災害時の気象庁緊急記者会見,テレビ各社は手話通訳を放映してください

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山元 大造
山元 大造さんが賛同しました

台風19号の被害が予想される中,気象庁は,連日,緊急記者会見を行いました。これらの会見で,気象庁は,手話通訳者を用意しました。聴覚障がいのある人たちにもテレビを通じて情報が伝わるようにするためです。

ところが,テレビ局の中には,せっかくの手話通訳をカメラで撮影しなかったところがありました気象庁の担当職員の隣に手話通訳者が同席していたにもかかわらず,これらのテレビ局は,あえて手話通訳者を外して放送をしたのです

全日本ろうあ協会は,これまで粘り強く気象庁やテレビ各社に要請をしてきました。その結果,2019年3月から,気象庁が緊急記者会見への手話通訳者配置の試行を開始したのです。しかし,気象庁が手話通訳者を配置しても,テレビ局がこれを放送しなければ,聴覚障がいのある人たちに情報は伝わりません

テレビ局の中には,写真の日本テレビやNHKのように,手話通訳をカメラに納めたところもありました。ですから技術的には何ら問題はないはずです。あとは,テレビ局がこの問題を認識して,取材現場に徹底させるだけです。

  1. テレビ各社は,気象庁の緊急記者会見の場に手話通訳者が配置されている場合には必ず手話通訳者を撮影し,手話通訳を放映してください
  2. 現場の取材チームにこの問題を理解してもらうよう,社内の体制を整備してください

以上の要請について,多くのみなさんのご賛同をお願いします。


【参考】

気象庁報道発表 緊急記者会見への手話通訳者配置の試行について~聴覚に障害をお持ちの方の情報アクセシビリティの向上を目指して~
https://www.jma.go.jp/jma/press/1903/25a/press_20190325.html

全日本ろうあ連盟 気象庁緊急記者会見での手話通訳配置について
(こちらで放送の様子を確認できます)
https://www.jfd.or.jp/2019/10/11/pid19736

障害者基本法
(差別の禁止)
第四条 何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない。
2 社会的障壁の除去は、それを必要としている障害者が現に存し、かつ、その実施に伴う負担が過重でないときは、それを怠ることによつて前項の規定に違反することとならないよう、その実施について必要かつ合理的な配慮がされなければならない
3 国は、第一項の規定に違反する行為の防止に関する啓発及び知識の普及を図るため、当該行為の防止を図るために必要となる情報の収集、整理及び提供を行うものとする。