被害者の方が、加害者とされる元美術系大学教員の映像作家から「名誉毀損」のスラップ訴訟を起こされたのち、急逝されました。また、東京福祉大学元教員の方は、大学総長への批判的な言論に対し、名誉棄損の損害賠償請求を大学側より起こされています(2024年9月原告の請求を棄却)。
被害者らが自らの被害を公表する行動は、ハラスメントや暴力を減らすための社会的な活動の一環であり、言論の自由にもとづく行為です。それを「名誉毀損」などと称して被害者の口を塞ごうとする大学側・加害者側の行為は、言論の自由を奪う「スラップ訴訟」だと私たちは考えます。
被害者の多くは、弱い立場の学生、女性、新任教職員、および不安定な立場の非正規職員、非常勤講師です。弱い立場の人々がハラスメントの被害に遭い、学内の規則に即して相談しても守られず、安全に学ぶ権利、働く権利を奪われ、大学を去らねばならない状況、そして将来の夢、心身の健康、言論の自由を大学から奪われる状況は、絶対に変えなければなりません。
私たちは、大学のハラスメントを減らすこと、そして被害者の「言論の自由」が守られることを望み活動しています。メンバーに対して加害者から提訴等された場合、当会として物心両面で支えていく予定です。どうか署名をよろしくお願いいたします。
<当事者のコメント>
・元大学院生Aさん
私は、大学院時代にアカハラに遭い、その被害回復のためにアカハラ加害者(指導教員)を提訴しました。 裁判は公開されており、傍聴者もいるのでインターネット上には私の裁判に関するいくつかの記事や動画がありました。そのうち一つの記事を転載して投稿しました。他の大学院生や保護者の方に知ってほしいと思い投稿しました。それを指導教員が名誉棄損と主張しています。 指導教員は職を失ったわけでもなく、研究活動も通常通り続けており、私の転載した投稿によって被害を受けたとも思えません。そもそもネット上には裁判に関する発信は他にもありますが、問題にしているのは私の投稿のみです。 また、私の訴訟に関して、私自身が何らかの表現をするなというのは横暴だと思います。私は当事者なので語る権利があります。 その内容に疑義があるなら、自身もホームページなどで反論を発信すればよいと思います。他の誰かの口を塞ぐ必要はありません。口を塞ぐのは言論弾圧です。指導教員の行動を大学も黙認しています。 個人に対する言論弾圧に強く抗議します。
・和光大学元教員Bさん
私は、2019年4月和光大学芸術学科に教員として着任してすぐ、上司である教授との出張を命じられ、出張先の飲み会にて上司教授より性的暴言の他、「女だから採用してやった」「採用してやったのに俺に逆らうなら大学やめろ」等と強い口調で脅しのような暴言を受けました。
すぐに大学の相談員らに相談しましたが「ハラスメントくらい自分で解決すべき」「そんなことで悩むくらいなら研究しろ」と二次加害を受けました。同じ学科の男性上司にも相談しましたが聞き入れてもらえず、それどころか彼らが会議にて私に対する誹謗中傷を行っていたことが判明しました。私のゼミ生に対するハラスメント行為(暴言・荷重な課題)もあり、学生の相談にものっていましたが耐えきれず、2回の休職の後、2023年3月退職するまでに追い詰められました。
大学のハラスメント防止委員会にハラスメント調査を申立てましたが、1年過ぎても何の結果も返ってきませんでした。何度も労働環境の改善を求めましたが全てはぐらかされ、私のうつ病はどんどん悪化していきました。ようやく結論が出たのは、申立てから2年後の2023年11月。その結論は、私が受けた被害の大半を「ハラスメントとは認めない」というものであり、すぐに不服申立て書を提出しましたが一方的に破棄されました。
加害者を裁判で訴えることができる期間は3年と短く、大学での調査期間中に時効がきてしまいます。何より大学は、加害者教員の立場が強いほどハラスメントを認めません。被害者は泣き寝入りをさせられ、退学・退職を余儀なくされます。これ以上、大学のハラスメント被害者を増やさないために、現在、私は自分が受けた被害をSNSにて公表しつつ、ハラスメント対策にかかわる活動を行っています。
こうした活動の最中、2024年4月和光大学学長より「SNS記事の削除および投稿中止に関する通知書」が届きました。これによれば「投稿が繰り返される場合は、弊学としては、法的措置も辞さない」とのこと、訴訟で口を封じる和光大学の行為は、被害者の言論の自由を奪うものだと考えます。
ハラスメントに適切に対応せず、被害者の人権を軽んじるような対応をしておきながら、さらに言論の自由を奪うような大学の行為は許せません。もしこれを許せば、和光大学と同様、訴訟によってハラスメント被害者の口を封じるような大学が増えていくでしょう。これからの未来に、日本の全ての大学でハラスメント被害者の人権が守られるよう、どうか署名をお願いいたします。
<提出先>
文科省、大学総長、歴史科学協議会、早稲田大学史学会

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署名活動の主旨
大学はハラスメント被害者に対するスラップ訴訟をやめてください!
早稲田大学は黙認するのをやめてください!
和光大学は口封じ(スラップ)訴訟をやめてください!
