~彼はボロ雑巾のように扱われ殺された~ ハンセン病患者に対する差別偏見に満ちた憲法違反の非公開法廷で行われた 菊池事件の再審を求めましょう

~彼はボロ雑巾のように扱われ殺された~ ハンセン病患者に対する差別偏見に満ちた憲法違反の非公開法廷で行われた 菊池事件の再審を求めましょう

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発信者:菊池事件再審弁護団 宛先:熊本地方裁判所

菊池事件再審弁護団ではクラウドファンディングもはじめました。https://readyfor.jp/projects/kkch

 

~彼はボロ雑巾のように扱われ殺された~
ハンセン病患者に対する差別偏見に満ちた憲法違反の非公開法廷で行われた
菊池事件の再審を求めましょう

 菊池事件とは・・・・
 わが国がハンセン病患者に対して、「絶対隔離・絶滅政策」と呼ばれる過酷な政策を推進し、その遂行のために「無らい県運動」を全国的に展開していた中で、ハンセン病患者を通報した村役場の元職員が殺害されたという事件です。この通報の対象とされたFさんが、通報を逆恨みして起こした事件だと疑われ、逮捕・起訴されたのです。取り調べも、それに引き続く裁判も、予断と偏見に満ち、本来被告人が持つ裁判上の権利も認められないまま、ずさんな裁判が行われ、死刑判決がくだされ、執行されました。
 非公開で開かれた「特別法廷」では、被告人以外の関係者は白い予防着を着用し、裁判官及び検察官は、証拠物を扱う際、手にゴム手袋をはめ、箸を用いるなどしました。
(より詳しくは http://www5b.biglobe.ne.jp/~naoko-k/whatkkch.html
 

 

 菊池事件は法の下の平等に反し、非公開の法廷で審理されるなど憲法違反の手続で行われました。最高裁も非公開の「特別法廷」について謝罪をしています。
 ハンセン病患者に対する裁判は、非公開の「特別法廷」で行われました。2016年4月には、
最高裁事務総局は、この「特別法廷」に関する調査結果をまとめ、「合理性を欠く差別的な取り扱いであったことが強く疑われ」るとし、「ハンセン病患者に対する偏見、差別助長することにつながるものになったこと、さらには、当事者であるハンセン病患者の人格と尊厳を傷つけるものであったことを深く反省し、お詫び申し上げる。」との謝罪をしています。(最高裁HP: https://www.courts.go.jp/toukei_siryou/siryo/hansenbyo_chousahoukokusyo_danwa/index.html
 菊池事件の審理については、2020年に裁判所でも、ハンセン病患者であることを理由に合理性を欠く差別をしたものとして憲法14条1項(法の下の平等)に違反し、さらに、ハンセン病に対する偏見差別に基づいて人格権を侵害したものとして憲法13条にも違反し、さらに、公開の原則を定めた憲法37条1項及び82条1項に違反する疑いがあると非難されています。(熊本地裁判決 https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/275/089275_hanrei.pdf
 憲法違反の手続でなされた判決は、裁判のやり直しが認められなければ、社会正義に反するのではないでしょうか。

 

 

 不十分な証拠で、死刑判決が下された事件です。そして、無実を訴え続けているさなかに死刑執行されてしまいました。
 差別偏見に満ちた裁判において、第一審の弁護人は、無罪を訴えるFさんの声を無視し、証拠は全く争わず、被告人が無罪であることの弁護活動を放棄しました。
 その争われなかった証拠も死刑判決を出すに足りる十分な証拠とはとても言えません。例えば、犯行に使われたとされる凶器です。Fさんが所持していた凶器とする刃物について目撃したとする証人が2人いましたが、その2人の証言はころころと変遷し、結局、何が凶器だったのか、はっきりとしませんでした。最終的には判決では、小屋に隠されていた短刀が凶器であったと認定されたのですが、被害者の体には、その短刀では生じ得ない傷がついていました。
 このように、有罪判断に必須の凶器についてすら、あやふやであり、まともな刑事裁判がなされていたら、とても有罪になっていたとは考えられないのではないでしょうか。
 ところが、その程度の証拠で死刑判決を受け、無実を訴え、再審請求を繰り返していたのに、Fさんは死刑執行されてしまいました。

 

 違憲の刑事裁判を是正させるための国民的再審請求
 差別偏見に満ちあふれた特別法廷という憲法違反の手続で、不十分な証拠によって死刑を執行されてしまいました。また、違憲の裁判については、きちんと、司法の場で是正されるべきですが、公益の代表者である検察官が是正をしようとはしません。
 そのため、違憲の判決の是正を目指し、菊池事件被告人であったFさんの名誉回復と尊厳を取り戻すべく、私たちは、主権者たる国民として、憲法上の請願権に基づき、再審請求を行いました。
 そこで、多くの方に、署名のかたちで、この再審請求を支えていただきたいのです。

 

 差別偏見に満ち、不十分な証拠で死刑が執行されてしまった菊池事件の再審をみんなで求めていきましょう!
 ネット署名だけではなく、裁判所提出用の直筆署名もお願いしています。
また、菊池事件についてより詳しい情報もまとめられています。
ぜひ、手書きの署名もご協力お願いいたします。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~naoko-k/kkchindex.html
手書き署名とネット署名は別のかたちで提出予定なので、重複して署名いただいて構いません。
(ただし、手書き署名、ネット署名、それぞれで複数の署名をすることはご遠慮ください。)
 


 ※「ボロ雑巾のように」というのはFさんの裁判で書記官だった人が,死刑が執行されたのちに語ったとされる以下の発言の中での言葉です。
「当時,裁判に関係した者の誰もが,国選弁護人でさえも,差別と偏見をもって裁判にあたり,それは事務的に進められたのです。どうか許して欲しい,一人の人間として扱わなかったことを…。私たちはボロ雑巾のように彼を扱ったのです。」

※冒頭の画像 映画「新あつい壁」より

新あつい壁は,フィクションですが、菊池事件を題材とする映画です。画像は,犯人と疑われた男性が警察に連行される場面です。

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