「働き方改革」をもっと前へ!より多くの方のより良い働き方のために

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1 「働き方改革」のいま

 大きな注目を集めた「働き方改革」の法案が成立しました。

 今まで無制限だった残業に罰則付きで上限時間を定め、働き過ぎに一定の歯止めをかけることとなったのは大きな成果です。

 また、同一労働同一賃金に向けても前進が見られました。

 

2 「働き方改革」これからの課題

 しかし、今回の「働き方改革」はこれで一件落着ではありません。

 今回は見送られましたが、裁量労働制の拡大を目指す動きもありました。裁量労働制は今でも大手不動産会社での違法適用・過労死が見られるように多くの問題を抱えています。「自由な働き方」の美名のもとで、残業代の支払いが決められた時間分以上は必要なくなります。いくら残業しても定額以上の残業代を払わなくとも良いとなると、会社は残業代を抑えるために残業を減らすことがなくなります。過重な仕事を与え、働く者は仕事をこなし切れず長時間労働し、見合った賃金を得られないばかりか過労に苦しむ未来が懸念されます。夜になっても終わらない仕事、休日出勤、そしてそれが報われないことは辛いものです。

 また、長時間労働の是正には勤務時間インターバル、勤務と勤務の間に休息時間を確保することも大切です。今回このインターバルの法制化は見送られました。夜遅くまで働いて次の日も朝早くから働く、というのはしんどいものです。皆さまも経験がおありではないでしょうか。

 ハラスメント対策も課題です。パワハラ・セクハラ・マタハラ、残念ながらハラスメントが後を絶ちません。耐え難い苦痛を与えるパワハラも横行しているのが現状です。大手広告代理店の過労自死事件でもパワハラ・セクハラの問題が指摘されています。

 そして、今回の働き方改革では対象になっていない働き手が多くいます。長時間労働やブラック部活が問題となっている学校の教職員もそうです。また最近は個人事業主やフリーランスで働く人も増えていますが、フルタイム・正社員と同じくらい時にはそれ以上働いていても、働き手を保護するルールは全くと言っていいほど適用されません。

3 「働き方改革」をもっと前へ進めるための提言

 そうしたことを踏まえ、私たちは以下の改革を提言します。

(1)裁量労働制の適用範囲の拡大は行わないこと。

(2)勤務時間インターバルを法制化・義務化すること。

(3)パワハラ規制法・悪質クレーム対策法を制定すること。パワハラや悪質クレームから働く者を守る環境整備を事業主に義務付けること。

(4)教員にも働き方改革の法整備を行うこと。具体的には現在支給されていない残業代を支給し、また残業時間に上限を設けること。

(5)個人事業主・フリーランスでも正社員・フルタイムと同様・同量の仕事をしている人には労働者保護ルールを設けること。

 働き方改革の芽は出たばかりです。より大きな木に育て、より多くの働き手がより良く働けるよう願います。



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