「所有権の壁」で救えない命をなくすために━━どうぶつ基金、動物愛護法改正を求めるオンライン署名を開始


公益財団法人どうぶつ基金(本部:兵庫県芦屋市、理事長:佐上邦久)は、次回の動物愛護管理法改正に向けて、虐待やネグレクトで命の危険にさらされた動物を速やかに保護するための「緊急一時保護」制度の創設などを求める要望書を、「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」へ提出しました。
▼署名ページ:目の前の命を救えるように―― 「所有権の壁」を越えて、動物を緊急に保護できるよう動物愛護法の改正を求めます
現行の動物愛護管理法では、動物は民法上「物(所有物)」として扱われます。
そのため、動物の生命・健康に明らかな危険が及んでいても、所有者(飼い主)が拒めば、行政・警察・民間団体が同意なく介入することは原則できません。前回改正で虐待への罰則は強化されましたが、それは加害を「事後に罰する」仕組みであり、「いま危険にさらされている動物を引き離す入口」は、現行法に存在しません。
- 緊急一時保護(第25条の改正+新設)
危険時に所有者の同意を待たず一時的に保護できる権限を新設。適正手続きを担保。 - 保護中の緊急かつ必要最低限の治療(新設)
保護期間中、獣医師の判断で必要最小限の治療を可能に。 - 飼養禁止命令と所有権の移転(第44条ほかの新設)
改善も引き取りもなければ所有権を移し、譲渡や不妊手術を可能に。
これは、児童虐待防止法の一時保護やDV防止法の保護命令と同じ「権利と福祉の調整原理」を、動物にも一貫して適用し、日本の法体系の整合性を回復する提案です。あわせて、収容を前提としない「分散型の受け皿」制度の創設も求めています。
<署名キャンペーン概要>
「目の前の命を、救えるように。――「所有権の壁」を越えて、動物を緊急に保護できる法律を求めます」
期間:2026年10月13日(火)~
宛先:犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟
署名ページURL:https://c.org/Cvj2cJKF5S
ご家族やご友人、職場の方、動物を大切に思う方にも、この署名のことを伝えてください。
一人が一人に伝えることで、声は何倍にも広がっていきます。
「こんな署名があるよ」
「動物を守るために、ぜひ協力してほしい」
そんな一言でも十分です。
一人でも多くの方に知っていただき、一筆でも多くの署名を集めるために、皆さまのご協力をお願いします。
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