京都伝統工芸大学校に対する学費減免を求める署名活動

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新型コロナウイルス感染症の影響により、政府は4月7日、緊急事態宣言を発令しました。これを受け、京都伝統工芸大学校は対面による授業の開始を延期、並びに大学敷地内への立ち入りを禁止しました。延期に伴うカリキュラムの変更等でご多忙であるにも関わらず、オンライン授業という形で教育を提供して下さる教職員の方々に心より感謝申し上げます。しかし敷地内への立ち入り禁止により、学生は3月5日から5月31日までの約3ヶ月の間、施設の利用が出来ず、実習を行うことが困難となっています。


 京都伝統工芸大学校はその特性上、実技実習による授業が全体の約8割を占めています。年間に支払われる学費118万円の内の多くは授業で使用される設備費や施設利用費に当てられており、それらが使用不可となっている現状において、設備費等を満額支払うこと、そして、一部休講となっている授業もある中で学費を全額支払うことに疑問を感じます。


 また外出自粛に伴い、多くの企業が一時休業または営業時間の短縮を強いられている影響を受け、アルバイトによる収入が無くなっている学生も見受けられます。家庭の経済事情により、アルバイトや奨学金制度を利用し学費を捻出している学生にとって、この状況は非常に酷であると考えます。


 今後、放課後や土日、夏季休業期間等を利用して遅れた授業の補填を予定されていることと思います。しかし本来であれば学生はその期間に自由製作を行うため施設を利用していたはずです。その時間を授業時間に充ててしまうことで、学生が自由に作品製作を行う時間が減り、3月から現在に至るまでの自由製作期間を取り戻す術が無くなってしまいます。


 以上の理由により、京都伝統工芸大学校に対し以下の3つを求めます。

  1. 京都伝統工芸大学校全専攻・全課程・コースにおける授業料・施設費の減免
    zoom等の活用によりオンライン授業を行って頂いてはいますが、授業の特性上、実習に関しては従来の対面で行う授業の質には至らないこと、また施設が約3ヶ月間使用できなかったことを理由に減免を求めます。
  2. 学生用スクールバス運行費用の一部返金
    半年のスクールバス運行費用として納められている67,500円の内、運行が中止している2ヶ月分に当たる費用の返金を求めます。
  3. 授業開始後の休日実習室の開放並びに開放時間の延長
    施設利用が不可となっていた期間の代替として、休日実習室の開放並びに開放時間の延長を求めます。


 以上3つの要求は現状を鑑みた結果の提案であり、3つすべての要求が完全に実現される必要はありません。現状を学校側に伝え、学生の声に耳を傾けてもらうことが一番の目的です。学校側が様々な対応をして下さっている中で、学生の求める対応とは違うこともあると思います。学校側と意見を交わし合うことでその相違をできる限り無くし、互いに納得できる形でコロナ禍の終息を迎えることを切に願います。


 京都伝統工芸大学校在学生がこれまでと同じように安心して授業に取り組める環境を作るため、皆様のご協力の程、よろしくお願いいたします。