祖母の家は中山間地にあり、最寄り駅から車で３０分以上かかる不便な暮らしですが、素晴らしい景色が広がっています。
不便な地域は日本各地で増えています。人口減少が進めばどの地域も不便さは加速します。
最近気がついたのですが、電波障害で地上デジタル放送が視聴できない地域って結構あるんです。
そういった地域にも最近は光通信回線が普及しはじめていることから、光回線に契約すれば地上デジタル放送が普通に見られると思っていました。
ところが、光回線を工事してテレビオプションやテレビ契約をしても地上デジタル放送が視聴できない地域がたくさんあることを知りました。その理由は分かりませんが、住民に聞いてみるとこの問題はもう何年も続いているそうです。ケーブルテレビはありますが、視聴可能チャンネルは少なく、インターネットも出来ません。将来遠隔でオンライン診療を受けたくても、このままではあれもこれも別々に契約する必要があり、お金も労力も都市以上にかかります。
地方だって都市の住民と同じように情報は必要です。LTEがほとんど受信出来ないから光通信回線の契約は必須です。光回線を工事するなら地上デジタル放送サービスを利用したいです。
デジタル庁さん、お願いですからNHKを含む地上デジタル放送を光通信で視聴できるように、地上デジタル放送の提供エリアを国内全ての地域に認めていただき、提供エリアが広がらない原因があるのでしたら追求して解決していただけませんか？

地方は山々を守ったり農作物を育てたり、自然と共存する生活ですが、夜のひとときに、せめてテレビだけでも自由に選んで見させていただけませんか？どうぞよろしくお願いします。