私たちは所属先の大学にてセクシャル・ハラスメントおよびパワー・ハラスメントの被害を受けた被害者です。学内のハラスメント相談室に相談する等、自分の学修・就業環境を改善しようと努力してきましたが、大学の対応は、私たち被害者にとって極めて悪質なものでした。被害者の学修・就労環境はまったく改善されないまま、なかには心身を崩し、退職するまで追い詰められた人もいます。
こうした被害が繰り返されぬよう、自分の被害を公表している被害者は数多く存在します。しかし昨今、こうした被害者たちに対し、開示請求や名誉毀損の訴訟を突きつけるなど、被害者の口を塞ごうとする大学や加害者教員が後を断ちません。
大学や加害者教員が、スラップ訴訟を用いて批判的な言論を抹殺する風潮は年々高まっています。2022年9月、自分が受けた性暴力を告白した被害者の方が、加害者とされる元美術系大学教員の映像作家から「名誉毀損」のスラップ訴訟を起こされたのち、急逝されました。また、東京福祉大学元教員の方は、大学総長への批判的な言論に対し、名誉棄損の損害賠償請求を大学側より起こされています(2024年9月原告の請求を棄却)。
被害者らが自らの被害を公表する行動は、ハラスメントや暴力を減らすための社会的な活動の一環であり、言論の自由にもとづく行為です。それを「名誉毀損」などと称して被害者の口を塞ごうとする大学側・加害者側の行為は、言論の自由を奪う「スラップ訴訟」だと私たちは考えます。
被害者の多くは、弱い立場の学生、女性、新任教職員、および不安定な立場の非正規職員、非常勤講師です。弱い立場の人々がハラスメントの被害に遭い、学内の規則に即して相談しても守られず、安全に学ぶ権利、働く権利を奪われ、大学を去らねばならない状況、そして将来の夢、心身の健康、言論の自由を大学から奪われる状況は、絶対に変えなければなりません。
私たちは、大学のハラスメントを減らすこと、そして被害者の「言論の自由」が守られることを望み活動しています。メンバーに対して加害者から提訴等された場合、当会として物心両面で支えていく予定です。どうか署名をよろしくお願いいたします。
<当事者のコメント>
・元大学院生Aさん
私は、大学院時代にアカハラに遭い、その被害回復のためにアカハラ加害者(指導教員)を提訴しました。 裁判は公開されており、傍聴者もいるのでインターネット上には私の裁判に関するいくつかの記事や動画がありました。そのうち一つの記事を転載して投稿しました。他の大学院生や保護者の方に知ってほしいと思い投稿しました。それを指導教員が名誉棄損と主張しています。 指導教員は職を失ったわけでもなく、研究活動も通常通り続けており、私の転載した投稿によって被害を受けたとも思えません。そもそもネット上には裁判に関する発信は他にもありますが、問題にしているのは私の投稿のみです。 また、私の訴訟に関して、私自身が何らかの表現をするなというのは横暴だと思います。私は当事者なので語る権利があります。 その内容に疑義があるなら、自身もホームページなどで反論を発信すればよいと思います。他の誰かの口を塞ぐ必要はありません。口を塞ぐのは言論弾圧です。指導教員の行動を大学も黙認しています。 個人に対する言論弾圧に強く抗議します。
・和光大学元教員Bさん
私は、2019年4月和光大学芸術学科に教員として着任してすぐ、上司である教授との出張を命じられ、出張先の飲み会にて上司教授より性的暴言の他、「女だから採用してやった」「採用してやったのに俺に逆らうなら大学やめろ」等と強い口調で脅しのような暴言を受けました。
すぐに大学の相談員らに相談しましたが「ハラスメントくらい自分で解決すべき」「そんなことで悩むくらいなら研究しろ」と二次加害を受けました。同じ学科の男性上司にも相談しましたが聞き入れてもらえず、それどころか彼らが会議にて私に対する誹謗中傷を行っていたことが判明しました。私のゼミ生に対するハラスメント行為(暴言・荷重な課題)もあり、学生の相談にものっていましたが耐えきれず、2回の休職の後、2023年3月退職するまでに追い詰められました。
大学のハラスメント防止委員会にハラスメント調査を申立てましたが、1年過ぎても何の結果も返ってきませんでした。何度も労働環境の改善を求めましたが全てはぐらかされ、私のうつ病はどんどん悪化していきました。ようやく結論が出たのは、申立てから2年後の2023年11月。その結論は、私が受けた被害の大半を「ハラスメントとは認めない」というものであり、すぐに不服申立て書を提出しましたが一方的に破棄されました。
加害者を裁判で訴えることができる期間は3年と短く、大学での調査期間中に時効がきてしまいます。何より大学は、加害者教員の立場が強いほどハラスメントを認めません。被害者は泣き寝入りをさせられ、退学・退職を余儀なくされます。これ以上、大学のハラスメント被害者を増やさないために、現在、私は自分が受けた被害をSNSにて公表しつつ、ハラスメント対策にかかわる活動を行っています。
こうした活動の最中、2024年4月和光大学学長より「SNS記事の削除および投稿中止に関する通知書」が届きました。これによれば「投稿が繰り返される場合は、弊学としては、法的措置も辞さない」とのこと、訴訟で口を封じる和光大学の行為は、被害者の言論の自由を奪うものだと考えます。
ハラスメントに適切に対応せず、被害者の人権を軽んじるような対応をしておきながら、さらに言論の自由を奪うような大学の行為は許せません。もしこれを許せば、和光大学と同様、訴訟によってハラスメント被害者の口を封じるような大学が増えていくでしょう。これからの未来に、日本の全ての大学でハラスメント被害者の人権が守られるよう、どうか署名をお願いいたします。
<提出先>
文科省、大学総長、歴史科学協議会、早稲田大学史学会

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2024年10月1日に作成されたオンライン署名