ニセコ町のリゾート開発を見直したい!

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準都市計画をいま一度見直すための署名を!
ー今後の開発のための新しいルールづくりを町に要望しますー
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 緑豊かな山並みやパウダースノーを求めて、国内外から多くの旅行客やスキーヤーが訪れる北海道・ニセコ町。ここは、古くから住む人や道内外からの移住者、多様なライフスタイルの住民が暮らしている、人口5,000人ほどの町です。

「あれ、ここは林だったところじゃないか?」「こんな建物、いつの間にできたんだろう?」「ここにもまた何か新しいものが建つのかな?」

 ニセコ町に住む住民の間では、こんな会話がよく交わされています。現在ニセコ町では、目まぐるしいスピードでリゾート開発が進んでおり、大小さまざまな規模の宿泊施設が建設ラッシュの真っ只中。さらに、建設従事者を対象とした簡易宿泊施設まで乱立しはじめ、元来の自然豊かなニセコ町の姿が急速に変わってきています。

 持続可能な開発を掲げるSDGs(サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ)を採択しているニセコ町ですが、果たして10年後、20年後のニセコ町はどんな町になっているでしょうか。

 現在、ニセコ町内で準都市計画区域となっているエリア(曽我、東山、アンヌプリ周辺)の建ぺい率は50%となっています。このまま開発が進めば、ニセコ町は倶知安町ヒラフ地区の一部のように宿泊施設が立ち並び、緑が失われ、雪を捨てる場所が乏しい街並みになってしまうのではないか。そんな危惧を感じている住民は少なくありません。

 ニセコ町内での直近事例をあげると、東山地区に完成したコンドミニアム群は、大都市近郊で建売住宅が並ぶ味気ない宅地エリアのように建物が密集しており、緑地や林が多く残っている同地区においては、異質な存在となっています。

 準都市計画区域内の建ぺい率を一律で50%にする必要はどこにあるのでしょうか。開発が進んでいる倶知安町では、すでにヒラフ地域の建ぺい率を30%、40%、50%と区分けしています。ニセコ町にもこうした区域分けを導入すれば、リゾート地としての魅力が増すだけでなく、地元住民にとっても住みやすい環境になります。そして、抑制のとれた開発となり、ニセコ町が取り組むSDGsのゴールへ繋がっていくのではないでしょうか。

 そのためには、今いったんここで立ち止まることが必要です。そして、①町内の開発の現状、②現在の規制が現実的に機能しているか、③今後の開発の規制に関する内容について町と町民が話し合い、一緒に新しいルールづくりを検討する場を求めます。

 ニセコ町が、住む人にも訪れる人にも魅力的で、持続可能な町として成長できるよう、ぜひ皆さんの署名サポートをお願いいたします。

ニセコまちづくり研究会一同